4輪のエアロパーツや2輪のシングルシート/アンダーカウルなど、オリジナルのFRPパーツを多数手がけるブレス クリエイションが手がけた「ブレスパ」は、とある国産125ccスクーターがベースのボディキット。どこから見てもお洒落なイタリアンスクーターだが…その中身はいったいナニ?!
⚫︎写真:関野 温
【PR】ブレス クリエイション
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可愛いイタリアンスタイルの、その中身は?
「あ、カワイイ〜」。若い女性がこちらを眺め、ニコニコしながら通り過ぎていった。お洒落なイタリアンスタイルをまとうこのバイクにとって、まさに狙い通りの反応だろう。撮影中の我々もつい笑顔になる。
「ブレスパ」はとある国産125ccスクーターがベースのボディキット。外装パーツのほぼ全てをFRP製のオリジナルパーツに変更する、いわば着せ替えキットだ。で、この車両のベースが何かというと…スズキの原付二種スクーター・アドレス125なのだ。
手頃な価格とシンプルさ、実用性がウリの125ccスクーターを、見事に生まれ変わらせたのは2/4輪のカスタムパーツを手がけるブレス クリエイション。フロントフェンダーが独立したアドレス125の基本骨格を活かしつつ、丸みを帯びたレトロなフォルムを実現し、趣味性の高いカスタムスクーターに仕立てている。
ベース車は新旧どちらでもOK!
このブレスパは2022年に登場した「旧型」と、その後を継いで2025年に発売された「新型」の、両方のアドレス125に対応するのが特徴。新旧アドレスはフレームから構造が異なり、ホイールベースなども違うのだが、ブレスパは外観のイメージを変えず、新旧それぞれに合わせた専用キットを開発している。
キットは大きく分けて、フロント回りとリア回りのパーツで構成。フロント部分はヘッドライトカウルと、ステップ根元まで覆う3分割のフロントパネルを変更(フェンダーはアドレス純正を使用)。ヘッドライトはアドレスのノーマルを流用しつつカウルを被せて雰囲気を変え、ウインカーとポジション灯は丸型の専用品に変更している。
リア回りはシートを取り囲むカウル一式を交換。旧型はキャップがむき出し、新型はカバー付きとなる給油口周辺もそれぞれキッチリ作り分けられている。テールランプやリヤのウインカーもキット同梱の専用品。ステップ脇のパネルは旧型は変更されるが、新型はブレスパ外装とのマッチングがよかったため、ノーマルをそのまま使っている。

ウインカーとポジション灯をハンドル側に移設したことで、フロントパネルはツルリとすっきり。センターとサイドの3分割構造はノーマルと同じだが、パネル同士のチリがビシッと合っている点に注目して欲しい。フロントフェンダーはアドレス純正だが、キットに含まれるマスコットでイメチェンを図る。
多数のオプションパーツが用意されるのもブレスパの特徴で、開発中というクラシカルな専用キャリアや、表皮を張り替えたカスタムシート、丸型のメッキミラー、ボディと同色としたバーエンドなどが用意される。
ちなみに「ブレスパ」という車名は、ブランド名の「ブレス(BLESS)」と、イタリアンスクーターの代表的存在「ベスパ(VESPA)」を掛け合わせたもの(商標登録出願中)。「ベスパを意識しているんだな」と即座に伝わる分かりやすさと、名車に対するリスペクト、さらにちょっとした遊び心が込められている…というわけだ。
“鉄板感”を見事に再現。製作者は工業デザイナー
実車を前にして驚かされるのが、各パネルの「チリ(隙間)」の少なさなど、非常に高い品質感だ。配線類もカプラーオンで接続できるよう作られており、ボルトオンで簡単に装着可能だという。
さらに「樹脂っぽさの排除」に徹底してこだわったという外装パネルからは、鉄板をプレス成形して作られていた、昔のスクーターっぽい雰囲気が濃厚に漂う。造形には最新のCADや3Dプリンターを駆使しているが、あえて複雑なラインは作らず、パンと面の張ったフロントパネルやサイドパネルのリブ造形などで金属特有の重厚感をバッチリ再現。それでいてベスパを真似したり、ことさら寄せた部分がないというのもお見事だ。
製造元であるブレス クリエイションは、2輪だけでなくハイエースなどの4輪エアロパーツでも有名で、代表の髙橋永至さんは日立製作所でオーディオデザイン、いすゞ自動車で乗用車の純正用品デザインを手掛けた経歴を持つ工業デザイナー。メーカーの純正クオリティとアフターマーケットの自由度、その両方を知り尽くすからこその完成度と言っていい。
気になる価格と発売時期は?
このブレスパキット、旧型アドレス用は6点の外装パーツや灯火類を含む未塗装キットで26万6750円。標準ボディカラーは6色が用意され、外装キットにプラス9万4160円で受け付けてくれる。新型用は外装パーツが5点となることもあり、未塗装外装が24万350円、塗装料金も7万5350円と旧型よりリーズナブルだ。
発売時期は、先行して開発された旧型用が2026年の春から、新型用は夏頃の発売を予定。フロント回りとリア回りでのバラ売りも検討中とのことで、予算や好みに合わせたカスタムも楽しめる。代表・髙橋さんの娘さんの「可愛いスクーターがない」という一言をきっかけに誕生したというこのブレスパ、街を鮮やかに彩る存在になりそうだ。
旧型アドレス125用「BLESSPA」
・対応型式:8BJ-DP12H
・年式:2022年10月〜2025年9月
・価格:26万6750円(税込)
・キット同梱パーツ:①ヘッドライトカウル/②フロントパネル/③フロントサイドカウル(LR)/④アンダーステップパネル(LR)/⑤フェンダーマスコット/⑥シートアンダーカウル/ウインカー前後/テールライト/LEDポジションランプ
新型アドレス125用「BLESSPA」
・対応型式:8BJ-EN11J
・年式:2025年10月〜
・価格:24万350円(税込)
・キット同梱パーツ:①ヘッドライトカウル/②フロントパネル/③フロントサイドカウル(LR)/④フェンダーマスコット/⑤シートアンダーカウル/ウインカー前後/テールライト/LEDポジションランプ

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こないだスズキの湯呑みを買ったからかなぜかアドレス125って分かってしまった(嬉)
外装セットとペイントでYAMAHAファツィオが買える笑