
アウトドアギアを無限に持って行ける車キャンプと違って、バイクで行くキャンプツーリングは持ち物が制限されて少々不便?
今回はWebikeスタッフきってのキャンプと野宿好き“けんじぃ”のキャンプツー持ち物すべてを紹介しちゃいます!
目次
キャンプ歴
実はけんじぃ、CAMP HACKよろしくな気の合う仲間との楽しい楽しいキャンプを始めたのは、ここ3年ぐらい。
ただ野宿歴自体は高校生まで遡ることができ、河川敷にあったホームレスの忘れ物。ブルーシートで一夜を明かしたのは懐かしい青春の1ページ。
バイクで日本全国津々浦々を巡っていたときは、最初こそ“キャンプ場”で“テント”を張っていましたよ。
が、次第に面倒になり自販機の横で寝たり、海沿いのベンチで寝てフナムシに集られてたりと、今流行のグランピングの対局を行くスタイルが主でした。
そして冒頭に話は戻って、年齢的にも社会的にもこれはいかんと発起し“キャンプ”を目的としたアウトドアを始め、今に至る。そんな感じのキャンプ歴です。
キャンツーで使っている愛車
かく言う事情により、最近のキャンプへ出かける相棒は“キャンプ”を目的とし積載性を最重要視した、スーパーカブ110プロ(JA07)に乗っています。
大型フロントバスケット、大型キャリア、膝下にはクーラーバッグ、ダメ押しでサイドバッグも取り付ければ、なんでも持っていけるアドベンチャー仕様に早変わり!
新聞配達にも採用されるポテンシャルは流石、そのままキャンプツーリングでもいかんなくその才能を発揮してくれています。
デメリットとしては、フル積載時のパワー不足。圧倒的パワー不足。
キャンプ場は山奥にあることもあり、そこに至る道は険しく、勾配も激しめであることが多分にあります。
進入時のギア選びをしくじるとそのまま失速し、まるでゴールドウィングに乗っているかのようなバッグギアを急坂で楽しむことになります。
持ち物リスト
季節や目的地によって持っていく物は変わりますが、今回ご紹介するのはあくまで平和な1泊のキャンプツーリング。
1泊には十分すぎる量を持っていくのが最近の流行り。
- (1)火おこし兼用火消しつぼHOT-150(グリーンライフ)
使いかけの炭を次回に持ち越せ、火起こしも楽ちん! - (2)コンパクト焚き火グリルB-GO(笑's)
ソロキャン定番アイテムB-6君の兄弟。1~2人のBBQにはちょうどいい! - (3)ユニバーサルグリル(tent-Mark DESIGNS)
五徳として、テーブルとしても使える万能グリル。ステンレス製 - (4)秘密のグリルちゃん(DOD)
グリル機能もあるにはあるが、ソロキャン時の焚火台として使用中 - (5)まな板(地元のスーパー)
普通のまな板、愛着はない。 - (6)レギュレーターストーブ(SOTO)
キャンツーの定番中の定番。ビギナーはまずココから買うべし! - (7)メスティン TR-209 & TR-310(trangia)
最近流行りのメスティン。飯ごうとして、器として、まな板としても愛用中! - (8)マグ(Coleman)
コーヒーで一息つくためには絶対必要!一番付き合いが長いアイテムかも。 - (9)アシスタントテーブル CTMA1(ケメコ)
軽くて高さもあって便利!鹿番長、スノピを経てケメコに落ち着きました。 - (10)蚊取り線香(KINCHO)
テン場に着いたらとりあえず炊く!カブプロなら缶ごと持って行ける! - (11)灰皿
煙草は大人の嗜み。ポイ捨てダメゼッタイ。 - (12)レインスーツ BIKERS(ワークマン)
突然の雨や防寒着としても大活躍!ロンツーの時は荷物を減らすため雨具を常用アウターとして使ってます。 - (13)防水シューズカバー
控えめに言って最高すぎかよ!持ち運びは簡単、キャンプ場でも雨があったら履いている。 - (14)サンダル
ベルト部分はベルクロ。これならホムセン箱の外に簡単パッキングができる。 - (15)エコバッグ(CHUMS)
これがあれば買い出しも便利。セブンのおまけで貰えたやつ。 - (16)チェアツー(Helinox)
星空を見たいから背もたれが深いものをわざわざチョイス。 - (17)バロウバッグ#1(mont-bell)
コンフォート-3℃、リミット-9℃のもの、3シーズン通して愛用中。夏場の低山キャンプではマクラとしてどうぞ。 - (18)インフレータブル キャンピングマット CM-01(DOD)
破けたら買い換えようと思いつつ、ずっと使えてるタフな奴。銀マットより快適でコンパクト! - (19)VL-17(Puromonte)
圧倒的軽量・圧倒的コンパクト。オプションで雪用フライの設定もあり。 - (20)LEDランタン(ルーメナー)
1300ルーメン!明るい!バッテリー式でモバイルバッテリー(10.000mAh)としても使える。 - (21)お泊りセット
歯ブラシ、コンタクト、眼鏡などなどが入っている。 - (22)着替えバッグ
着替えと手ぬぐいを常備。バッグは防水なので、もしもの時に使える!(まだもしもの時はきてない) - (23)ソフトクーラー 15L(サーモス)
食材入れとして使用中。生物などはここにIN!2Lペットボトルも入る食いしん坊。 - (24)クーラーバッグ
サーモスバッグがお腹いっぱいの時にたまに活躍する。いつもはCB缶が入れとして。 - (25)AQADRYサイドバッグ(ラフ&ロード)
右側に寝具類、左側に着替えなどを入れている。倒しすぎは厳禁!たまにリアのグリップを失って焦る。
この日のけんじぃの荷物こんな感じ。
ここに本来ナイフ(OPINEL)もいるはずでしたが忘れました(お泊りセットの中にWENGERのマルチツールが含まれているので、大丈夫なんとかなる)。
これはオススメ!
持ち物を駆け足で説明してしまいましたが、わかりましたか?
ここでは、その中でも得にオススメなものを詳しく説明していきますよー!
エコバッグ(CHUMS)
キャンプの持ち物で一番新入りなのがコイツ。
レジ袋有料化直後にセブンイレブンのおまけで貰ったエコバッグです。
使わない時はコンパクトに持ち歩き、買い出し時、また靴をテント内に入れたい時にサッと出して使ってます(何かと便利!何よりタダ!)。
バッグにはCHUMSのマスコットが誂えてありますが、実はこの子はペンギンではなくブービーバード(カツオ鳥)なんです。ペンギンと思っていた人も多いのでは?
バロウバッグ#1(mont-bell)
秋口はすっぽりと入って、夏場は掛け布団 or マクラとして使っているマミー型の寝袋。
中綿はmont-bell独自のエクセロフトという素材が使われ、保温性・撥水性・速乾性を兼ね備えています。
ロングツーリングに出かける際は、雨が降る中、撤収&出発しなければならないなんてこともあるので、ダウンシュラフではちょっと不安。
ダウンに比べてラフに扱え、封筒型に比べてコンパクト。バロウバッグはライダーにとってちょうど良いバランス型寝袋と言えるでしょう。
キャンプツーリングを初めて最初の方に買いましたが、ずっと使っても破れずこれからも愛用し続けたい一品です。
メスティン(trangia)
近頃ダイソーメスティンが安いと評判ですが、コチラが本家。
お米も炊けるし、裏蓋はお皿にもなる(たまに簡易まな板としても活躍します)、四角いルックスなので沸かしたお湯を注ぎやすい!さらにはパッキングの際には円筒タイプに比べて、デッドスペースを作らず収納できるのでバイク乗りなら買うべし!
サイズ違いのメスティンは、マトリョーシカの様に合わせて持ち運べるので一石二鳥!
これはまじでオススメですよ!
蚊取り線香(KINCHO)
蚊取り線香の匂いってどこかこう懐かしく落ち着きますよね。
1巻1巻ジップロックに入れて持ち運んでいた時代もありましたが、カブプロになってからは1缶まるごと!
こっちの方が雰囲気でるじゃない!
匂い移りを考えると密閉型のバッグやボックスに入れるのはオススメできませんが、フロントバスケットがある車両なら、こういった物も躊躇なく持っていける!
いかがでしたか
以上、けんじぃのキャンツー荷物大紹介でした。
自分がこれだ!と思えるキャンプギアって突き詰めれば突き詰めるほど、難しいものですよね。
積載重視の軽量コンパクトスタイル、スノピやヘリノックスとブランド重視スタイル、快適なコンフォートスタイルと一通り自分も巡りましたが、物欲はまだ衰えません。
次は雪中行軍エクストリームスタイル装備を揃えようかな!
※お知らせ※本記事のキャンプ内容がYOUTUBE動画になるらしい
バイク系動画を多数手掛けるYOUTUBEチャンネル「バイクチャンプル」に、ケンジィとnemo-Tがお邪魔してきました。
その模様はこちら!
終始上がりっぱなし若造2人の動画どうぞお楽しみに!
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カブプロでのキャンプツーリング、仲間がいて嬉しい。
積載量でプロは便利だけど、タイヤの14インチは小回りは効くので街乗りは良いけど、長距離ではSTDの17インチの方が良いのでは?思っていたので。