2022年売れたアドベンチャーバイク用タイヤTOP3

3位【MOTOZ:モトズ】Tractionator Adventure

満足のいくタイヤが見つからなかったオフロード愛好家が、タイヤ作りました!

3位には【モトズ】Tractionator Adventureがランクイン

MOTOZとは、タイヤに情熱的なライダーが集まってできたオフロードタイヤブランドです。タイヤ製造40年以上のノウハウを持つ工場で、特許取得の完全オリジナルの金型と最高の素材から生み出される非常に高いライディング性能と摩耗寿命を両立するタイヤを開発しています。

見た目の通り、アドベンチャーバイクでオフロードに突っ込みたい人におススメです。
想定されている走行の路面のレンジとしては「25%舗装路-75%オフロード」のタイヤです。
オフロードでの性能が高く、フラットダートでのグリップ感は非常に良く、滑り出しも穏やかな特性になっています。
他のアドベンチャータイヤに比べてブロックが高いためロードノイズは大きいものの、舗装路でのグリップも侮れないものがあるとのこと。
BMW GSシリーズ、アフリカツイン、V-strom、スーパーテレネで使用しているユーザーさんが確認できました。
また耐久性も高く10000km~18000km程まで持つようです。
タイヤ自体の剛性が高いため、ビードが固く、手組で苦戦しそうとのレビューもありました。

2位【MICHELIN:ミシュラン】ANAKEE WILD

オンオフ50/50の万能タイヤ、ブロックスタイルでは売上No.1!

2位には【ミシュラン】ANAKEE WILDがランクイン
柔軟性を高め、オフロードでの安定性を高めるとともに、オンロード走行に耐えうる構造を兼ね備えたタイヤです。オフロード50%/オンロード50%の使用設計ですが、ライフは短め。個人差はありますが、リアタイヤは3000km~5000kmほどでタイヤ交換をする人が多いようです。フロントタイヤも10000km弱で交換になりそうです。

タイヤサイズは全13種類と豊富なため、対応する車種も多いです。

1位【MICHELIN:ミシュラン】ANAKEE ADVENTURE

「オンロードメインだけどオフも楽しみたい!人気No.1はこのタイヤ!!」

堂々たる1位は……
【ミシュラン】ANAKEE ADVENTUREです!
2位でご紹介したアナキーワイルドよりオンロード向けのモデルです。
仕様設計は、オンロード80%/オフロード20%となっています。

性能面では前作「アナキーⅢ」より全体的に微増+低摩擦路面でのウエットグリップ性能が大幅に向上しています。
ライフも長く、レビューを見る限り平均12500kmほど(個人差あり)のライフがあるように見受けらます。

リアにデュアル・コンパウンド・テクノロジー・プラス(2CT+)とフロントにデュアル・コンパウンド・テクノロジー(2CT)を採用し、シリカ・レイン・テクノロジー(SRT)を搭載しているためウエットグリップ性能は流石といったところです。


こちらも全13種のラインナップがあるため、車種を選ばず履くことができます。
多くの純正タイヤとして装着されている、実績のあるタイヤが2022年売上ナンバー1でした。

アドベンチャータイヤ交換におススメな「Webike PIT inサービス」


Webikeで購入した商品を取り付けしてくれるお店にWebikeが発送!
購入・依頼者は予約した日に店舗へ行って、取り付けをしてもらうというサービスです。

Webikeショップナビからお店に事前に問い合わせをして、バイクの写真や状態を事前に共有。
作業工賃目安の見積もりをしてもらえるので安心!お店から同意が取れたら商品を購入すればOKです!

ショップナビを活用してショップ選びをすれば、持ち込みタイヤ交換やカスタムパーツの取り付けの可否だけでなくお店の雰囲気まで分かります。
商品の中から好きなものを選択して、手ぶらでお店にバイクを持っていくだけで消耗品の交換やカスタムパーツの取り付けが可能となります。

今年話題になったアドベンチャーバイク!

では2022年の振り返りとして、今年話題になったアドベンチャーバイクの主なニューモデルをご紹介します!
今年もアドベンチャーバイクには数多くのニューモデルが発表され、その中には完全新規車種も多く、アドベンチャーバイクにかけるメーカーの熱を感じられます。
主なモデルとしては、スズキでは新型のVストロームが3車種の新規展開。

Vストローム1050DE

フラッグシップのVストローム1050DE

Vストローム800DE

ミドルクラスのVストローム800DE

VストロームSX

更に軽量級のエントリーモデルになるVストロームSXの日本導入も発表されました。

XL750トランザルプ

ホンダからは10年ぶりに「トランザルプ」のネームを復活させるXL750トランザルプが発表。

NT1100

またCRF1100Lアフリカツインをベースとし、よりオンロード向けに仕立てられたNT1100も発売されています。

CL250

アドベンチャーバイクとは少し違いますが、11月に発表されたCL250もスクランブラースタイルなので、ブロックパターンなアドベンチャータイヤが似合いそうです。

トレーサー9GT+

ヤマハからは世界初のレーダー連動型ブレーキアシストを採用したトレーサー9GT+が発表。

デザートX

海外モデルでは、ドゥカティから発表された初の本格オフロードモデルであるデザートXが発売され、話題を呼びました。
またKTMから790アドベンチャーのモデルチェンジや、ムルティストラーダV4のワイヤースポークモデルである"ラリー"モデルの発売など、他にもアドベンチャーバイクのニューモデルが目白押し。
2022年もアドベンチャーバイクは盛り上がりを見せていたと言えます!

まとめ

今年の人気アドベンチャータイヤは以上の通りです。
オンロード向け、オフロード向け、コストや見た目の異なる幅広いモデルが並ぶランキングとなりました。
ご自身に合ったタイヤ、気になったタイヤはありましたか?

タイヤ選びに困った際はぜひ参考にしてみてください。

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