7月4日にツインリンクもてぎで開催されたWebikeプラスミーティングでヨシムラがモンキー125のデモ車を公開した。実はこの車両は、モーターサイクルショー用に制作されたもので、2020年、2021年と開催が中止になったために表に出ることがなかったもの。それが1年半の時を経て現れたのだ。

ヨシムラのモンキー125カスタムの集大成はクール路線

赤ベースのモンキー125にツートーンのヨシムラカラーでフルペイントされた、いかにも力の入ったフルカスタムは、2020年の東京モーターサイクルショー用に仕立てられた一台。それを今初めて見ることができるのも不思議な巡り合わせだ。ヨシムラのモンキー125カスタムの集大成にして、さらに新たなスタイルを提案しようとしているのが分かる。


リアまわりもショート。まさにヨーロピアンカフェレーサースタイルをモンキー125に取り込んでいる


アップハンドルが定番のモンキーにあってフラットバーハンドルがこんなにもサマになるのだ

メーターバイザーの着こなしひとつでスタイル一新!

スタイルのキモはヨシムラオリジナルのメーターバイザーで、これを引き立たせるのが低く構えたバーハンドルだ。これだけでレーシーなイメージになり、カワイイキャラのモンキーがクールな印象になる。さらにフェンダーレスキットでリアまわりを大幅に短縮し、ストリートカフェスタイルとしている。ブレーキレバーガードや表皮を張り替えたシートなど、周辺パーツも気が利いた一品だ。

機能面では、GP-MAGNUMサイクロン TYPE-UPを装着している他、オーリンズのリアサスペンションとフロントにも同社のイニシャルアジャスターを導入して、パワーアップと腰のある足まわりを実現している。ブレーキは前後にサンスター製のディスクプレート、駆動系はサンスター製スプロケットとRK製チェーンとし、ストリートを主眼とした程よいチューニングが施されている。


FRP製のバイザーは未塗装(1万780円)とカラードタイプ(1万7380円)から選択可能。ゼッケンタイプのステッカーも付属している


ノーマルの延長フェンダーを取り外して装着するフェンダーレスKIT(1万3200円)は抜きの猿キャラが楽しい


シートはワンオフの表皮で赤のパイピングがこだわりポイント。サイド部分まですべりにくい表皮で覆い走りをサポート


ヨシムラ ステップKIT X-TREAD(6万1600円)でライディングポジションは完成。程よく攻められそうだ


機械曲 GP-MAGNUMサイクロン TYPE-UP EXPORT SPEC 政府認証(5万6650円※カーボンカバー)を装着



猿とバナナのフレームキャップSET(5280円)もモンキー125の定番アイテムだ

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  1. モンキーライダー より:

    記事を書いている方は、正確に記事を書かれているのでしょうか?

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