今日は楽しいツーリング…のはずなのに、連れのアイツが集合時間になっても現れない! 単なる遅刻? まさかのドタキャン? どうなってんだよ、どうすりゃいいんだ…。そんな“マスツーリングあるある”なモヤモヤを吹き飛ばしてくれるのが、サイン・ハウスのインターコム「B+COM 7X/7X EVO」専用アプリの「B+FLEX(ビー・フレックス)」だ。自宅を出た瞬間からインカムが繋がりっぱなしって…マジか?!

●写真:小川裕之

自宅を出た瞬間からインカム通話可能?!

バイク用インカムで国内シェアNo.1を誇るサイン・ハウスのB+COMシリーズ。これまでの最高峰モデルは「SB6X」シリーズだったが、2026年3月に実に8年ぶりとなる新プレミアムハイエンドモデル「7X EVO(セブンエックス エボ)」が登場。さらにハイエンドモデルとして「7X(セブンエックス)」をリリースし、B+COMシリーズは一気に世代交代を遂げている。

左がB+COMの新プレミアムハイエンド「7X EVO(5万9400円)」で、右がハイエンドとなる「7X(4万9500円)」。後者はボイスコマンドやスマホの電話通話を混在できる「モバイルミックス」、オンラインモード時の「聴きトーク」(ナビ案内や音楽再生を並行して利用できる機能)などがオミットされるが、基本性能はEVOと変わらない。

 

 

この世代交代では、従来のSB6Xシリーズが採用していた「B+LINK」のブルートゥース通信から、新たに“メッシュ通信”と“オンライン通信”を併用する「B+FLEX」へと通信方式をガラリと変更したのが最大のポイント。通話者同士が通信圏内にいればメッシュ通信を使用し、距離が開いたり遮蔽物などで電波が途切れれば、スマホのモバイル回線を利用したオンライン通信へ自動的に切り替わるのだ。

つまりB+FLEXのオンライン通信は、通話者の距離がどんなに離れていたとしても、携帯電話の通話圏内なら理論的には通話が途切れることがない。“通話距離無制限”が、B+FLEXを採用した新B+COMシリーズの大きな特徴なのだ。

それこそ自宅を出た瞬間から、集合場所で合流し、ツーリングを終えて帰宅するまで、仲間とずっと通話ができてしまう。ならばB+FLEXのオンライン通信を実際にテストし、通話距離無制限の実力を拝見しようじゃないか…というのが当企画の主旨である。

B+FLEXのオンラインモードを使えば、携帯電話の電波があるところなら距離や遮蔽物に関係なく会話OK。操作はスマホアプリ「B+FLEX APP」から行う。

B+FLEXなら、通話者同士が全く離れた場所にいても通信OK。もう電話の感覚に近い?!

B+FLEXが“集合”の概念を変える!

マスツーリングで時間通りに集合場所に到着したのに、仲間がまだ来ていないなんて事がよくある。単なる遅刻なら待つけれど、ドタキャンならさっさと出発したいし、トラブルならフォローが必要かもしれない。そんな判断ができずヤキモキする…というのはよくあるパターンだが、B+FLEXのオンラインモードで通話しながら集合場所を目指せばそんな問題からも解放されるはず。

というわけで、筆者(谷田貝)と編集部の松田がツーリングに出かける設定で、お互いが自宅を出発した時点からオンラインモードで通話をスタートし、会話しながら集合場所を目指す実験を行ってみた。

事前にB+FLEXアプリで「プライベートモード」のチャンネルを作っておき、自宅を出発する朝8時にお互いがチャンネルイン。すると「おっ、聞こえる、聞こえる!」という感じで、すんなりインカム会話がスタートするじゃないか!

B+FLEXはスマホアプリ「B+FLEX APP」を使って操作する。写真では顔を突き合わせて設定しているが、実際にオンラインモードを使う場合、ひとりがアプリ上で「プライベートモード」のチャンネルを作り、そのアドレスやQRコードを相手に送っておけばOK。もう一人がQRコードを読み込めば、距離が離れた状態でも会話がスタートする。

 

チャンネルインした後は、しゃべりながらお互いに集合地点に向かうだけ。今回は筆者が千葉県、松田が神奈川県のそれぞれ自宅を出発し、1時間ほど通話しながら東京・台場の集合場所を目指してみた。

実際に使ってみて驚いたのは、B+FLEXのオンラインモードを使うとマスツーリングにおける“集合”という概念が一変してしまうことだ。集合前からリアルタイムに意思疎通が行え、渋滞で遅刻しそうな場合も状況や到着予定時間を逐一伝えられるから、時間どおりにやって来ない仲間にヤキモキすることもなくなる。というか、遅刻という概念がなくなるカンジ。

むしろ少人数であれば集合場所を決める必要もないくらい。お互いに目的地に向かって走りながら、落ち合う場所を会話しながら決めたり、なんなら高速道路上で走行しながら合流するなんてことも可能だ。

自宅をスタートする瞬間から通話OK!

インカムの電源を入れスマートフォンとの接続を確認。その後アプリを開きB+FLEXプライベートモードチャンネルにインするだけで、どんなに距離が離れていても会話がスタートする。これは簡単だ!

相手に遅刻されてもノーストレス!

「ちょっと混んでるんで10分ぐらい遅れそうですね……」「了解、だったら時間調整がてらコンビニ寄って行きます。なんか欲しいものあります!?」なんてカンジで意思疎通ができるのである。

“なりゆき合流”も自由自在

集合場所を設定しなくても、通話しながらの“なりゆき”合流も可能になっちゃう!

もうマスツーの集合でイライラしない!

B+FLEXを使えばマスツーリングの集合の概念が変わる!? もう「○○に何時集合で!」なんて待ち合わせは必要なくなっちゃうかも?

メッシュとオンラインはシームレスに切り替え

メッシュ通話が可能な距離まで近づくと、オンラインモードからメッシュ通話モードへと、シームレスに切り替わるのもB+FLEXの特徴。実際にテスト中も、オンラインとメッシュ通話モードが頻繁に切り替わっているのがスマホアプリ上から確認できた。

ちなみにオンライン通話はスマホのモバイル回線を利用するため、高層ビルが立ち並んでいたり、携帯電波の弱いエリアでは通信が一瞬途切れる場面も。ただし、電波の弱いエリアを抜ければ何の操作もなく通信が復活する。この使い勝手の良さもB+FLEXの特徴だろう。

ちなみにLINEのグループ通話機能でも、B+FLEXのオンライン通話と同じようなことはできる。というわけでLINE通話も試してみたところ、こちらも会話の遅延はあるうえ、会話はB+FLEXの方が明瞭に聞き取れた。通信もB+FLEXのほうが安定している印象だったし、やはり「オートバイ専用」は伊達ではない。

通話品質については発話から着信までに多少の遅延はあるものの(これはどのメーカーのインカムにも存在する)、慣れの範疇と言った印象。しかしサイン・ハウスでは、時期は未定ながらこの遅延について、アップデートでの改善を予定しているという。こうした対応の速さは“日の丸インカム”ならではだろう。

テストは2名で行ったが、メッシュ通信の「オープンチャンネル」モードでは接続人数はなんと無制限。とはいえ、そこかしこの7X/7X EVOとつながりまくってしまうため、その場合は専用アプリで招待したメンバーがつながる「プライベートチャンネル」を使えば、最大20人のグループ通話に対応。一度接続した相手なら、面倒なペアリング不要で瞬間的につながるのもB+FLEXの美点だ。

 

B+FLEXでは、通常はメッシュ通信を使用し、電波が途切れるとオンライン通信へ自動移行、近づけばメッシュ通信に再復帰する。

 

B+FLEXを使えば、仲間とのバイクツーリングがより楽しく、より自由になる!!

B+COM 7X EVO

『B+COM 7X EVO(ビーコム セブンエックス エボ)』。価格はシングルユニットで5万9400円

価格:シングルユニット5万9400円(1年保証)
充電時間:約2時間(USB Type-C)
連続使用時間:最大約14時間
防水性能:IP67相当
最大通話人数:プライベートモード最大20人/オープンモード 人数無制限

B+COM 7X

『B+COM 7X(ビーコム セブンエックス)』。価格はシングルユニットで4万9500円。

価格:シングルユニット4万9500円(1年保証)
充電時間:約2時間(USB Type-C)
連続使用時間:最大約14時間
防水性能:IP67相当
最大通話人数:プライベートモード最大20人/オープンモード 人数無制限

全8色のフェイスプレートも設定!

B+COMの特徴でもある着せ替え用のフェイスプレートも全8色を設定。7X/EVO共通で価格は1980円(税込)。

今なら従来型B+COMの下取りキャンペーン実施中!

サイン・ハウスでは、7月30日〜10月12日まで“B+COM「B+FLEX」乗換えキャンペーン”を実施中。9月30日までに7X EVO/7Xを購入したユーザーを対象に、手持ちの従来型B+COMを下取りしてくれるというもので、下取り対象製品はSB6XR/SB6X/ONE/SB5X/SB4X/SB4X Lite(限定生産モデル含む)の6モデルとなる。

5万9400円の7X EVOなら最大9000円、4万9500円の7Xでも最大5000円のキャッシュバックが受けられる。すでに該当製品を購入している既存のユーザーも対象。詳細は専用ホームページにて!

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