
ライダーの視点に立った改良で使いやすくよりスタイリッシュに
日本人ライダーが最高のコンディションで走る、その上でかかせない機能性、安全性、操作性を高い次元で融合し近年人気となっている日本発祥のグローブ専門ブランド「IDEAL」から新たに電熱グローブが登場した。
そのIDEALの電熱グローブは、断線に強いマイクロカーボンファイバー電熱線が手全体をスピーディに暖め、最長5時間30分の長時間使用ができるなど、高い機能性が特徴でヒット商品となった。しかし、IDEALは開発の手を止めず、ロング丈の「ID-203HEAT3」と、ショート丈の「ID-204HEAT4」を完成。10月下旬からウェビックや全国のバイク用品店で販売開始となる。
ID-203HEAT3」は甲側にもカーボンプロテクターを配置し、プロテクション性をアップ。インナーにはバクテリアの繁殖を99%減らす銅繊維を使用した「NEOCOT」素材を採用し、高い抗菌・消臭効果を発揮。「ID-204HEAT4」はIDEAL初のショート丈電熱グローブとなり、軽い着け心地と電熱グローブに見えないスタイリッシュさが特徴で、レッドとブラックの2色が発売される。
ライディンググローブとしての安全性、操作性、機能性を確保しつつ、素早い発熱機能と防寒性をプラス。コストパフォーマンスにすぐれた電熱グローブに仕上がっている。
ID-203 HEAT3
カラー:Black
サイズ:XS、S、M、L、XL、2XL、3XL
価格:2万8600円
中綿素材に「コンフォマックス」と「3Mシンサレート」を使用し、グローブ本体が高い保温性、断熱性、防風防水性を発揮する。
掌に加えて、甲にもカーボンプロテクターが配置された。異物感のない着け心地で操作性が損なわれず、プロテクション性が向上。
電源スイッチに、国内初のバッテリー残量表示機能を追加。発熱レベルは3段階に切り替え可能。誤動作防止のため電源は3秒長押し。
バッテリーは3000mAh。エコノミーモードは約50℃で約5時間30分、ノーマルモードは約60℃で約4時間40分、ハイパワーモードは約70℃で約2時間30分、稼働できる。電源オンから発熱までの素早さも特徴だ。
抗菌性と抗ウイルス性を発揮する銅繊維がバクテリアの繁殖を抑え、抗菌・消臭効果を発揮する。柔らかくて心地よい肌ざわりも特徴。
着けた瞬間から手に馴染んで、親指を動かしやすい「Flex grip」。人差し指はスマホ操作が可能で、シールドワイパーも装備する。
小指側面にはリフレクターを配置し視認性を向上。着け心地がよくて、すぐに暖かい、電熱グローブとしての完成度はかなり高い。
ID-204 HEAT4
カラー:Red、Black
サイズ:XS、S、M、L、XL、2XL、3XL
価格:1万9800円
中綿素材に「3Mシンサレート」を使用し、高い断熱性を発揮。指のハニカム模様は蓄光機能がある。レッドとブラックの2色を用意。
バッテリーは2200mAh。エコノミーモードは約50℃で約4時間、ノーマルモードは約60℃で約3時間、ハイパワーモードは約70℃で約2時間稼働できる。
抜群の操作性を実現する独自の立体裁断「Flex grip」。親指はスマホ操作が可能だ。インナーは山羊毛素材のフリースで肌ざわりがよく保温性もいい。
小指側面にはリフレクターを配置し、掌と甲にパッドを内蔵。ウインターグローブのようなスタイルに、電熱グローブとしての高い機能を装備している。
IDEALのオリジナルサイトもオープン!
文・写真:ゴー・ライド編集部
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