オージーケーカブトは2026年9月11日、公式YouTubeチャンネル「Kabuto Active Channel」で新型ヘルメット「HYUGA(ヒューガ)」のティザー動画を公開した。キャッチコピーは「Modern Comfort, Timeless Style.(現代の快適さ、時代を超えたスタイル)」。全貌は9月17日に公開される予定だ。
34秒の映像に映る丸みを帯びたフルフェイス
動画の長さは34秒。概要欄には「Kabutoから、新たなモデルが登場。その全貌は、2026年9月17日公開。続報をお楽しみに。」とだけ記され、価格や仕様には一切触れていない。
映像の前半は、暗がりの中でヘルメットの細部を少しずつ見せる構成だ。白い帽体の額部分には開口部を持つベンチレーションと「Kabuto」ロゴが確認できる。続いて横からのシルエットが映り、クリアシールドを備えたフルフェイスであることが分かる。帽体は角の少ない丸みのあるフォルムで、同社のレーシングモデル「F-17」のような空力デバイスは見当たらない。
ロイヤルエンフィールドで阿蘇を走るライフスタイル映像
後半は、2人のライダーがツーリングを楽しむ場面に切り替わる。乗っているのはロイヤルエンフィールドの「コンチネンタルGT650」と「ハンター350」。トンネルを抜け、草原の中のワインディングを走り、ウエスタン調のレストランでハンバーガーを味わう。店の看板には「ASO STRONG BOSS」とあり、熊本・阿蘇周辺で撮影されたと見られる。
ライダーが被るヘルメットは白とグレーの2色。スポーツ走行ではなく、クラシックなスタイルのバイクで景色や食事を楽しむ。そんな使い方を想定したモデルであることが、映像からは伝わってくる。
Kabutoにネオレトロ系フルフェイスが加わるか
現在、Kabutoのフルフェイスは「F-17」「RT-33X」「AEROBLADE-6」「KAMUI-5」「SHUMA」などで構成されている。いずれもスポーツ走行やツーリングでの快適性を軸にしたモデルで、クラシックなデザインを前面に出したフルフェイスはラインナップにない。
一方、国内の他メーカーを見ると、SHOEIには「Glamster(グラムスター)」、Araiには「RAPIDE-NEO(ラパイドネオ)」があり、ネオクラシック系バイクの人気とともに定番となっている。いずれも最新の安全技術や換気機構を、丸みのあるクラシックなシェイプに収めたモデルだ。
公式はHYUGAを「ネオレトロ」とは明言していない。ただ、「Timeless Style」というコピー、丸みのある帽体、ロイヤルエンフィールドを起用した映像を合わせると、この分野への参入を予想させる内容だ。KAMUI-5などで培った快適性をどう盛り込んでくるのかにも注目したい。
価格、発売時期、規格、サイズ展開は現時点で明らかにされていない。詳細は9月17日の発表を待ちたい。
株式会社オージーケーカブト:https://www.ogkkabuto.co.jp/motorcycle/
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