Teluru team JiR Webikeと長島哲太選手はMotoGP世界選手権の第二戦が開催されるアメリカのテキサス州にある「Red Bull Grand Prix of The Americas」に向けて出発した。

21歳の長島哲太選手は2014年シーズンの第一戦、カタールグランプリを終え、今後のレース人生で必要となる経験を得る事が出来た。そして、 左コーナー11個、右コーナー9個からなる全長5.513km (3.426 miles)のアメリカグランプリへの挑戦が始まった。

第一戦のカタールサーキットではJiRチームからのサポートとあわせて、同行した伊藤真一選手からも多くのことを学び今後順位を上げていく糧となるだろう。

Gianluca Montiron(ジャンルカ モンティロン):チーム代表
「テキサスGPでは、週末のレースに向けて、哲太の状態を徐々に上げていく事にフォーカスをあてて取り組んでいく。トラックに出たら、出来るだけ多くの時間をライダーと共有して、週末に控えた本番に自信をもって挑める環境を作りたい。まずは、マシンへの変更をする前に、哲太にはバイクとサーキットレイアウトに対して良い感触をもってもらう必要があり、そこから、速く走る為にチームとしてどいうった点を改善できて、フォーカスを当てるべきかを詰めていく。チームには十分なデータも経験もあるが、以前MotoGPで一緒に働いた伊藤真一選手からのアドバイスには感謝をしたい。哲太はこういったチャンスを生かして徐々に結果を出していくだろう。」

長島哲太:ライダー
「最初のレースとなったカタールGPでは、セッティングやライディングスタイルの調整に苦戦しましたが、レース中にフィーリングも良くなってきたので、オースティンGPに向けて以前よりも自信をもって望めます。
Team JiR のメカクニックも非常に頑張っていただいているので、もっともっとプッシュして必ず良い結果がついてくるとおもいます。」

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