
ウェビックコミュニティ「MOTO HACK 教えて!メンテナンスHACK」キャンペーンに、投稿いただいた中から、参考にしたいメンテナンス方法をご紹介。
もしかしたらマネしたくなるアイデアがあるかも!?
今回は、ニンジャ1000に乗る「ユウ」さんのメンテナンスHACKをご紹介!
車両とメンテ内容の紹介
車両について
2019年式NINJA1000
使用用途はほとんどがツーリングに使用しています。
今回の作業
走行距離が今回10000kmも超えたということで状態確認も兼ねて、ブレーキフルードの交換を行います。
作業時間
30分
作業難易度
普通
使うアイテム
■ ブレーキフルード BF4
品番:20030005
ブランド:ACTIVE/アクティブ
■ 耐油チューブ(燃料チューブ) ホームセンターで購入
[太さ] 内径4mm / 外径7mm
[使用した長さ] 30cm
■ 空の容器(ペットボトル可)
作業について詳しく紹介
【作業工程】
1. 作業しやすいように干渉しそうなものは取り外します。
2. ブレーキのバルブに耐油チューブを取り付けその先端を空の容器に差し込みます。
3. リザーバータンクのキャップを空け中のフルードの量を確認して抜き取ります。
4. リアブレーキを押さえて、ブレーキが掛かった状態を維持して、ブレーキのバルブを少し緩めると、ブレーキフルードが抜け始めます。
5. ホース内の液面の変動が止まれば、ブレーキのバルブを閉めて、リアブレーキの掛かった状態を解除して、エアーを吸い込まないように、新しいブレーキフルードを補充します。
6. ホース内のブレーキフルードが新しいフルードに代わるまで、4. 5の作業を繰り返します
7. ホース内のブレーキフルードが入れ替われば、最初に入っていた液面のレベルまで補充します。(液面がHightまたはLOWレベルより外れている場合は、調整してください)
8. リザーバータンクのキャップを閉め、キャップ、ブレーキバルブ周りを綺麗にウエス等で清掃して完了です。
アドバイス
ブレーキフルードを交換する際、ブレーキにエアーが入らないように、リザーバータンクの液面に気を付けて補充しながら作業してください。またブレーキフルードはDOT4なので塗装等を溶かす恐れがあるので、塗装面などにかからないように慎重に作業してください。飛び散り等が気になる場合には、ブレーキフルードは水で洗い流せますので、作業後洗車等をすれば安心です。
ユウさん、貴重なメンテナンスHACKの投稿ありがとうございました!
今回紹介させていただいた、ユウさんには、ウェビックで使える1,500ポイントをプレゼント!
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