
【PR】Y'S GEAR 文:栗田晃
どれだけバイクが好きでも、雨のライディングは憂鬱なもの。視界の悪さやタイヤのグリップ低下もさることながら、いつの間にかレインウェアの内側に入り込んでくる雨水もまた不快さを増幅させる要因となる。その原因を徹底的に追求し、雨水の浸入を劇的に軽減したのが、ワイズギアのYAR30サイバーテックスⅡダブルガードレインスーツだ。バイク乗車時の特性に注目することで採用された独自のダブルガードシステムは、雨天ライディング時のストレスを緩和してくれる。
目次
“濡れ”と“蒸れ”。雨天時ライディングのうっとうしさは我慢するしかない?
地球温暖化の影響もあってか、かつての四季が二季になったといわれる昨今。冬が終わってようやく春めいてきたと思いきや、あっという間にジメジメとした梅雨がやってきてうんざり、というライダーも少なくないはず。
雨の日はできればバイクに乗らない方が良いが、通勤や通学で使用したりずっと前からツーリングを予定していたような場合には、レインウェアを着用してでも出かけざるを得ない。
撥水素材の採用やファスナーのカバーなど、時代と共に進化を遂げてきたレインウェアだが、完全防水は至難の業でどうしても何かしらの我慢を強いられるのが実情だ。
レインウェアを着用して雨天走行を行う際の2大不快要因は「濡れ」と「蒸れ」だろう。雨脚がそれほど強くなくても、バイクのスピードが上がれば雨を浴びに行っているようなものだから、ほんの僅かな隙間からでも水が浸入しようとする。走り始めは撥水効果や防水効果を実感するものの、襟口や袖口から徐々に濡れてくると「やっぱりね……。もういいや!!」と諦めてしまったことのあるライダーもいるはず。
雨水のメカニズムを知ることで各部の浸水を食い止める“ダブルガード”を採用したアクアクルーズ
そうしたレインウェアの問題点を解決すべく、ワイズギアがYAR30サイバーテックスⅡダブルガードレインスーツに採用したのが「ダブルガードシステム」だ。これはレインウェアの中でも、バイクライディングの特徴や雨水の浸入経路に注目することで効果的な対策を打つという点で画期的な仕様である。
■襟元からの浸水をガードする「ネックダブルガード」
徒歩や自転車乗車時と違って、バイクで雨天走行する際は斜め前方から雨が降り注いでくる。そのため胸部に当たった水滴が跳ねて襟元に巻き込んだり、ヘルメットのあご紐を濡らした雨水が首元を伝って内部に浸入してしまう。
そこでYAR30は着脱可能な大型のネックガードを採用。面ファスナーで簡単に装着できるネックガードを付けるとスタンドカラー状態になり、ガードの上部をヘルメット内に収めておけば胸元からの跳ね上げや、あご紐から滴る雨水を効果的にガードできる。特にジェットヘルメット装着時はアゴ下までカバーするネックガードの効果を実感できる。
一方、常にハイカラー状態だと首元のまとわりつきが気になることもあるが、雨脚が弱く乗車時間が短時間である際には取り外すことができる2WAYタイプなので、走行シーンに応じた使い分けが可能だ。
■袖口からの浸水をガードする「スリーブダブルガード」
アジャスターやゴムシャーリングがあっても、袖口とグローブの間には隙間があるためどうしても雨水が浸入する。特にハンドルグリップより肘の位置が低くなることが多いクルーザータイプのバイクでは、レインウェアの中が肘までビショビショ……という場合もある。
この問題を解決するため、YAR30は二重構造の袖口を採用。具体的にはグローブの内側に入れるインナーカフと、グローブの外側を覆うオーバースリーブによって袖口を袋構造とすることで、袖口から雨水が入ってもインナーカフより肘側への浸水を防ぐ。また外側には水抜き用の穴を設けることで、オーバースリーブとインナーカフの間に入った雨水を効果的に排出できる。
■腹部からの浸水路をガードする「ウエストダブルガード」
ライディングポジションをキープしながら長時間走行すると、腹部に雨水が集まり水たまりのようになり、それが上着のシワに溜まるとファスナーや上着とボトムスの間から内部に浸入して不快な思いをすることがある。
YAR30の上着は前身ごろを若干短くすることで腹部のだぶつきを減少させるとともに、ボトムス前部の股上を深くすることで、水たまりを作らずファスナー部分からの浸水をガードする。ただし上着の着丈を均等に短くすると、前傾姿勢をとった際に背中が露出する可能性があるので、後ろ身ごろについては通常の長さとしている。
これがYAR30サイバーテックスⅡダブルガードレインスーツ最大の特徴である、ダブルガードシステムの内容だ。
オリジナル素材の採用や細部に至る設計思想でバイクユーザーの期待に応える
レインウェアの不快さの原因のうち、“濡れ”については3つのダブルガードで対応するYAR30。もう一方の“蒸れ”に関しては、ヤマハ独自の素材で対処している。
「サイバーテックス2」と呼ばれるオリジナル生地は、撥水加工した表生地と防水透湿素材を一体化した2層構造の生地、さらにメッシュ裏地で構成されており、雨の浸入を防ぐとともにウェア内部の蒸れを外部に放出する。表地の撥水加工は環境に配慮してフッ素化合物を使用していない点も特徴だ。
加えて背中部分には、ウェア内部の空気を積極的に排出することで蒸れを防止するベンチレーションも設けている。
これ以外にも、縫い目をなくすことで浸水をシャットアウトするボトムスのシームレスヒップ、ブーツを履いたままでも引っ掛からないワイドな裾設計など、細部に至るまでバイクユーザーにとっての快適性を追求しているのが、YAR30サイバーテックスⅡダブルガードレインスーツの大きな魅力である。
■YAR30サイバーテックスⅡダブルガードレインスーツの細部に注目!!
■ラインナップ
コストパフォーマンスに優れたYAR32サイバーテックス レインスーツもラインナップ
最新機能で快適性を追求したYAR30に対して、レインウェアに求められる基本条件をクリアした上で高いコストパフォーマンスを実現したのが、YAR32サイバーテックス レインスーツである。
素材にはフッ素化合物を使用しない撥水加工を施した表生地、防水素材を一体化した2層構造防水素材であるサイバーテックスを使用し、上着の襟元は雨水の浸入を防ぐ2重の前立てと、ヘルメット後部から伝う雨水の浸入を防ぐ高い後ろ襟を採用。上着には使用状況に応じて着脱可能なフードを備え、コンパクトにまとめられる収納ポーチも付属。
ロングツーリングやヘビーレイン時の快適性はYAR30に譲るものの、スクーターや小排気量車、街乗り主体のユーザーにとってはリーズナブルな価格も注目に値する。
■ラインナップ
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