ツーリング先のコンビニ休憩や、信号待ちでの水分補給。システムヘルメットがあれば、いちいちヘルメットを脱ぐ煩わしさから解放されます。しかし、「重い」「価格が高い」という理由で導入をためらっているライダーは多いのではないでしょうか。

そんな悩みを解決するのが、世界トップクラスのシェアを誇るHJCの最新システムヘルメット「RPHA 91(アルファ91)」と「i91」です。どちらもサンバイザーやインカム専用設計など快適装備を満載しながら、圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。

結論から言えば、軽さと長距離の疲労軽減を極めるなら「RPHA 91」、初めてのシステムヘルメットで手軽さを重視するなら3万円台の「i91」が間違いありません。この記事では、両モデルのスペックや実際の使い勝手の違いを徹底比較します。自分のツーリングスタイルに合うベストな相棒を見つけてください。

一目でわかる!RPHA 91とi91のスペック早見表

どちらもシステムヘルメットとしての基本機能は備えています。最大の違いは「帽体の素材」による重量と価格差です。細かいスペックを比較してみましょう。

軽さと静粛性を極めたハイエンドモデル「RPHA 91」

驚異の3万円台を実現したエントリーモデル「i91」

項目 RPHA 91(アルファ91) i91
価格(税込) 61,600円 35,860円
重量(Lサイズ基準) 1,836g 1,880g
シェル素材 P.I.M. EVO(カーボン・グラスファイバー等) ポリカーボネート
サンバイザー調整 3段階調整機能あり あり(調整機能なし)
インカム対応 SMART HJC 21B & 50B対応

プレミアムな静粛性と軽さ!長距離重視なら「RPHA 91」

システムヘルメット最大の弱点は、可動部材による「重さ」です。しかしRPHA 91は、カーボンやグラスファイバーを重ね合わせた強靭かつ軽量な「P.I.M. EVO」シェルを採用。Lサイズで1,836gという、システムヘルメットとしては驚異的な軽さを実現しています。

コンパクトなシェル形状。空力性能も高く、高速走行時の風切り音を大幅に軽減する。

この軽さにより、首や肩への負担が激減します。丸一日走り続けるようなロングツーリングでも、夕方の疲労感が全く違うことに驚くはずです。

さらに、左側首元のレバーで展開できるサンバイザーは鼻の高さに合わせて3段階の角度調整が可能。自分の顔の形にぴったり合わせられるため、下からの光の漏れを防ぎ、クリアな視界で安心してライディングに集中できます。価格は6万円台と決して安くありません。ただし、休日のたびに何百キロも走るベテランライダーなら、快適性への投資として真っ先に検討してほしいヘルメットです。

脅威の3万円台!初めてのシステムに最適な「i91」

「システムヘルメットは便利そうだけど、高くて手が出ない」というイメージを破壊するのがi91です。ポリカーボネートシェルを採用することで、35,860円(税込)という圧倒的な低価格を実現しました。

チンバーを上げた状態。ロック機構を備え、停車時の不意な落下を防ぐ安心設計。

重量は1,880gとRPHA 91と比較すれば数十グラム重くなりますが、システムヘルメット特有の上寄りになってしまいがちな重心バランスが低くなるように設計されているため、被った際の体感重量は数値ほど重く感じません。

サンバイザー、効率的なベンチレーション、曇りをやわらげるシールド機能など、ツーリングを快適にする基本装備は上位モデル譲り。日帰りツーリングや街乗りメインであれば、十分すぎるほどの性能を発揮します。浮いた予算をインカムや他のウェアに回せるのも、大きなメリットです。

共通の強み:専用インカム機構で見た目もスッキリ!

RPHA 91とi91に共通する最大の強みが、HJC専用設計インカム「SMART HJC 21B & 50B」(別売:SENA製)のビルトイン機構を備えている点です。

専用インカムを装着した状態。空力を乱さず、風切り音を最小限に抑えながら会話を楽しめる。

汎用のインカムを外付けすると、どうしてもヘルメットの美しいデザインが崩れたり、走行中に風切り音が発生しやすくなります。しかし、専用設計ならアタッチメントや配線がヘルメット内にスッキリ収まります。取り付け作業が簡単なだけでなく、高速道路でもインカム脱落の不安を感じることなく、クリアな音声で仲間との会話を楽しめます。

まとめ:あなたにおすすめのHJCシステムヘルメットは?

快適性と利便性を両立したHJCのシステムヘルメット2機種。最後に選び方をおさらいしましょう。

  • RPHA 91が向いている人:泊まりがけの長距離ツーリングが多い人。少しでも首の疲労を減らしたい、静粛性や機能の細部にまでこだわりたいベテランライダー。
  • i91が向いている人:初めてシステムヘルメットを買う人。日帰りツーリングや街乗りがメインで、初期費用を抑えつつ快適な装備を一通り手に入れたい人。

ヘルメットを脱がずに飲み物が飲め、写真撮影もスムーズにこなせるシステムヘルメット。一度使うと元には戻れないほどの快適さを、ぜひHJCの最新モデルで体感してみてください。

快適装備満載だけど高コスパ!HJCシステムヘルメットRpha91・i91徹底比較 画像ギャラリー (5枚)

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