【PR】丸中洋行 文:栗田晃
冬のライディングを快適にしてくれるグリップヒーターや電熱ウェアなどを使用すると、心配になるのがバッテリー。走行中にエンジンが発電した電力を充電しても、それより消費量が上回ればバッテリーが上がりエンストしてしまう。そんな不安を払拭してくれるのがBSバッテリーの「リチウムマックス」。既存のBSリチウムバッテリーを大きく超えた大容量化を実現したリチウムマックスは、パワフルでタフな性能が大きな魅力である。
目次
全ての性能で鉛バッテリーを凌駕するリチウムバッテリー
メンテナンスフリータイプやガラスマット吸着材を採用した即用式のAGMタイプなどの進化はあるものの、電池が発明されて以来、充電と放電の基本メカニズムに変わりはない鉛バッテリー。それに対して、発電の仕組みから根本的に異なるのがリチウムバッテリーである。
寿命は鉛バッテリーに比べて約3倍程度、同じ容量なら重量は3分の1程度となるリチウムバッテリーは、スマホ充電用のモバイルバッテリーやハイブリッド車やバッテリーEV車にも利用されていることから分かる通り、我々の生活にとって身近な存在になりつつある。
リチウムバッテリーは鉛バッテリーの交換用としてもさまざまな利点がある。価格だけに注目すれば鉛バッテリーの方が安価だが、リチウムバッテリーの寿命が3倍であれば価格差は充分に吸収できるだろう。
なにより重量あたりのエネルギー密度が鉛に比べて4~5倍も高く、内部抵抗が小さく大電流を一気に放電できる特性はリチウムバッテリーならではの特長で、自動車と比較してバッテリー搭載スペースが限られるバイクにとっては最適といっても過言ではない。

通常のBSリチウムバッテリーは9タイプあるのに対して、リチウムマックスはBSLi-02 MAX、BSLi-10 MAX、BSLi-12 MAXの3タイプ。同容量の鉛バッテリーに対して、最大70%の重量削減効果がある。鉛バッテリー用ケースの隙間を埋めるスペーサーも付属する。
高いCCA値を実現するために大型パウチセルを採用したリチウムマックス
そんなリチウムバッテリーのカテゴリーでひときわ輝くのがフランス発祥のBSバッテリーだ。同社のリチウムバッテリーには「リチウム」と「リチウムマックス」の2製品があり、ベーシックな「リチウム」のBSLi-02、BSLi-03、BSLi-04/06の3モデルで既存車両の80%をカバーできる汎用性の高さが特長。
新たに加わった「リチウムマックス」は、従来のリチウムバッテリーとは異なる狙いで開発されているのが注目ポイントである。鉛バッテリーをリチウムバッテリーに置き換えることで、本体サイズのコンパクト化と軽量化が実現するのは先に説明した通り。
従来のBSLi-02、BSLi-03、BSLi-04/06等もその方向性で開発されている。
これに対してリチウムマックスは、バッテリー性能に直結する容量アップを最大のテーマとしているのが特徴だ。
そのために採用したのが大型パウチセルだ。パウチセルとは鉛バッテリーにおける極板と電解液のようなもので、サイズが大きいほど充放電容量が大きくなる。リチウムバッテリーはそもそも鉛バッテリーよりエネルギー密度が格段に高いためコンパクト化できるのだが、リチウムマックスはセルモーターへの電力供給能力アップや絶対的な容量にさらにこだわった結果、本体サイズの見直しを図っている。
例えば鉛バッテリーのYTZ5Sと互換性のある通常のリチウムバッテリーBSLi-02は、YTZ5Sよりひとまわり以上コンパクトだが、リチウムマックスのBSLi-02 MAXの外寸はYTZ5Sとほぼ同一。
これではリチウムバッテリーの魅力のひとつであるコンパクトさがスポイルされているように感じるかもしれないが、リチウムマックスの真の実力は圧倒的な容量とCCA値に表れている。
鉛バッテリーと同サイズでCCAは約3倍に!!
CCA(コールド・クランキング・アンペア)値とはバッテリーの能力を示す基準のひとつで、バッテリーの始動能力を判断する指標である。具体的には摂氏マイナス18℃の中でバッテリーを30秒間放電させて、電圧が7.2V以上を保つことができる放電電流値の限界値を指す。
簡単に言えばバッテリーの容量が大きいほどCCA値は大きくなり、冷間時の性能も優れていることになる。
ホンダCT125ハンターカブの純正バッテリーを例に、鉛バッテリーとBSバッテリーのリチウムバッテリーを比較すると、YTZ5SのCCA値65に対してBSLi-02は140となり、2倍以上の能力を発揮することが分かる。
これがリチウムマックスのBSLi-02 MAXになるとCCA値はさらにアップしてなんと180!! YTZ5Sの約3倍に跳ね上がるのだ。鉛バッテリーでこの数値を得ようとすれば、単純にYTZ5Sが3個必要になると考えればBSLi-02 MAXの優位性は明確だ。
さらに、リチウムマックスは通常のBSリチウムに比べてバッテリーサイズが大きくなるとはいえ、YTZ5S用バッテリーケースにジャストフィットする上に重量は半分以下で、相反する大容量化と軽量化を同時に実現できる。
放電電流値の限界値を示すCCA値が高ければ、始動時に大電流が流れるスターターモーターへの電力供給に余裕ができると同時に、冬場のライディングでグリップヒーターや電熱ウェアを連続使用するような状況でも鉛バッテリーの3倍程度の持続力があると解釈できる。この安心感は絶大と言って良いだろう。
バイクメーカー各社が純正採用する信頼性の高さも魅力
2008年にフランスで設立されたBSバッテリーは開放式の6V鉛バッテリーからリチウムバッテリーまで幅広い製品開発を行い、80以上の国々で販売されるとともに主要バイクメーカーで純正採用やアクセサリー採用されるほど高い品質が評価されている。
通勤や通学、ツーリングなどあらゆるシーンでバッテリー上がりを心配することなく安心してライディングを楽しみたいなら、BSのリチウムマックスを選択してみてはいかがだろうか。
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「BSバッテリー適合チェックは公式サイトにて!」
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記事内イチオシ(草)の「リチウムイオンバッテリーの適合」が、ここを見てもサッパリわからないんですけど。
「スポンサーに言われるまま」に広告記事出しちゃダメだよ。(大草原不可避)
webikeはそれなりに便利に利用させていただいてるけど、バッテリー関連記事の怪しさはなんとかして。
で、
>記事内イチオシ(草)の〜
サイト内に「BS バッテリー 適合表 2019.12」ってあるじゃん。家電の説明書読まずに「使い方がわからん!」ってぼやく老人かよ。
1.こういうインプレ記事で値段を書かないのは怪しいと思ったほうがいい(車種によって値段は違っても○○の場合は○○円とかは書けるはず)。
2.レース用のバイクならともかく、ストリート用のバイクで1kg2kg軽くなったところであまり意味が無い。
3.爆発や取り使いの難しさなど考えれば、今のところまだ鉛バッテリーの方がいい。
まずW ebike で BSバッテリーの商品ラインナップないですよね。
あと、これら(紹介)のバッテリーは冬場の始動性はどうなんでしょうか(これ重要)