サイン・ハウスの「B+COM(ビーコム)」から次世代モデル「7X EVO(セブンエックス エボ)」が登場した。前作SB6Xシリーズから実に8年ぶりの完全刷新となり、全てがアップデートされている。

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メッシュ+オンライン通信を採用し全てをアップデート

バイク用インカムのトップブランド、サイン・ハウスのB+COMは、次世代のフラッグシップモデルとなる「7X EVO(セブンエックス エボ)」を発表した。前作SB6Xシリーズからは約8年ぶりのフルモデルチェンジとなり、従来の操作系を継承しながらも、通信システム、音響設計、装着機構に至るまで、すべてがアップデートされている。

最大の転換点は独自の通信システム「B+FLEX(ビーフレックス)」の採用にある。従来のブルートゥース接続(B+LINK)から、より利便性の高いメッシュ+オンライン通信へと移行し、ペアリングの簡略化や最大20人の接続を実現。さらにスマホのモバイル回線を利用したオンライン通信を併用することで、遮蔽物や距離が開いて電波が途切れればオンライン通信に切り替わり、通信圏内に戻ればメッシュ通信にシームレスに復帰する。つまり携帯の通話圏内であれば、理論的には通話が途切れることがないのだ。

音質面においては、国内音響メーカーの老舗であり、カーオーディオブランド「カロッツェリア」を展開するパイオニアとの共同開発が大きなトピック。7X EVOはスピーカーも新型となっているが、ヘルメット側の制約(=大径化に限界がある)によりハードウェア的に不足する音圧をパイオニアのカーオーディオ技術で補完。音量の増幅ではなく解像度を追求したことで、ロードノイズや風切り音の下でも明瞭で厚みのあるサウンドを実現し、オートバイ走行中に音楽を楽しむ「ライドオーディオ」という新ジャンルの確立を目指したという。

B+FLEXの「オンライン」モードは、通常はメッシュ通信を使用し、遮蔽物などで電波が途切れるとオンライン通信へ自動移行、近づけばメッシュ通信に再復帰するため、携帯の通話圏内なら理論的に“通話切れ”はない。接続人数もオープンモード無制限、プライベートモード20人(従来のSB6Xは6人)へ大幅増加。

音響面はカーオーディオ「カロッツェリア」ブランドを展開するパイオニアが担当。同社の「音響デバイス特性補正技術」「サウンド明瞭度向上技術」「低音補強技術」の3つの信号処理技術により、走行ノイズにかき消されがちな低音域を豊かに再現。走行中でも快適かつ臨場感あふれるサウンドを実現した。

7X EVOの登場に合わせ、専用アプリ「B+FLEX APP(β版は本体発売日と
同じ3/27に公開予定)」も新開発。ペアリング時は親がスマホ上にQRコードを作成し、他者はそれを読み込むだけと超簡単(プライベートチャンネル時)。ちなみに従来のB+LINKは7X EVOの登場で終了。SB6X以前のインカムとはユニバーサル方式での接続となる。

上が7X EVOで下が従来のトップモデル・SB6X。ボタン配置や操作ロジックなどは踏襲しつつ、デザインはよりシャープに。

操作ロジックやボタン配置は従来を踏襲

ハード面では新たにマグネットクレードル方式も採用。本体とクレードルはツメを合わせて近づけるだけで磁石の力で確実に固定されるため、レバー操作ひとつで取り外しが可能に。さらに、従来モデルは本体を外すと配線が露出していたが、7X EVOではマイクやスピーカーの配線をクレードル側に集約したため、本体を取り外してもダラリと露出することがなくなった。

外観も従来よりエッジの効いた造形へとアップデートし、本体とクレードルの一体感も高められているが、B+COMのアイデンティティであるボタン構成や操作ロジックはあえて変更されていない。既存6Xシリーズのユーザーであれば操作を覚え直す必要がなく、スムーズに移行できる仕様だ。

アンテナはメッシュ通信化で内蔵物が増えたことと、通信の安定性を考慮したため従来の格納式→常時露出型となったが、柔軟な素材を使用することで操作の妨げにならないよう配慮されている。発売は3月27日で、今回は本体だけでなくアプリまで完全刷新。“日の丸インカム”として水をも漏らさぬ体勢を敷いてきたと言っても過言ではない。

前側のツメを引っ掛けて本体を近づけると、磁力で吸着固定されるマグネットクレードル方式を採用。吸い込まれるようにカチャッと固定されるのが気持ちいい。

配線をクレードル側に集約し、本体とは電気接点で接続する方式に。従来型のように、本体を外しても配線がブラブラすることがなくなった。

操作スイッチは従来同様、矢印の3箇所。本体上下のスイッチは大型化され、クリック感も増強された。

従来のB+COMで人気だった着せ替えフェイスプレートも設定予定。

B+COM 7X EVO・スペック

・商品名:B+COM 7X EVO
・価格:5万9400円(税込)
・受注予約開始:2月27日
・発売予定日:3月27日
・Bluetooth Ver.:Bluetooth 5.3
・Bluetooth Class:Class1
・バッテリー:Li-Po 3.7V 1150mA
・充電時間:約2時間
・充電インターフェイス:USB Type-C
・本体重量:63g(マイク・スピーカー除く)
・サイズ:W 111.3mm×H 51.7mm×D 24.4mm(アンテナ、クレードル除く)
・取付方法:マグネットクレードル
・防水性能:IP67相当
・保証期間:購入から1年

・対応プロファイル:HSP、HFP、A2DP、AVRCP
・スピーカー:外径40mm×D 10.7mm ネオジムマグネット、インピーダンス16Ω
・連続使用時間:最大約14時間
・接続可能人数:プライベートモード時 最大20人/オープンモード時 人数無制限
・グループ通話方式:B+FLEX【MESH/ONLINE】
・ユニバーサル接続:対応

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