
今シーズン初めにオートバイレースからの引退を発表したルイ・ロッシ選手が、今週末から4輪レースに参戦する予定だ。
フランス人ライダーのルイ・ロッシ選手は、ボルドール24時間レース2021年大会のテスト走行で転倒し負傷したが、回復した2022年シーズンではFIM世界耐久選手権に復帰することが決まっていた。しかし、3月下旬に行われたルマン24時間ロードレースの事前テスト中に再びクラッシュしたため、決勝レースでは第4ライダーとして参戦。そして、その数週間後に2輪レースからの引退を発表した。
EWCでは4シーズンを戦い、Moto3では地元ルマンで開催されたフランスGPにおいて、見事な勝利を収めるなど活躍を見せたルイ・ロッシ選手は、現在は四輪レースに照準を合わせている。ルイ・ロッシ選手は、ルマン24時間カーレースへの出場が最終目標としているが、今日(土曜日)ポルティマン近郊のアウトドローモ・ド・アルガルヴェで開催されるリジェ・ヨーロッパシリーズに参戦し、その転身を継続する予定だ。
情報提供元 [ 世界耐久選手権×Webike ]
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