
文/Webikeスタッフ:tetsu.26
カドヤと言えばレザージャケットがまず頭に思い浮かぶと思います。でも実はテキスタイルジャケットも充実しているのをご存じでしょうか?今日はそのテキスタイルジャケットのラインナップの中から、今年発売になった新モデル「NOEMI」をご紹介致します。
目次
ファブリックウィンタージャケット「NOEMI」とは?
KADOYA:カドヤ |NOEMI

今年発売になった新商品のウィンタージャケットがNOEMIです。デザインはミリタリージャケットの定番・N-3Bをベースに、スポーツテイストやカジュアルな雰囲気を取り入れた仕様です。着丈はセミロングの為、車両としては前傾姿勢の強いスポーツバイクよりは、ネイキッドやカフェスタイル、トラッカーやオフロード・アドベンチャーに似合いそうです。
ファブリックウィンタージャケット「NOEMI」の詳細スペック

サイズ展開は豊富でXSから4Lまで、7サイズ揃えられています。
カラーはブラックとネイビー×カモの2色展開です。
プロテクターは初期装備されていませんが、パッド装着用のポケットは肩・肘・脊椎に装備されています。お好みのプロテクターをご使用いただけますが、普段はRSタイチのプロテクターで装着確認をしています。
表面生地には透湿防水性能を有したものを採用し、保温性を高めるために高機能キルティング素材と中綿に加え、アルミ熱反射フィルムを内蔵しています。
フードは普段は襟の部分に格納されており、表と裏地側のファスナーを開けると引き出せる仕組みです。
ファブリックウィンタージャケット「NOEMI」のサイズ感

4人のモデルが写っていますが、全員175~184㎝でやせ型(いわゆるモデル体型)です。着用しているサイズは全てLサイズになっています。メーカー画像でもモデルの方に対して、ジャケットの丈や袖がやや長めな印象があります。全体的に大き目&長めの印象なので、普段選んでいるサイズよりワンサイズ下を選ぶことをおすすめします。もしくはジャケット下に厚めのインナーを合わせたい方にはちょうど良いかもしれません。
どんな人におすすめ出来るのか?

ジャケット自体のつくりはさすが老舗のカドヤと思える堅牢なつくりなので、高速&長距離ツーリングでも問題なく使用出来ます。一見タウンジャケットの雰囲気ですが、袖やフードなど、風圧を受ける箇所はボタン止め出来るなど、ライディングジャケットとしてのつくり込みを感じます。ただやはり映えるのは街中ですね。普段の移動からガンガン使用しても全く問題ないと思います。車種としてはアップスタイルのネイキッドからオフロード・アドベンチャーまで、幅広く対応出来そうです。
この記事にいいねする