
Teluru team JiR WebikeのMoto2マシンに乗る日本人ライダー長島哲太にとって明日の決勝レースに向けてコンスタントにタイムを縮めることのできた1日となった。21歳の長島は金曜のタイムから1.7秒近く縮め、彼のまだ短いMoto2のキャリアでは最もポールシッターに近づくことができた。
これは、アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドのレースが初めてで、他のライダーと同一の条件で戦えるトラックでの長島の良い成果と言える。
フロントロウにはエステベ・ラバットがポールポジションに、以下、ヨハン・ザルコ、チャビエル・シメオンと続く。
長島哲太:ライダー ベストラップタイム1:45.964
今日は昨日に比べ、マシンから良い感触を得ることができ、常に最終目標であるタイムも良くすることができました。1分45秒台に入れていくことが目標でしたが、45秒9を出すことができました。今日はいい走りができたと思っていますし、チームにも感謝したいです。
レースに向けてはあとコンマ5秒を縮めて行く必要があると痛感しており、明日午前のウォームアップ走行ではそれを探るためにいくつかのセッティングを試したいです。トライあるのみです!全体としてはこのサーキットが気に入りましたし、いいスタートをして前を行く集団に食らいついていきたいです」
アルゼンチンGP公式予選結果
1. エステベ・ラバット 1:43.961
2. ヨハン・ザルコ - 1:43.971 +0.010s
3. チャビエル・シメオン - 1:44.038 +0.077s
4. マーベリック・ビニャーレス - 1:44.168 +0.207s
5. ジョナス・フォルガー - 1:44.174 +0.213s
30. 長島哲太 - 1:45.964 +2.003s
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