2025年5月に開催された「ウェビックフェスティバル2025」。そこでAraiの新作ジェットヘルメット「CLASSIC-AIR DX(クラシックエアーDX)」が初展示されていたので、その特徴をチェックしてみた!

スモールジェットでは今までになかった「エアフローライナー・ベンチレーション」を採用!

ウェビックフェスティバル2025にて展示されていた「CLASSIC-AIR DX」。イベントで展示されるのは今回が初となる

「CLASSIC-AIR DX」は先日発表されたばかりの新作ジェットヘルメット。前モデル「CLASSIC-AIR」の後継品であり、主にデザインの点で変更を受けている。フロントとリアにはAraiが70年代前半に使用していた復刻ロゴを採用し、クラシカル&デラックス(DX)感を醸し出す高級感ある特殊ラメフレーク塗装がポイントだ。

このシリーズの大きな特徴としては、クラシカルなジェットヘルメットにも関わらず、しっかりとベンチレーション機能を備えている点。しかし一見すると、ベンチレーションのような“ダクト”はシェルのどこにも見当たらない。実はヘルメットの“内側”に排出孔を設けており、そこに入り込んだ走行風が後頭部袖部のエキゾーストスリットより排出。しかも驚きなのが負圧が発動する点で、より効率的に空気が循環するのだ。

ヘルメット内部のパッドをめくると排出孔が確認できる

走行風を排出孔からライナのエアルートをパスし、エキゾーストスリットから排出される

クラシカルな外観とヘルメットとしての機能性を充実させた「CLASSIC-AIR DX」。今回展示されていたのは「ブルー」「グリーン」「ブラウン」の3色だが、「レッド」もラインナップされる。価格は¥46,200(税込)、発売は2025年6月中旬の予定だ。

【ウェビックフェスティバル2025】Araiの新作ジェット「CLASSIC-AIR DX」初公開! 独自の快適性能の秘密をチェック ギャラリーへ (7枚)

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