
文/Webikeバイヤー:エグチ
みんなが大好き、最高速や最高出力の反対側に位置する、制動力。
走るんだから止まれないといけません。パワーも大事ですが、安全にツーリングして帰宅するために一番重要なのはブレーキです。
その中でもブレーキパッドはブレーキディスクと直接触れてタイヤに制動力を伝えるパーツ。
今回はそんな、ブレーキパッドの人気ランキングです。
目次
2020年上半期ブレーキパッドランキングTOP10
第10位 METALLICO(メタリカ)|スペック3 ブレーキパッド
もて耐など、レースの現場で支持を集めるメタリカのスペック3ブレーキパッドが第10位です!
インプレッションによると、初期制動のガッツリ効く感覚と、リニアに反応するタッチの良さで選ばれているようです。
第9位 Vesrah(ベスラ)|メタルパッド シンタードブレーキパッド
べスラってなんだか海外メーカーのようなイメージがありませんか?
実はべスラは日本のブレーキパッドメーカーなんです。
効き方としてはじわっと握った分だけ効くような感覚で、街乗りからツーリングまでストレスなく使える印象です。
第8位 Brembo(ブレンボ)|ブレーキパッド
キャリパーやマスターシリンダーで有名なブレンボのブレーキパッドは第8位。
ブレンボ入れたらパッドもブレンボにしたいですもんね。
他社からもブレンボキャリパー用パッドはリリースされていますが、純正の安心感で選ばれている模様。
第7位 ZCOO(ジクー)|ブレーキパッド セラミックシンタード
ガツン、と効く感じではなく、真綿を絞めるように、握れば握ったほど、効力を発揮すると評判です。
そのコントロール性も相まってか、制動力はジクーが一番と語るライダーも多いブレーキパッドです。
大型スポーツバイクに選ばれている傾向が強いかな?
脱・ド定番ブレーキパッドとしてもおすすめ!
第6位 DAYTONA(デイトナ)|ハイパーパッド ブレーキパッド
街乗り中心でバイクに乗るライダーに向けた、デイトナのハイパーパッドは第6位。
ブレーキング性能としては、純正レベルで、その分コスト控えめ。
コスパがいいので、毎日の通勤通学バイクにどうぞ!
第5位 RK(アールケー)|メガアロイX ブレーキパッド
一般公道メイン、たまに走行会にも参加するよ!という環境で使用するライダーが多いようです。第5位、RKのメガアロイX。
個人的には、休日のツーリングでワインディングを楽しみたいというライダーにおすすめ。
制御しやすい特性と、雨でも変わらない効きが魅力です。
第4位 NTB(エヌティービー)|ブレーキパッド
純正同等のクオリティと、コスパの良さから、スタンダードな消耗品ブランドとして、愛されているNTBのブレーキパッドは第4位!
とびぬけた性能があるわけではありませんが、幅広いジャンルで活躍するNTBの信頼感とコスパの良さで選ばれています。
バイク屋さんでも、使用される機会が多いので、もしかしたら今ついているパッドもNTBかも!?
パッドに求めるのは効き?コスパ?
皆さんはブレーキパッドを選ぶとき効きの性能で選んでますか?それともコスパ?
車両を使うシチュエーションによって、回答が異なるこの問ですが、みなさんはきっと『ちょうどいい』を選んでいると思います。
サーキットに行くから、制動力重視。コレ『ちょうどいい』
街乗りメインだからコスト重視。『ちょうどいい』
たまにツーリング行くから純正より上のランクで。『ちょうどいい』
つまり、自分が納得したのであればそれが正解、それが『ちょうどいい』です。
次のページでは、多くのライダーにとっての『ちょうどいい』が登場です!
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