
「3密」回避でバイクの需要が高まり、その中でも125cc以下のミニバイクは駐輪場を気軽に利用する事ができたり、任意保険料も低い事から特に人気を集めています。
既に中型や大型を所持しているライダーも「通勤用にもう一台ミニバイクが欲しい!」と購入を検討している人もいるのではないでしょうか。
「通勤で使うだけだからなるべく安い中古でいいんだけど」とメルカリや個人売買で入手する人も多いようですね。
そこで今回は『原付バイクの名義変更』について解説します。
やってみれば至って簡単! そして何よりも手数料「タダ!!」
「せっかく個人売買で安く車両を手に入れたのに業者に依頼したら1万円もかかった~」なんて事も無くなります。
目次
《Step1》譲渡する人(旧所有者)が廃車手続きを行う
■必要書類等など
・標識交付証明書
・身分証明書(運転免許証、健康保険証等)
・印鑑(認印可 ※シャチハタは不可としている市区町村が多いので注意)
・ナンバープレート(念のため自賠責ステッカーは剥がして保管しておきます)

こちらが標識交付証明書↑ 車で言う所の車検証。
市区町村によって書式、大きさ等が異なります
バイクに積んでいる場合が多いと思いますが車検証や250ccバイクなどの軽自動車届出済証と異なり道路運送車両法では携帯は義務付けられていないので自宅などに保管している人もいるかもしれません。
なのでいざ探してみたら見当たらない!!なんてこともあるかもしれませんが……
慌てないで大丈夫。紛失していても廃車手続きは出来ます。それ以外の必要なものを持って役所に行きましょう。
(※自治体によっては標識交付証明書を携帯する事と記している所もあります)
■手続きの場所
・原付が登録されている市区町村の役所
殆どの役所では郵送での受付もしているようです。管轄の役所のホームページで確認してみてください。
■手続きをする
標識交付証明書の内容を見ながら役所にある書類「標識返納書」に必要事項を記入します。
市区町村によって多少の違いはありますが違いはありますが概ねこんな書類です。

あとはナンバープレートと一緒に提出するだけ。
手数料はかかりません!
「廃車証明書」がその場で発行されるので無くさないようにしましょう。
《Step2》新所有者は旧所有者から登録に必要な書類等を受け取る
・廃車証明書
・譲渡証明書
・自賠責保険証明書(保険期間が残っていなかったり、新所有者が新たに加入する場合は不要)
譲渡証明書ですが廃車をした市区町村によっては廃車証明書内に既に車両情報等が入力済みのものが記載されている場合があります。
記載がない場合は廃車手続きの時に役所で入手するか、国土交通省のサイトからもダウンロード出来ます。
記入例

譲渡人の印鑑は認印で大丈夫です。
《Step3》譲渡される人(新所有者)が登録手続きを行う
■必要書類等など
・廃車証明書
・譲渡証明書
・印鑑(認印可 ※シャチハタは不可としている市区町村もあるので注意)
■場所
新所有者の住所がある市区町村の役所
廃車と異なり郵送での手続きはできません。
■手続きをする
役所にある「標識交付申請書」に必要事項を記入しその他の書類と合わせて提出すると新しいナンバープレートと標識交付証明書がその場で発行されます。

この時、導入している自治体であれば「ご当地ナンバー」を選択する事が出来ます。
今ではすっかりメジャーとなっているこの「ご当地ナンバー」ですが、通常のナンバー同様に無料で取得出来るんです!
名義変更はこれで完了!
車両の名義変更はこれで完了です。廃車、登録とも手数料はかかりません。
バイク屋さんや代行業者に依頼すると8,000円から15,000円程かかるようなのでかなり節約になりますね♪
ちなみにバイク屋さんで購入した場合もお店によっては登録を自分で行うと登録手数料がかからない事があるようですが、手数料もお店の大事な収入源なので断られたり嫌がられたりする場合もあります。
今回は譲渡する人、譲渡される人それぞれ本人が手続きをすすめるやり方をご紹介しましたが、どちらも代理人が手続きをする事も可能です。
その場合には委任状と自治体によっては委任する人の免許証のコピーを求められる事もあるようなので事前に管轄の役所に確認をしてください。
自賠責保証の名義変更をしましょう
自賠責保険を旧所有者から引き継いだ場合は自賠責保険の名義変更もしましょう。
自賠責保険はバイクについてまわる保険ですので変更前に新所有者が事故を起こしても適用されますが、変更をしないと何かと面倒な事が発生します。
・紛失した場合の再発行に時間がかかります。
・更新のお知らせが保険の名義人にしか行かない為、うっかり保険を切らしてしまう。
・事故を起こした際、保険の名義人と運転者が異なっていると手続きがスムーズに行われない。
等
保険会社に連絡すれば必要書類や方法を教えてくれますので車両の譲渡後速やかに変更する事をお勧めします。
ちなみに加入はコンビニでもできますが名義変更はコンビニでは出来ません。
また、せっかくナンバーが交付されてもステッカーが貼られていない車両を運行する事は違反となります。
旧所有者から自賠責保険証と一緒に受け取っておきましょう。保険会社から再発行してもらう事もできます。
あとがき
陸運局に行く必要がある125ccを超えるバイクの名義変更に比べても簡単に手続き出来てしかも手数料0円!!
何より新品のナンバープレートが発行され手にした時に「バイクを手に入れたぞ!」と気分も上がります(私だけ??)
「浮いたお金で何買おうかな~。バイクカバー?グリップヒーター?」
原付の購入をお考えの方、是非トライしてみてくださいね。
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