
Teluru team JiR Webikeとライダーの長島哲太選手がヘレス・サーキットのあるスペインへと戻り、今週末のMoto2レースの準備を開始した。
冬に行われたテストの時とくらべてずっと上昇したサーキットの温度にもかかわらず長島選手はそれにうまく適応できており、すでに冬よりも進化していることを示すデータが得られている。
この日の上位20人のライダーの中での最速ラップは地元のエステベ・ラバット選手が記録したが、1秒以内の差にひしめき合う。
長島選手のベストラップは1:45.885だった。
長島哲太:ライダー
「今日の路面温度が前回のテストと比べてどれぐらい違うかということですが、かなり高いです。
ですので、前と同じフィーリングというわけには行きません。
しかし、そこまで悪いという感じはしませんし、得られたデータは自分のライディングスタイルが向上していることを示しています。
今日はタイヤのチョイスを間違ってしまったため、技術的な問題がありました。
そのため、ベストラップの更新を目指して最後のセッションを完了できませんでした。
状況の違いというのは確認できましたので、明日はそれに適応できるようマシンのセットアップを煮詰めていきます。
今週末のレースでは1:43台に入れていくことです。
明日ももっとよい進歩ができるよう希望を持っています。」
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