ヘルメットを新調するなら、ついでにインカムもスマートに揃えたい。けれど、汎用インカムを後付けすると「本体が横に飛び出す」「配線がごちゃつく」「風切り音が気になる」……そんな悩みもあります。

そこで注目したいのが、HJCヘルメット専用設計の「SMART HJC」。SENAの技術を活かした専用インカムを、対応HJCヘルメットへビルトインできるのが最大の魅力です。この記事では、i71 / i91 / RPHA 31 / RPHA 60などのSMART HJC対応候補を、用途と予算で選びやすいように整理します。

この記事で分かること
・SMART HJC 21Bと50Bの違い
・HJCヘルメットをインカム前提で選ぶ時のチェックポイント
・街乗り、ツーリング、システム、ジェット、アドベンチャー用途別の選び方
・ヘルメット+インカムをお手頃価格で揃える組み合わせ
・購入前に確認したい注意点

結論:SMART HJC選びの鉄板パターン

まず結論から。HJCでヘルメットとインカムを揃えるなら、次の条件で選ぶと失敗しにくいです。

選び方 おすすめ 理由
価格を抑えて始めたい i71 + SMART HJC 21B i71はリーズナブルなフルフェイス。21Bは最大4人接続で、ソロ〜少人数ツーリングに十分。
ツーリングの快適性重視 i91 + SMART HJC 21B / 50B チンバーを開けられるシステムタイプ。休憩・給油・料金所などで便利。
会話品質や多人数接続重視 対応ヘルメット + SMART HJC 50B 50BはMesh通信対応。接続人数無制限のMesh通信を使いたいならこちら。
街乗り・開放感重視 RPHA 31 + SMART HJC 広い視界を確保したプレミアムオープンフェイス。街乗りや近距離ツーリングに向く。
オンもオフも走る RPHA 60 + SMART HJC オンロード・オフロードに対応するプレミアムデュアルスポーツ系。

SMART HJCとは? HJC専用設計のビルトイン型インカム

SMART HJCはヘルメット用インカムの老舗SENAが設計したHJC専用設計インカムです

SMART HJCは、HJCヘルメット専用に設計されたインカムシリーズ。インカム専門メーカーSENAと、ヘルメット専門メーカーHJCの共同開発によるユニットで、対応ヘルメットにビルトインできるのが特徴です。

汎用インカムのように本体が大きく横へ出にくく、配線も整えやすいので、見た目がスマート。風切り音や、転倒・接触時の脱落リスクを抑えやすいのもポイントです。

SMART HJCの主なメリット
・HJC対応ヘルメットにビルトインできる
・専用スピーカーホールや配線ガイドで取り付けやすい
・インカム装着時もヘルメットのデザインを崩しにくい
・SENA技術を活かした操作性と通信機能
・音楽、通話、仲間との会話に対応

SMART HJC 21Bと50Bの違い

価格を抑えるなら21B、多人数ツーリングやMesh通信を重視するなら50Bがオススメです。

モデル 通信 向いている人
SMART HJC 21B 最大4人同時接続 / Meshなし ソロ、ペア、少人数ツーリング。まずインカムを導入したい人。
SMART HJC 50B Mesh通信対応 / 接続人数無制限 複数台ツーリング、グループで会話を切らしたくない人。

21Bでも音楽、通話、オーディオマルチタスク、HDスピーカー、ユニバーサルインターコム、ノイズコントロールに対応。FMラジオと接続人数無制限のMesh通信まで欲しい場合は50Bがオススメです。

選ぶ前に確認すること

SMART HJC前提でヘルメットを選ぶなら、通常のサイズ・規格確認に加えて「本当にSMART HJC 21B / 50B対応か」を必ず商品ページで確認しましょう。

対応インカム表記を確認する

対応ヘルメットとしてはRPHA 60、i91、i71、RPHA 71、RPHA 72、RPHA 31、RPHA 91が2026年7月現在販売されています。Webikeの商品ページでも「SMART HJC 21B & 50B対応」であることを確認してから購入するのが安心です。

ヘルメットの用途を先に決める

SMART HJC対応ヘルメットは複数のモデルがあります。使用用途に合わせてヘルメットを選ぶのがオススメです。
・普段使いと価格重視:i71
・ツーリング快適性:i91
・開放感と視界:RPHA 31
・オンロード/オフロード両方:RPHA 60
・プレミアムツーリング系:RPHA 71 / RPHA 72

インカムは人数で選ぶ

ソロや2〜4人の小規模ツーリングが多い場合は21Bで十分なケースが多いです。
人数が増える、途中合流が多い、会話の途切れにくさを重視する場合は50Bを選ぶ価値があります。

おすすめ商品比較:HJCヘルメット×SMART HJC

HJC:エイチジェイシー|i71

i71はサンバイザー・大型ベンチレーションなどを標準装備しながらコストパフォーマンスに優れたフルフェイスヘルメット。

迷ったらまず候補に入れたい、価格と機能のバランス型フルフェイス。i71は、軽量かつ耐衝撃性に優れるポリカーボネートシェル、前方から後方へ熱気を排出するACSベンチレーション、角度調整可能なサンバイザーを備えたオールラウンダーモデルです。

SMART HJC 21B / 50Bのビルトイン機構、配線ガイド、スピーカーホールを備えるため、後付け感を抑えてインカムを導入できます。

こんな人におすすめ
・初めてHJC + インカムを揃えたい
・ヘルメット本体の価格を抑えたい
・街乗りからツーリングまで1個で使いたい

HJC:エイチジェイシー|i91

サンバイザー装備のシステムヘルメット。脱ぎ被りがしやすいのもポイント。

ツーリングで便利なのがシステムヘルメットのi91。チンバーを開ければ、休憩中の会話、給油、料金所、コンビニ立ち寄りなどがグッと楽になります。

サンバイザーやベンチレーションを備え、フルフェイスの安心感とオープンフェイス的な利便性を切り替えられるのが強み。インカムを使うツーリング派なら、ヘルメット単体の快適性と会話機能をまとめて強化できます。

こんな人におすすめ
・ツーリング中の休憩や会話を楽にしたい
・フルフェイスの安心感と開放感を両立したい
・インカム通話を前提に長距離を走る

HJC:エイチジェイシー|RPHA 31

Rpha31はFRP帽体で軽量・大型ベンチレーション装備で通気性も抜群のジェットヘルメット。

街乗りや近距離ツーリングで「視界の広さ」と「開放感」を重視するならRPHA 31。FRPを採用し、広い視野を確保したプレミアムオープンフェイスモデルです。

ジェットタイプは会話や周囲確認のしやすさが魅力ですが、インカムをきれいに収められるかで快適性が大きく変わります。SMART HJC対応なら、見た目を崩しにくくスマートに音楽・通話環境を整えられます。

こんな人におすすめ
・街乗りや短〜中距離ツーリングが多い
・視界の広さと開放感を重視したい
・ジェットでもインカムをスマートに付けたい

HJC:エイチジェイシー|RPHA 60

Rpha60は軽量・インナーバイザー付きのフル装備アドベンチャーヘルメット。

オンロードもオフロードも走るならRPHA 60。RphaシリーズのFRP帽体を採用し、軽量かつ高剛性のプレミアムデュアルスポーツヘルメットです。

林道、キャンプツーリング、アドベンチャーバイクなど、走る場所が変わるライダーには「ヘルメットの守備範囲」が重要。そこにSMART HJCを組み合わせれば、ナビ音声、仲間との会話、音楽をスマートに使えるようになります。

こんな人におすすめ
・アドベンチャー/デュアルパーパス系バイクに乗っている
・オンロードも未舗装路も走る
・ツーリング中のナビ音声やグループ通話を使いたい

HJC:エイチジェイシー|RPHA 71

Rpha71はFRPの軽量帽体・大型ベンチレーション・サンバイザーが特徴。

RPHA 71はスポーツツーリング系を検討するライダーにとって気になる候補。
グローブをはめたままでも操作しやすい大型ベンチレーション、西日やトンネルの出入りで便利な大型サンバイザー、RPHAシリーズならではの軽量FRPシェルなどロングツーリングで快適な装備満載のヘルメットです。

こんな人におすすめ
・スポーツツーリング系フルフェイスを探している
・RPHAシリーズの軽さや上位感を重視したい
・購入前に対応インカム表記を確認できる

価格帯別のおすすめ組み合わせ

コスパ重視:i71 + SMART HJC 21B

ヘルメットとインカムをまとめて揃えたいなら、最初に見たいのはこの組み合わせ。i71のソリッドモデルはメーカー希望小売価格29,920円(税込)から、SMART HJC 21Bはメーカー希望小売価格30,030円(税込)で、ヘルメット+専用インカムを手の届きやすい価格帯で揃えられます。

「ソロツーリングでナビ音声を聞きたい」「たまにペアで会話したい」くらいなら、まず21Bで十分。後付け感の少ない見た目も満足度に効きます。

ツーリング重視:i91 + SMART HJC 50B

仲間と走る機会が多いなら、システムヘルメットのi91に50Bを組み合わせると快適性が高め。チンバー開閉の便利さに加え、50BのMesh通信でグループツーリングに最適です。

プレミアム志向:RPHA 31 / RPHA 60 + SMART HJC 50B

街乗りの上質感ならRPHA 31、アドベンチャー用途ならRPHA 60。ヘルメット側のキャラクターがはっきりしているので、50Bの通信機能まで含めて「走り方に合わせたセット」として選びやすい組み合わせです。

FAQ:よくある質問

Q. SMART HJCは全てのHJCヘルメットに付きますか?

いいえ。SMART HJC対応のビルトイン機構や配線ガイド、スピーカーホールを備えたモデルか確認が必要です。購入前に必ず商品ページの対応インカムをご確認ください。

Q. 21Bと50B、どちらを選べばいいですか?

少人数なら21B、多人数ツーリングやMesh通信を使いたいなら50Bです。21Bは最大4人同時接続、50BはMesh通信対応でオープンMeshモードでは接続人数無制限です。

Q. インカムは後から買っても大丈夫?

対応ヘルメットを選んでおけば後からSMART HJCを追加できます。

Q. サイズ選びで注意することは?

RS TAICHIが国内正規販売するHJCヘルメットは、日本人向けのASIAN FITに調整されています。ただし、同じサイズ表記でもモデルごとに被り心地は変わるため、頭囲だけでなくチークパッドや内装の調整可否も確認しましょう。
SMART HJC対応ヘルメットは内装がオプション設定されており、調整可能で安心です。

まとめ:ヘルメットとインカムは「対応確認→用途選定→人数」で選ぶ

HJC + SMART HJCの魅力は、ヘルメットとインカムを別々の後付けパーツとして考えるのではなく、最初からスマートに組み合わせられること。見た目、配線、風切り音、取り付けやすさまで含めると、専用設計のメリットはかなり大きいです。

価格重視ならi71 + 21B。ツーリング快適性ならi91。街乗りの開放感ならRPHA 31。オンもオフも走るならRPHA 60。多人数で走るならインカム本体は50B。まずは自分の走り方と人数を決めて、対応ヘルメットから選びましょう。

お手頃価格でヘルメットとインカムが揃えられる!SMART HJC対応ヘルメット・インカムの選び方 画像ギャラリー (6枚)

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