
ウェビックコミュニティ「MOTO HACK 教えて!メンテナンスHACK」キャンペーンに、投稿いただいた中から、参考にしたいメンテナンス方法をご紹介。
もしかしたらマネしたくなるアイデアがあるかも!?
今回は、YZF-R1に乗る「ちり太郎」さんのメンテナンスHACKをご紹介!
車両とメンテ内容の紹介
車両について
初期のクロスプレーンエンジンが搭載されたYZF-R1。
11年モデルになります。
今回の作業
自治体によっては廃棄できないオイルフィルターの廃棄方法です。
作業時間
15分(分解・分別)
作業難易度
手間がかかる。
使うアイテム
(1)ブランド:STRAIGHT
品名:オイルフィルターカッター
(2)ブランド:KTC
品名:カップ型オイルフィルターレンチ(内寸:64)
作業について詳しく紹介
【作業工程】
1.古いオイルを抜いた後に、キャップが開かなくて新しいオイルが入れられない……なんてことのないよう、先にフィラーキャップを開けてからドレンボルトを緩めます。
2.抜き終えたオイルは販売店で廃棄してもらうためオイル缶に戻しておきます。
エンジンオイルの破棄も自治体によって違うので調べておきましょう。
3.オイルフィルター装着前にオイルを入れて馴染ませておきます。こうすることで、エレメントにオイルが溜まる分のオイル切れの防止になります。
4.ここからが本番。開けた時にオイルが漏れないよう、逆さまにセットしてオイルフィルターを回していきます。カッターは押し付け過ぎると上手く切れません。
1周程回したらカッターをさらに押し当てフィルターを回し、また押し当て回す作業を繰り返します。
そうするとキレイに割れて中身を取り出せるので、後は分別作業になります。ただ、中にはろ過紙が接着されているタイプもあるので、そういうエレメントは分別作業に時間が掛かるので注意。
アドバイス
作業自体は簡単で、オイルフィルターを分解することによりゴミを分別でき、廃棄可能になりますが……
オイルフィルターカッターの価格が安くても7400円なので、個人では元が取れないコスパの悪い工具です。
ちり太郎さん、貴重なメンテナンスHACKの投稿ありがとうございました!
今回紹介させていただいた、ちり太郎さんには、ウェビックで使える1,500ポイントをプレゼント!
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