夏のライダーにとって、もはや定番となりつつある最強の冷却アイテム、RSタイチの「リキッドウインド」。すでに多くのライダーがその画期的な冷却効果の虜になっていることでしょう。
電動ポンプで専用冷却水をベストの送水チューブに送り込み、インナーウェアを直接濡らすことで走行風による気化熱で体を冷やす――。2024年には待望の電動化を果たし、高速巡航中でも安定した冷却効果を発揮できるようになりました。
しかしそんな最強アイテムにも、唯一と言える"弱点"がありました。
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目次
(おさらい)RSタイチの「リキッドウインド」とは?
RSタイチの「リキッドウインド」は、冷却水と走行風を利用して体を冷やす「人間用の着るラジエーター」とも言える製品です。
腰のボトルに入れた冷却水をベスト内のチューブを通して送水し、アンダーウェアを直接濡らして走行風による気化熱で体を冷却するというもの。
2024年モデルでは、冷却水の送水が自動化され、手持ちの好きなアンダーウェアと組み合わせて使用できるようになりました。また、マンダムと共同開発した専用の冷却水は、清涼成分や消臭成分が配合されており、べたつかず快適な使用感が特徴です。
あの"ぬるい"問題を完全解決!待望の公式アップグレードパーツが登場
リキッドウインドの冷却効果をさらに高めるオプションとして、保冷ボトルに冷却パックを入れる方法があります。これでキンキンに冷えた冷却水を送り出せる!・・・はずでした。
しかし、経験者なら「あれ?」と思ったことがあるはず。。
そう、チューブに留まっている冷たい冷却水が、体温や外気温の影響で首元に届く頃には「ぬるく」なってしまうのです・・・。一部のユーザーは、送水チューブに自作で遮熱カバーを巻くなど涙ぐましい努力をしていました。
そんなライダー達の声が届いたのか、ついにRSタイチから公式の最終兵器が登場しました。それが「RSP515 LIQUIDWIND クーリングブースター 交換チューブキット」です。
このアイテムの秘密は「チューブの構造」にあります。
標準のチューブよりも内径を細くすることで、チューブ全体の容積を約60%もカット。チューブ内に滞留する“ぬるい残り湯”が激減し、ボトルで冷やされた冷却水が冷たさを保ったまま、首元まで到達するのです。
まさに、かゆいところに手が届くアップグレードパーツ。これまで感じていた「あと一歩の冷たさ」がこのチューブキットでついに手に入ります。リキッドウインドを愛用する全てのユーザーに、自信をもっておすすめできる「鬼に金棒」なオプションです。(しかも安い!)
【裏ワザ】リキッドウインドはバイクを降りてからが本番?「空調服」との最強コンボ
「リキッドウインドは走行風がないと使えない」...そう思っていませんか?
実は、あるアイテムと組み合わせることで、バイクを降りた後のキャンプサイトやイベント会場、屋外作業でも、あの最高の涼しさを体験できるのです。
その相棒とは、ファン付きウェア「空調服」です。
リキッドウインドが気化熱を利用するアイテムである以上、必要なのは「風」。ならば空調服のファンで強制的に風を送り込み、「擬似的な走行風」を再現してしまえば良いのです。
この組み合わせにより、バイクに乗れない時間も快適な冷却効果を持続させることが可能になります。夏のキャンプでのテント設営や、炎天下でのイベント待機列など、活躍の場は無限に広がるでしょう。
9月、10月も熱中症に警戒を!最後まで夏を楽しもう
うだるような暑さが続いていますが、気象庁の予報によると、残念ながらこの暑さはまだ続きます。
2025年の9月から10月にかけても全国的に気温が高い傾向にあると予測されており、気象庁も「暦の上では秋でも高温が予想されるので、熱中症対策を続けてほしい」と強く呼びかけています。
しかし、正しい知識とアイテムで暑さ対策を万全にすれば、残暑の中のツーリングも最高の思い出に変えることができます。
今回ご紹介したアップグレードパーツや活用法を参考に、最後まで夏を、そしてバイクライフを全力で楽しみ尽くしましょう!
今回紹介した商品
RS TAICHI:アールエスタイチ|RSP515 LIQUIDWIND クーリングブースター 交換チューブキット
リキッドウインドの冷却性能を極限まで引き出す、究極のアップグレードパーツが登場。
ボトルで冷やした冷却水がチューブを通る間にぬるく感じていた不満を、この交換チューブが解決します。標準品より内径を細くして容積を約60%カットすることで、チューブ内に滞留する液量を激減させ、冷たい水が瞬時に首元へ到達。
これまで感じていた「あと一歩」の冷たさを実現したい、すべてのリキッドウインドユーザーに必須のアイテムです。
RS TAICHI:アールエスタイチ|RSP510 リキッドウインド 保冷ボトルキット
電動になったリキッドウインド 保冷ボトルキットは、2重真空構造のボトルに冷却水を入れ、ベストを通じて冷却水を自動的に送水する仕組みを採用。使用方法はとても簡単で、ベストから垂れている送水チューブをボトルキットの送水部分に差し込むだけで準備完了。取り外しも黄色いボタンを押すだけで簡単に行えます。
5分ごとに自動送水するオートマチックモードを搭載しており、走行中にボタン操作をする必要もなく、専用冷却水1パックで4~5時間使用可能です。高速道路などの長時間のツーリングや、信号待ちが少ない峠道などにおいてその効果を存分に発揮します。
身体への取り付けも非常に簡単で、付属のベルトを使ってワンタッチで固定できます。取り外しもワンタッチで行えるため、休憩時にも素早く脱着できます。
また、充電はUSB-タイプCを採用しており、連続駆動約200時間と長時間の使用が可能です。IPX4準拠の防水性能を持ち、突然の雨でも安心。
RS TAICHI:アールエスタイチ|RSU502 リキッドウインド 送水クールベスト
クールベストの内部には、電動のリキッドウインドと接続して冷却水を送水するためのチューブが取り付けられており、首の前方と後方から冷却水を出してインナーを濡らします。
デザインは非常にシンプルで、右側にはポケットが1つのみ。また、ジッパーが中央よりやや左にオフセットされているため、上からメッシュジャケットを着たときにも快適な肌触りを実現。
サイズ展開も豊富で、SからXXLまで揃っているため幅広い体型のライダーに対応しています。実際に177cm、体重70kg、ウエスト80cmの筆者がLサイズを試したところ、ぴったりのフィット感でした。自分の体型に合わせて選べるのも嬉しいポイント。
RS TAICHI:アールエスタイチ|RSP501 ギャツビーリキッドウインド ウォーター
ギャツビーリキッドウインド ウォーターは、男性用化粧品メーカーである株式会社マンダムとの共同開発で誕生しました。マンダム独自の「Kai-tech Air(快テックエアー)技術」を採用しており、清涼成分であるメントールを配合。ひんやりと心地よい冷たさが長時間持続し、ライディング中の快適さを確保。
また、ダブルの消臭成分が配合されているため、無香料でありながら臭いの元をしっかりと抑えます。ベタつきも気にならず、どんなに汗をかいても快適な使用感が続きます。
内容量は300MLで、保冷ボトル1本分となります。
RS TAICHI:アールエスタイチ|RSP511 リキッドウインド 保冷ボトル専用冷却パック
LIQUIDWIND 保冷ボトル専用冷却パックは、冷凍庫で冷却パックを冷凍し、専用保冷ボトルに投入することで、ボトル内の冷却水を強力に保冷・冷却し、長時間の涼しさを提供します。
特に長時間のツーリングでも、持続的に涼しさを感じることができます。
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