文/Webikeバイヤー:あきら

画像出典: IRC

カブタイヤどうでしょう

蕎麦屋の出前から日本一周までこなせる最強バイクといえば!カブです!スーパーカブです!
頑丈で燃費も良く、部品代も安いということで、ツーリングもカスタムもできちゃうカブですが、皆さん、タイヤはどうしてますか?
大きなバイクの場合開発された段階で、車両の特性は決まっていますが、カブは生まれ持った高いポテンシャルで街乗りからツーリング、サーキットもオフロードも楽しめるのです。
そんなカブの足元を支えるタイヤもその分だけいろいろな特性を持った個性的なラインナップされています!
そこで今回は、カブヌシが選ぶカブ50、110、C125、CT125向けオススメカブタイヤ!

タイヤサイズをおさらい

まずはカブに採用されているタイヤサイズを確認しましょう。
カブの排気量は現行モデルでは50ccと110ccの2種類。加えて世代の違いでタイヤサイズが異なります。
世代は、50ccの場合いわゆる鉄プレスフレームの鉄カブ(C50・AA01)と、それ以降の世代で異なります。110ccの場合は最初に登場したJA07とJA10、JA44では指定されているサイズが異なります。
タイヤサイズを実際に確認したい場合は、タイヤのサイドウォール(横側)に記載されています。


下の表は主なカブ50・110のタイヤサイズをまとめたもの!社外ホイールの場合はこの限りではないですが、純正の場合はこのサイズ!

フロント リア
CT125 ハンターカブ 80/90-17M/C 44P 80/90-17M/C 44P
スーパーカブC125 70/90-17M/C 38P 80/90-17M/C 44P
スーパーカブ50(AA04・AA09) 60/100-17M/C 33P 60/100-17M/C 33P
スーパーカブ50(AA01・C50) 2.25-17 33L 2.25-17 33L
スーパーカブ110(JA44・JA10) 70/90-17M/C 38P 80/90-17M/C 44P
スーパーカブ110(JA07) 2.25-17 33L 2.50-17 43L

カブ向け!タイヤ選びのポイント

実は奥が深いカブタイヤ

もともと、ビジネスバイクのカブシリーズはパーツ類や維持費がとても安価なのが特徴。
もちろん使用されるタイヤもコスパ最高で、前後交換しても1万円以下で収まることも珍しくない!そして、タイヤ交換もオーナー自身で気軽にトライできるほど敷居が低い!

そんな遊ぶのにもってこいなカブシリーズですが、実はタイヤも相当に遊び要素が強い、個性豊かなラインナップがそろっているのです!

近年大ブームとなっているカブ用オフロードタイヤや、ツーリングやワインディングを楽しめるグリップ力を強化したタイヤや、アジアでのアンダーボーンレースの人気の高まりを受けて、レースでも使えるようなハイグリップまでラインナップが増えています。
そして冬のカブタイヤといえばスノータイヤやスパイクタイヤ!このように特徴を持ったタイヤがラインナップされているのがカブタイヤの魅力です。
せっかくカブに乗っているなら!この個性派タイヤを試してみないと絶対損です!

インチ世代カブで履けるメトリックサイズ

タイヤのサイズ表記にはインチ表記(例:2.25-17)とメトリック表記(例:60/100-17)の2種類があります。カブも鉄カブ世代と110のJA07はインチサイズを採用していますが、現行はメトリックサイズ。
メトリックサイズの最新カブタイヤが、インチサイズのカブで履けないかというと実はそんなことはありません。履けるか履けないかはリム幅次第ですので、インチ→メトリックのサイズ変換さえできれば履くことが可能なのです。
下の表が、カブサイズのインチ→メトリック変換表!これを参考にしつつ、車体と干渉がなければ理論上は履くことが可能です。
ただし、厳密には同じサイズではないため、車体特性に変化が出たりします。実際に行う際は事前のチェックとあくまでも自己責任で。

インチサイズ メトリックサイズ
2.25-17 60/100-17
2.50-17 70/90-17
2.75-17 80/90-17

定番!街乗りにオススメのタイヤ!

カブを日常の足バイク、相棒的な使い方をするなら、耐久性と路面状況を問わず活躍できる街乗り向けのタイヤを選ぼう!
バランスの取れたタイヤで比較的ライフも長くコスパに優れるのがポイント!

街乗りタイヤのおすすめポイント
  • ロングライフ
  • コスパヨシ!

DUNLOP D107

ド定番!安いけど品質も性能もヨシ!

カブ用タイヤの定番といえばこのダンロップD107!
以前は純正採用されていたタイヤなだけあって、カブの使い方との相性がとても良い!
グリップ感は不足なく、耐久性もあり安定しているので街乗りメインで使うカブにはこのタイヤがオススメです。

雨でも走る!通勤通学にオススメのちょっといいタイヤ!

雨でも走ることになる通勤通学向けのタイヤには濡れた路面でも強いタイヤがオススメ!
濡れたウェット路面というのはどんなバイクでも怖いものですが、その怖さの原因は往々にして、グリップ感の無さからくる不安定感です。その不安感を取り除くタイヤをご紹介!

街乗りタイヤの選び方
  • 週末のツーリングも楽しめる
  • 雨のライディングが怖くなくなる!
  • ドライグリップももちろん十分確保

MICHELIN PILOT STREET 2

水の呼吸!毎日走るカブ110向け!

雨に強いタイヤといえばミシュラン!
独自のプログレッシブ・ラテラルグルーブにより優れたウェットグリップを発揮します。
タイヤの剛性もあるので、コーナリングで不安感を覚えることもなく、ドライ、ウェットどちらの路面でも安心して走れるタイヤです。

MICHELIN CITY PRO

売れてます!カブタイヤの新定番!

雨に強いタイヤといえばミシュラン!その2!
PILOT STREET 2よりもスタンダードな位置づけのタイヤではありますが、最近ツーリング派や街乗り派を中心に急速に人気を拡大しているのがこのCITY PRO!
2021年現在のカブ用スタンダードタイヤといえばCITY PRO一択でしょう。

ライバルのダンロップD107より洗練され現代らしい溝デザインから想像できるように、雨に強く、トータル満足度の高さからリピーターが多いというのも特徴です。

ワインディングにオススメのハイグリップ系タイヤ2選!

カブのタイヤにドライグリップ力を求めるならハイグリップ!
カブ用タイヤにおいても、ドライグリップに優れたタイヤというのは一定数存在しています。
ツーリング先でワインディングを楽しんだり、カスタムによって走行性能の向上したカブにはハイグリップタイヤがオススメ!

ハイグリップタイヤの特徴まとめ
  • グリップ感とハンドリングは最高!
  • 街乗りでも楽しい軽快感
  • 他ジャンルに比べ耐久性は低め

BRIDGESTONE BATTLAX BT-390

異次元のグリップ力

カブレースでも定番のBT-390!カブでワインディングを楽しんだり、カスタムされたカブにはこのタイヤがおすすめです。
コンパウンドが柔らかく、他のカブ用街乗りタイヤとは一線を画すグリップ力を手に入れることができます。
特にカブ110との相性は良く、パワーを活かした楽しい走りができます!

PIRELLI DIABLO ROSSO CORSA II

カブで履けるスパコル

タイムを買うタイヤこと、ピレリのスーパーコルサのパターンと技術を活かしたカブ用ハイグリップタイヤ!アジアのアンダーボーンレース界からの刺客!
どう見てもカブ用じゃない異常な見た目からもこのタイヤのヤバさが伝わるかと思います。
見た目だけでなく、中身もスーパーコルサのSC2コンパウンドをベースにしたカーボンブラック100%のコンパウンドで非常にハイグリップとなっています。
また、とがったタイヤ形状でクイックなレーンチェンジと衝撃吸収性、ギャップへの許容力に優れると、実に通勤カブ向きなスペックを誇るタイヤでもあります。

このタイヤは実際にWebike所属のカブでインプレッションを行いましたが、ウェットでも安定していてかなり好感触でした!

※厳密にはカブサイズではない90/80-17サイズなのでご自身の車両のリム幅とご相談の上お試しください。

オフロードにオススメのタイヤ

オフロードも走れちゃうのがカブのいいところ!
CT125ハンターカブの登場で人気急上昇の土系カブですが、お手軽土系カスタムをするならやっぱりタイヤからです。
ちょっと荒れた林道ツーリングでも活躍するので実用性も十分!
カブのタイヤで今一番熱いジャンルでもあります!

ブロックタイヤの特徴まとめ
  • 林道ツーリングがもっと楽しくなる
  • オンロードグリップは劣る
  • カスタム度高め!目立ち度MAX

IRC GP-22(17inch)

この夏最も人気の大ヒットタイヤ

この夏、空前の大ヒットタイヤとなったIRCのGP-22カブサイズ!
オフロードタイヤを得意とするIRCらしくしっかりブロック感のあるかっこいいオフロードタイヤです!
キャンプツーリングや林道ツーリングを楽しむライダーに是非履いてほしい1本です。
クロスカブ/ハンターカブ純正のGP-5よりもオフロード適正が高いこともあってより本格的にオフロード楽しみたいカブ主におすすめです!

MICHELIN ANAKEE STREET

オンロードメイン!たまに林道!

2021夏の新商品!カブ用アドベンチャータイヤがついに登場!
独特の大きめのブロックパターンを採用したおかげで、非舗装路も舗装路でも最適な接地面積を確保!安定して走行できます。
V字のデザインになっているのも、舗装路での排水性を意識してのこと。
ブロックのエッジ部分も独特な形状で堅牢性を向上するなどカブの用途にまさにベストマッチ!
大型用アドベンチャータイヤのスケールダウンではないということがヒシヒシ伝わるタイヤです。

GP-22と比較すると控えめなブロックですが、これはオン8割、オフ2割の割合で走行するカブに向けたタイヤだから!
カブなので街乗りもしたい!お休みはツーリングした先のちょっとした林道も楽しみたい!というような用途でカブを使うのであればこのタイヤがぴったりかも!

TIMSUN TS802/TS080/TS809

初めてのカブ用オフタイヤに!

なかなか評判のいいカブ用オフタイヤといえばティムソンです!
林道ツーリングやちょっとしたフラットトラックを楽しむには持ってこい!
価格もお手頃なので、オフタイヤを試してみたい!というチャレンジにもおすすめ!

雪道にオススメのタイヤ2選

雪が降っても走れるのがカブ!
ほかのバイクにはラインナップされていないスノータイヤやスパイクタイヤを履いて、冬ツーリングに出かけよう!

ブロックタイヤの特徴まとめ
  • 林道ツーリングがもっと楽しくなる
  • オンロードグリップは劣る
  • カスタム度高め!目立ち度MAX

DUNLOP スノータイヤシリーズ

雪でも走れる!スノータイヤ!

冬のカブを楽しむ第一歩はスノータイヤ!
雪道でのグリップ力や、凍った凍結路面で一定のグリップ力を発揮します。
冬の郵便配達バイクに取り付けてあることもあるタイヤです!
ちなみにバンク角の少ない雪道に向けたタイヤのため、ドライ路面でバンクさせたときの挙動の変化には注意です!

BONSUN スパイクタイヤシリーズ

北海道行きのお供にどうぞ

より本格的な雪道を走るならスパイクタイヤがおすすめ!
 普通のタイヤは雪道でまったく歯が立たないことは周知の事実ですが、このスパイクタイヤであればまったく問題なし!
 安心して雪上走行を楽しむことができます!万が一アイスバーンにであっても、落ち着いて走れば大丈夫!
 これを履いて年越し宗谷岬とかどうですか?

コスパだけじゃもったいない!

なんでもできて、頑丈!まさにキングオブバイクの名にふさわしいスーパーカブ!
一見同じように見えるタイヤもそれに合わせていろいろな特徴があるものがラインナップされています。
通勤通学からサーキットそして雪道まで道を選ばず走るカブですが、タイヤもシチュエーションに合わせて選んであげると、もっとカブライフが楽しくなりますよ!
結論:カブのタイヤは奥が深い!

皆さんの意見を聞かせてください!

Webikeでは、皆様のタイヤ選びをより便利に、よりオトクにできるような新サービスを計画中です。
そこで、ここでは皆さんのタイヤ選びについて重視する項目や、要望を調査しています。
質問は3つだけですぐ回答可能です。個人情報は収集されません。

この機会にみなさまの要望を教えてください!

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