
文/Webikeバイヤー:yasuo
毎日のツーキング、たまにツーリングライダーのWebikeスタッフyasuoですこんにちは。
2019年頃から煽り運転の事件が社会問題化し、それ以降にドライブレコーダーの需要は急激に普及しました。
クルマはもちろん、バイクこそ万が一のアクシデントの際に記録を残しておくことが大事です。
ドライブレコーダーに求める効果
まず、ドライブレコーダーに求める効果と要素は何か、を整理しましょう。
- 煽り運転の被害から自分の身を守る
- 万が一の事故の際に不利にならないように記録を残せる
- 後方カメラの搭載が分かれば、煽る悪質運転者への抑止力につながる
- 自動車よりも厳しい作動環境のなかで安定して記録をしてくれる安定性や信頼性
- ナンバーの数字や信号の色など鮮明に残せるカメラ性能
そしてバイクならではの防水・防塵・耐水・対衝撃性能・コンパクトさも求められるでしょう。
前後同時録画が近年のトレンド
最近のドラレコで主流となっているのが前後同時撮影機能。
これは、前後両方にカメラを設置し両方の映像を撮影するというものです。
アクシデントは必ずしも前から来るとは限らないので後ろも撮影することで、追突などのアクシデントにも対応することができます。
今回インプレッションした、ミツバサンコーワのEDR-21Gはドラレコとしての基本機能はもちろんのこと、記録を楽しむことにも対応できる性能で、従来の車載アクションカメラの代用も充分できるほどの機能が凝縮されています。
この製品の機能については色々なサイトに情報がありますので、今回は本機を導入することにしたスタッフyasuoの装着記録を中心にレポートします。
MT-09にEDR-21Gを取り付ける
ミツバサンコーワのEDRシリーズは3つ。
EDR-21G | EDR-21 | EDR-11 |
---|---|---|
前後2カメラ | 前後2カメラ | 1カメラ |
GPSあり | GPSなし | GPSなし |
34,800円(税抜) | 29,800円(税抜) | 22,800円(税抜) |
対角162度の広い視野角
FullHD200万画素 WDR搭載 全国のLED信号機に対応するフレームレート27.5fps採用 常時録画・衝撃録画・手動録画 専用アプリ対応(iOS/Android) microSDカード16GB付属 |
今回は前後録画&GPS対応のの『EDR-21G』をMT-09に導入します。
※取付作業に自信が無い場合は、プロのショップにお願いしましょう。
製品構成
いきなり複雑に見える写真ですが、整理するとEDR-21Gには本体から5種類のケーブルが出ています。
フロントカメラ/リアカメラ/操作スイッチ/GPSアンテナ/電源。
これだけです。落ち着いて向き合えば、シンプルな構造です。
このほかに、16GBのMicroSDカード、両面テープ、結束バンド、取扱説明書が付属しています。
本体にはSDカードを収納する部分がありますが、本機はスマホアプリを使ってWi-fi接続することで、わざわざカードを取り出さなくても映像を確認したり保存することができます。
本体以外に用意したもの
車両に取り付けるために便利なアイテムも一緒に購入しました。
・キタコ:電源取り出しハーネス 756-900020(YAMAHA、SUZUKI用)
他の車種はこちらから
ナンバープレートの取付に挟み込んで、リアカメラをスマートかつ確実にマウントできるステーです。便利!
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