創業20年のCB750F専門店「TTRモータース」が、CB750F用のリプロダクションフューエルタンクを開発中との情報をキャッチ! 発売は2026年10月を予定しており、価格は¥148,800(税込)の予定となっている。

CB750Fのタンクが復活! TTRによって高品質&低価格を実現

TTRモータースが製造中のCB750F用リプレイスフューエルタンクの試作品。市場に出回るのは2026年の10月とのことだ

今回のCB750F用リプロダクションフューエルタンクは、「不朽の名車」であるCB750Fの魅力と伝統を次世代に伝えるための復刻プロジェクト。“CB-F屋”とも言われるTTRモータース渾身のプロジェクトであり、すでにその事業は動き始めているという。

不朽の名車であるCB750Fスペンサーカラー。現在はCB1000Fの発表で再び盛り上がりを見せている

TTRが動き始めた理由として、現在の二輪車の市場背景とニーズが大きく関係している。まずご存じの通り、二輪業界では日増しに旧車への価値が高まっており、それと同時に関連パーツやレストア費用の価格上昇が止まらない状況。さらに燃料タンクは中でも課題が多く、旧車ならばすでに大半が廃番となってしまっている。そんな中でTTRは、より手ごろで信頼性の高い選択肢の必要性を感じたのだという。

タンク容量は20Lで材質はスチール製、サフェーサ仕上げで燃料コックのネジ径は20mmとなっている。また適合車種はCB750F(FA~FC)以外にも、CB900F(FA~FC)、CB1100F​用として使用可能だ。もちろん日本国内工場で精密加工と仕上げを行い、純正品に完全適合を実現。高耐久と耐腐食性の確保も万全である。生産台数は限定300台ということなので、欲しい人は早めの注文がオススメ。

CB900F(FA~FC)やCB1100Fにも適合。より多くのCB-Fオーナー歓喜のリプレイスタンクとなる

ちなみにWebikeでは、こういった廃番バイクパーツの復刻プロジェクトを行っている。ユーザーからの声をメーカーに反映し、リプロパーツ復刻を推進するというものだ。CB750Fのパーツ以外にも、復刻させたいパーツがあるライダーは是非活用いただきたい。

【吉報】TTRモータースがCB750F(RC04)用リプロダクションフューエルタンクを開発中! 魅力と伝統を次世代に伝えるための復刻プロジェクト ギャラリーへ (3枚)

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