日本人ライダーの長島哲太選手は、この日のスペインGP予選でベストタイムを0.7秒縮めた。
長島選手はうだるような暑さで明日のレースがタフなものとなることを認めた上で、更にセッティングを詰めていかなければならないと話した。
26周で行われる決勝レースでは、事前のウォームアップでマシンを改善することを期待している。
スタートのフロントロウはフィンランド人ライダーのミカ・カリオ、サンドロ・コルテセ、ルイス・サロンという並びになっている。
ニコラス・テロールはフリー走行3での転倒を受け、予選はキャンセル、決勝にも出場しない見込みとなっている。

長島哲太:ライダー ベストラップタイム 1:45.112
「Moto2マシンに乗るようになってからこれまでにないくらいの暑いコンディションとなっています。
このことに十分注意を払った上でマシンのセットアップをしましたが、完璧とは言えません。
それでもマシンについてはとてもよい感触を持つことができました。
まだまだ改善をしていきたいので、午前のウォームアップ走行では、もうすこし変更をしてみるつもりです。
この厳しい暑さのために肉体的ににも精神的にもタフなレースとなると思いますが、集中してベストを尽くしていきます。」

スペインGP、ヘレス・サーキット 予選結果
1. ミカ・カリオ 1:42.766
2. サンドロ・コルテセ 1:43.060 +0.294
3. ルイス・サロン 1:43.174 +0.408
4. トーマス・ルティ 1:43.222 +0.456
5. ドミニケ・エジャーター 1:43.232 +0.466

29. 長島哲太 - 1:45.112 +2.346

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