大盛況の中幕を閉じた東京モーターサイクルショー2026。日本を代表するチェーンメーカー・D.I.Dのブースでは注目の新製品が展示されていた! なんとGPマシン採用の技術を投入した超軽量&高剛性の「鍛造プレート」チェーンが市販化するのだ。さらに話題の「EVAレーシングチェーン」にも新作が登場! 現地写真でお伝えしよう。

ドライブチェーンの新境地! GPスペックの鍛造「X-Series」

ドライブチェーンといえば、一般的には鋼板を打ち抜いたプレートをリンクさせて製作されるもの。しかし究極の強度と軽量化が求められるMotoGPなどの最高峰レースでは、鍛造方式を用いた特殊なチェーンが用いられている。高い強度と軽量さが両立する鍛造プレートだが、高い製造コストなどから一般向けのラインナップはほとんどないのが現状といえる。

しかし、今回D.I.Dはこの鍛造プレートチェーンを「公道走行可能」スペックで新発売! 「X-Series」と名付けられた新型チェーンは、従来の同社最高峰モデル「ZVM-X」の上位グレードとして位置づけられるプレミアムモデル。2025年にも参考出品されていた本製品がついに市販化にこぎつけたのだ。その外見も特徴的で、肉抜き加工により「X」字型のデザインのプレートに精緻なディンプル加工が施されたピンを備え、一目見ただけでも通常グレードとの違いを感じられる。

東京MCショー会場に展示された「X-Series」D.I.Dの新たなフラッグシップモデルの登場だ。

注目はもちろん「鍛造プレート」!GPマシンの技術フィードバックを受けた、公道仕様では希有な存在だ。

カラーバリエーションもポイントで、高品質なメッキ処理が施されたゴールド、シルバーに加えブラック仕上げもラインナップ。サイズは520/525/530の3種となり、中~大排気量バイクには広く適合できる。バネ下重量の軽減にも大きく寄与し走りのスペックに直結する重要なチェーンを、最高グレードで仕上げたいというこだわり派には見逃せない新製品だ。発売は2026年7月からが予定されているぞ!

プレートには特徴的な「X」型の肉抜き。同スペックのチェーンに対して5%の軽量化を果たしているという。

カラーはゴールド/シルバー/ブラックの3色。サイズも3種を選択可能だ。

D.I.Dの新フラッグシップ「X」シリーズの登場は今年7月から!

今年はイエロー×シルバーの「零号機」EVAチェーンにも新色登場

さらにブースの中央にはアニメ「エヴァンゲリオン」カラーでのレース参戦で知られるEVA RACING特製「エヴァRT零号機 CBR 250RR」が鎮座。その駆動部を飾るチェーンはイエローのプレートを持つ新色「EVA-00 DRIVE CHAIN」だ。初号機/弐号機/NERVカラーとコラボラインナップが続くEVAチェーンシリーズだが、今年も特殊彩色の焼付塗装が施された鮮やかなカラーと、初めてのシルバーメッキ仕上げのリンクを採用。「綾波レイ」でおなじみ劇場版初号機カラーを再現した。

ベースとなっているのはD.I.Dのフラッグシップモデル「ZVM-X」で、ラインナップはこちらも520/525/530の3サイズ。限定デザインのコラボステッカーも付属するぞ。ただし注意したいのは本モデル、前コラボ同様に1000セットまでの数量限定であるということ。発売は2026年7月以降が予定されているが、是非欲しい! というファンは販売開始のアナウンスを聞き逃さないようにしたい。

すっかりおなじみ「EVA RACING×D.I.D」コラボマシンが今年も登場。イエローが眩しい「零号機」カラーのCBR250RRだ。

そして足元を彩るのはイエロー×シルバーの「EVA-00 DRIVE CHAIN」!

特殊塗装にレーザー刻印が施された、エヴァファンのライダー必見のアイテム4種目の登場。7月以降の発売が予定されている。

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    が、でも間違いではないし。暇か(笑)

  2. 日本メーカー推し より:

    江沼のThreeDシリーズの対抗馬が出てきましたね、まったく各社の開発者には頭の下がる思いです!
    一般消費者が「もう進化は無理なのでは?」と思っていようとも、それをひっくり返してくるような製品開発を、これからも楽しみにしています!

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