【PR】岸田精密工業 文:栗田晃

いつかそのうち乗るつもり……というのが数ヶ月から数年になり、車体各部の劣化が進行して手を着けられなくなるのが長期放置車の典型的なパターンだ。ガソリンが劣化してジェットやキャブボディの通路に詰まったキャブレターを整備するには徹底的な洗浄はもちろん、部品交換が必要になることもある。キースターの燃調キットはサイズ違いのジェットやニードルに加えて、メンテナンスやオーバーホールに必要なガスケットやパーツも入っており、ドロドロに汚れたキャブのリフレッシュに活用できるメリットもある。

キャブレター内部のガソリンはわずか数ヶ月で劣化することもある

通勤や通学で毎日のように乗っている分には関係ないが、気が向いたときにちょっとだけ乗るというような使い方をしていると、バッテリー劣化やタイヤの空気圧低下など想定外の早さで劣化が進むことがあるのがバイクだ。
燃料タンク内やキャブレター内部のガソリンも同様で、常に消費して新しいガソリンが入っていれば問題ないが、同じガソリンを入れっぱなしにしていると劣化して様々な悪さをする。タンク内部のサビやキャブレター内部の汚れや通路の詰まりも、劣化したガソリンが原因となる場合がすべてといって過言ではない。
キャブレター内部には空気とガソリンが通過する通路が数多くあり、それらの中には直径がφ1mmに満たないものもある。ガソリンが揮発した後に残ったガム質やワニスなどの固形物がそうした通路を容易に塞げば、当然ながら混合気にも影響が生じる。
一週間に一度は必ずバイクに乗る習慣があれば良いが、その間隔が一か月、二か月と長くなりガソリンが変質すると、次にエンジンを始動する際にまったく掛からなかったり、4気筒エンジンなのに3気筒しか燃焼しないといった不具合が発生することがある。
そうなった場合の解決方法は、キャブレター内部の汚れを取り除くしかない。

屋内保管で外観はそれほど劣化してないものの、燃料タンクとキャブレター内のガソリンは完全に酸化して腐敗臭がひどい状態。放置期間が10年以上というのは論外だが、1年以上乗らないのであればタンクもキャブも空っぽにするか、ガソリン劣化防止ケミカルを使用すべきだろう。

フロートチャンバーのドレンボルトを取り外すと、タール状に変質した高粘度の液体が少しだけ流れ出てきた。燃料タンク内のガソリンはダメでも、新鮮なガソリンを点滴タンクからキャブに直接入れて始動確認だけでもできればと考えたが、フロート内がこの調子なら到底無理だ。

本気でキャブレター洗浄を行うなら完全分解するしかない

フロートチャンバー内部にワニスが生じたキャブレターの調子を取り戻すには、キャブボディに組み付けられた部品をできるだけ取り外して徹底的に洗浄するしかない。
高性能なメンテナンスケミカルがあっても、キャブレターの隅々にまで行き渡らせるには通路に取り付けられたジェットやニードルやスクリュー類が邪魔になるからだ。
ただし製造から長い年月を経た絶版車の場合、分解清掃に必要な部品が調達できるか否かという問題がある。分解した物の摩耗や腐食などでオリジナル部品が使用できなければ、交換用のパーツを入手しなくてはならない。
補修用の純正部品などバイク製造メーカーからいつでも購入できると思うのは大きな間違いで、純正部品が販売終了となる例も頻発して絶版車ユーザーを戦々恐々とさせている事実がある。
そもそも分解できない負圧式キャブレターのバタフライバルブのような部品はさておき、ジェットやニードル類の入手が難しくなるのは絶版車ユーザーにとって深刻な問題だ。

トップカバーを取り外してバキュームピストンを引き抜く。1、4番のピストンはすんなり抜けたが2、3番がガチガチに固着。このような場合はドライヤーやヒートガンでピストンとボディを加熱するのが有効だ。ヒートガンを使用する際はダイヤフラムを加熱しないよう注意。

張り付きなくあっさり抜けた1、4番のピストンは、ピストン本体もジェットニードルも比較的きれいな状態だった。ピストンが固着している時、ベンチュリーにドライバーなどを挿入してピストン下部からこじってはいけない。

ヒートガンで加熱したボディから押し出したピストンのニードルには、粘度の高いワニスが張り付いている。ニードルジェットとニードルの隙間のガソリンが干上がり、接着剤のように張り付いたのだろう。

ボディからジェット類を外したら、ピストン底部に組み込まれたスナップリングを取り外してジェットニードルを取り外す。ピストン内筒が深いので、この作業では先端の長いサークリッププライヤーが必要。

吸気脈動に対する自由度を持たせつつセンターリングを保つよう、ニードルの根元にスプリングが入っている。それを押さえる樹脂製のガイドホルダーが破損していたが、これは過去に誰かが分解したさいの不手際かもしれない。

いよいよフロートチャンバーを取り外すと内部はニスを塗ったようなツヤで強烈な異臭がひどい。フロートチャンバーガスケットが機能してオーバーフローはなく、その結果キャブボディとフロートチャンバー合わせ面からのガソリン滲みはないものの、これは相当の難敵だ。

フロート内の状態は4カ所ともほぼ同等で、内面にワニスやタール状の汚れがべっとりと付着している。保管前にガソリンを抜かなかったのは明白。ジェットの穴が詰まっているのは当然だが、キャブレターボディ内部の通路ガソリン通路やベンチュリーのアウトレットポートも怪しい。

フルオーバーホールに必要なパーツがすべて揃う燃調キット

キースターの燃調キットは、絶版車用キャブレターにまつわるさまざまな問題を解決してくれるありがたいアフターマーケットパーツである。
純正部品のジェットやニードルは、ノーマルエアークリーナーボックスやマフラー、エンジン仕様でセッティングを決定しており、補修用のジェットやニードルも1サイズの設定のみなのに対して、燃調キットはサイズが異なる複数の「パイロットジェット」「メインジェット」「ジェットニードル」が含まれているのが最大の特徴である。
加えて注目すべきなのは、フロートチャンバーガスケットやフロートバルブ、パイロットスクリューを初めとした整備やオーバーホールに必要なパーツが含まれている点。純正部品でオーバーホールに必要な部品を揃えようとすれば、注文漏れがないようパーツリストとにらめっこをしながら一点ずつピックアップしなくてはならない。
だが燃調キットならオーバーホールやセッティングに必要な部品はすべてパッキングされているため過不足なく用意できる。
キースターブランドを展開する岸田精密工業では原付からオーバー1000ccモデルまで、500機種以上の純正キャブレターに対応する燃調キットを独自で開発しており、現在もラインナップを拡充中なので、絶版車ユーザーは是非とも同社のホームページで検索してもらいたい。

フロートピンはフリーで抜けるタイプと軽圧入されているタイプがあり、さらに軽圧入タイプは抜け方向が決まっている。抜け方向が決まっているピンは、ピンの両端を確認して、細いピンポンチで叩き抜く。この際、圧入側のフロートの足をディープソケットなどで支えておく。

マイナス溝に詰まったワニスを取り除き、マイナスドライバーが傾かないようにまっすぐ当ててメインジェットを緩める。ワニスが溝に残ったまま、ドライバーをちょっとでも斜めにすると、簡単に溝をナメてしまう。

案の定、メインジェットもパイロットジェットも完全に塞がった状態だ。針金などで突いて穴の内面に傷が付くとガソリンの流量に影響する場合がある。「ほんの少しぐらい大丈夫だろう」と思うかもしれないが、ジェットの内径は1/100mm単位で管理されているので、穴の拡大は避けなくてはならない。

メインジェットとワッシャーを取り外したら、ニードルジェットを取り外す。ニードルジェットはフロート室側からベンチュリー側に抜けるので、ホルダー部内径に合ったピンポンチを挿入して軽く叩いて抜く。ジェットの筒部分にはブリード穴と呼ばれるごく小さな横穴があり、これも無理に針を通してはいけない。

圧入されたピンを抜いてフロート本体を外したが、ニードルバルブがバルブシートと一体化しておりまったく外れそうにない。このような場合、無理に外してもバルブとシートの当たり面が腐食して不具合が生じることが多い。燃調キットには新品のニードルバルブとバルブシートがあるので、ペンチで引き抜く。

ニードルバルブは抜けたがボディに張り付いたバルブシートはボディと一体化してビクともしない。そこで潤滑スプレーを吹きつけてヒートガンで加熱し、プライヤーで引き抜く。加熱することでワニスが柔らかくなり抜けやすくなる。常温で無理に抜こうとするとキャブボディを傷める危険性がある。

ようやく引き抜くことができた。バルブシート外周のOリングが劣化すると、フロートと連動して開閉するニードルバルブが閉じても、シート外周からフロートチャンバー内にガソリンが流れ込んでオーバーフローの原因となるため、必ず交換しておきたい。

アイドリングからスロットル低開度領域の混合気の量を調整するパイロットスクリューを取り外す。スクリューとスプリングはセットで抜けることが多いが、小さくて薄いOリングとワッシャーがキャブレター内部に残ることがあるので、ピックアップツールなどで必ず回収しておくこと。

4個つながったボディを分解することで、ベンチュリーに対して直交するスタータープランジャーを取り外すことができる。逆に言えば、4連状態では1番キャブ以外のプランジャーを着脱できない。またGSX1100S用純正パーツリスト第2版ではプランジャーの単品設定が確認できないが、燃調キットにはプランジャーが含まれているが、この部品も交換できる。

同一車種で複数のキットが用意されている場合は年式や車体番号で選別

500機種以上もの車種に対応する燃調キットには、製造年数が長い車種や仕様変更に対応するため、同一機種用で複数の製品が用意されている場合がある。
ここで紹介するスズキGSX1100S用キャブレターの場合、車台番号が「GS110X-」で始まるモデルに対応したFS-5513Nと、車台番号「GU76A-」で始まるモデルに対応するFS-5514Nの二種類がある。
どちらもキャブ本体は共通だが純正メインジェットのサイズが異なるため、キースターでは異なるキットとして設定している。
また燃調キットはキャブレター1個(一気筒分)のオーバーホールやセッティングに必要な部品を一製品として販売しており、4気筒の1100カタナ用には4セットの燃調キットが必要となる点にも注意が必要だ。

徹底的な洗浄を行うことで燃調キットの性能を最大限に引き出すことができる

燃料タンクほぼ満タンのガソリンが入った状態で10年以上屋内保管されたことで、タンク内部はボロボロにさび、キャブレター内部もワニス状、タール状に劣化したガソリンに覆い尽くされていたスズキGSX1100S。
完全に孔が塞がっていたメインジェットやニードルジェット、パイロットジェットを交換するのは言うまでもないが、ボディ内部の通路にもワニスが詰まっている場合は漬け置きタイプのキャブレタークリーナーを浸透させて、ネバネバ成分や汚れの除去を入念に行うことが重要となる。
先にも触れたがキャブ内部には直径φ1mm以下の通路も多く、僅かな汚れが通路の内壁に付着しているだけで空気やガソリンの流量が変化する。また硬い針金などで突いて傷が付いたり内径が拡大すればそれもまた流量変化の原因になるため、たとえ時間が掛かったとしても汚れを溶解させるクリーナーケミカルでじっくり洗浄することをお勧めしたい。

キャブボディが入るサイズの容器を用意してキャブレタークリーナーに漬け込む。ここで使用するクリーナーはガソリンで希釈するワイズギアの製品で、1~2時間漬け込んで、汚れに対してクリーナーをじっくり浸透させる。ワニスやカーボンが落ちるとクリーナー溶液の色が濃くなっていく。

1~2時間漬け置きすると、フロートチャンバー内部のワニスはこすることなく大半が落ちてしまう。こびりついたフロートチャンバーガスケットは溶けないので、スクレーパーで除去する。なおブレーキ&パーツクリーナーではワニスを充分溶解できず、クリーナーの無駄遣いになってしまうので、漬け置きタイプの方がお勧め。

パイロットジェットもメインジェットも、パイロットエアジェットやメインエアージェットからの空気とガソリンが混ざることで混合気となる。だからホルダー部分内側の汚れを徹底除去することが不可欠だ。キャブボディを傷つける心配の少ないナイロンブラシなどで入念に洗浄する。

キャブレタークリーナーによる洗浄後はスーパーブレーキ&オイルクリーナーでクリーナー成分を洗い流す。外側だけでなく、細い通路もスポットノズルで貫通していることを確認する。スポットノズルでスプレーすることで、エアーブローガンがなくても通路の開通確認ができる。

チョーク系の穴はパイロットジェットより遙かに細い。だが当然ながらパーツにはすべて意味があり、このパイプも開通していなくてはならない。このパイプには縦穴に加えてブリード穴(横穴)があり、ここで空気と混ざった上で混合気が作られている。キャブレターは縦穴や横穴、斜め穴が複雑に行き交っている。

エンジンや吸排気系がノーマルならジェットやニードルはスタンダードサイズから始めよう

マフラー交換やエアークリーナーボックス加工などにより、エンジンが必要とする混合比が変化した際にジェットやニードルを変更してセッティングできるのが燃調キットの利点であることは間違いない。
だがここで紹介している作業事例のようにオーバーホールや整備が目的なら、燃調キットのジェットやニードルはスタンダードサイズから始めるのが定石となる。
せっかくメインジェット6個、パイロットジェット3個、ジェットニードル3本があるなら、どれかを交換してみたいと思うのも無理はない。しかし、キャブセッティングはエンジンが吸入する空気の負圧と流量とガソリンの量を合わせる作業であり、ジェットのサイズを大きくすればガソリンが増えてさらにパワーが出るというようなものではない。
長期放置車両の復活で久しぶりにエンジンを始動するならなおさらで、まずはスタンダードセッティングで走行してプラグの焼け具合を観察し、それから必要に応じてパイロットジェット、ジェットニードル、メインジェットの順にサイズ変更を行おう。

燃調キット内のスターターバルブ(プランジャー)をボディに取り付ける。この部品はキャブレターを連結した後からでは取り付けできないので、組み立て作業の最初にセットしてスムーズにストロークすることを確認しておく。

パイロットジェットをキャブボディ上部から挿入する。ジェットは取り付け向きが決まっており、ボディ穴部の凸とジェット下部の凹の位置を合わせることが重要。途中で引っ掛かって収まりが悪いときは無理をせず、一度取り外してから再度凸と凹の位置を確認して挿入する。

燃調キットのメインジェットは、純正サイズを中心に小さい(薄くなる)ジェット2個、大きい(濃くなる)ジェット3個の計6個入り。エンジンも吸排気系もノーマルなので、まずは純正サイズで組み立てる。なお車台番号GS110X-とGU76A-はメインジェットの穴径が異なるので、カタナオーナーが燃調キットを購入する際は適合を確認しよう。

パイロットジェットもスタンダードサイズの#47.5を取り付ける。雌ネジの位置はメインジェットよりかなり深い場所にあるので、マイナス溝形状に合ったジェットドライバーでしっかり締め付ける。ジェットドライバーは先端のマイナスビット部分のエラ張りがなく、穴径の小さなジェットホルダーにもアクセスできるのが特長。

パイロットジェットを取り付けるホルダー下部は、燃調キット付属のゴムプラグで栓をする。パイロットジェットが吸い上げるガソリンは、メインジェットで吸った後に横穴からパイロットジェットホルダーに流れる。

ワニスで固着していたフロートニードルバルブとバルブシートは、燃調キットの新品部品に交換する。バルブシートの先端には、燃料コックのフィルターを通過した細かいゴミやさびを止めるためのネットフィルターが付く。挿入時にOリングが捻れないよう、シリコングリスを薄く塗布する。

キースター製バルブシートを純正プレートで固定し、キースター独自の耐アルコール素材を使用するAAニードルをセットする。エタノール含有ガソリンによる腐食や劣化を防止する働きがあり、岸田精密工業が特許を取得している。

GSX1100Sカタナのピンはつば付きで一方からしか入らず、さらに抜け止めのため軽く圧入されている。ピン挿入時にハンマーで軽く圧入する際は、打撃力が逃げないよう、圧入側と反対の足をソケットなどで支えておくこと。単にハンマーで叩くだけだと、フロートの足が折れてしまうこともあるからだ。

フロートチャンバーガスケットは、変形に強いキャンバス布を挟んだゴム素材を採用している。フロートチャンバーの外側がガソリンで褐色に染まっているキャブは、必ずガスケットを新品に交換しておこう。

シート状のフロートチャンバーガスケットは、ズレや挟み込みが起きづらい。一方、合わせ面の溝にひも状のガスケットをはめるタイプは、溝が刻まれたフロートチャンバーの合わせ面を上向きにしてキャブボディを載せた方が、ズレや外れの心配が少ない。

ジェットニードルの溝は5段階で、Eクリップが上に付くほどスロットル中開度の混合気が薄く、下に付くほど濃くなる。クリップの背を硬い面に置いてニードルを押しつけると、クリップがねじれず飛びづらく、スムーズにセットできる。

GSX1100Sのニードルは、Eクリップの下にワッシャーとスプリングが付き、Eクリップの上に樹脂製リングが付く。組み立て時のミスを防ぐため分解時に観察するとともに、パーツリストやサービスマニュアルでも組み付け順序を確認することが重要だ。

ピストンを組み付ける際にジェットニードルがニードルジェットの穴位置からずれて引っかかり、それに気づかず上から無理に押すと破損につながるため、ベンチュリー内部を目視確認しながら挿入する。またピストンダイヤフラムとボディにも合わせ位置を示す凹凸があるので、この位置も確認してセットする。

燃調キットのパイロットスクリューにスプリングとワッシャー、Oリングを組み付けてキャブボディにセットする。スロットル全閉から低開度の混合気はパイロットポートから吸い出されるので、このポートとスクリューは重要だ。パイロットスクリューの戻し回転数は21/2回転。

各ボディのバタフライバルブシャフトは、レバーとアームでつながっている。レバー側のスプリングを押し縮めてアームをセットし、同時にベントパイプやガソリンジョイントパイプを差し込むにはコツが必要。

チョークシャフトは1番キャブ側から挿入し、プランジャーアームとボディ本体のガイドの順に差し込んでいく。シャフトとボディの摺動面にグリスを薄く塗布しておくことで、チョーク操作時のフリクションロスが低減して摩耗防止にも有効。

ボディがずれないよう作業台や定盤に押し当てながら、フランジアッシのビスを内側から外側に向けて本締めし、スロットルドラムがスムーズに作動してバタフライバルブが開閉すること、スタータープランジャーが完全に閉じることを確認。

絶版車用キャブレターのオーバーホールやリフレッシュは燃調キットで決まり

キースターが開発した燃調キットは、純正部品に代わりキャブレターのセッティングやオーバーホールに重宝するパーツとして絶版車ユーザーはもちろん数多くのバイクショップでも利用されている。
電子制御のフューエルインジェクションと比較してキャブレターはすべてがアナログだが、空気とガソリンをちょうど良く混ぜ合わせて混合気を作るメカニズム自体は現在でも充分に通用する。
それだけに空気とガソリン流量のコントロールは重要であり、ワニスで汚れたボディや腐食したジェットやニードルは適切なメンテナンスと部品交換が必要だ。そうした場面で活躍する燃調キットは、絶版車のコンディション維持にとって不可欠なパーツと言っても良いだろう。

見た目はオーバーホール前と大差ないが、完全にリフレッシュした純正キャブレター。各部に詰まったワニスを清掃するのは手間は掛かるが、キースターの燃調キットを活用することで名車GSX1100Sカタナのキャブが息を吹き返せば大きな達成感を得られるはずだ。

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