
空力でここまで首の負担が違うとは……軽さとバイザーの使いやすさに進化した新しさが長時間を楽しめる期待感!
前から気になっていたひとつだったのが、AGVヘルメットの新しいK6S。
チェックすると新しさが詰まっていて、ベテランがこれからも乗り続けるのに味方になってくれそうなフィーチャーばかり。
そこで思い切って新調、早1ヶ月とちょっとが経ったので、ツーリングからサーキットまで走ってのご報告。
実はココまで驚くほどの違いがあるとは正直思ってもみなかった。
最初の衝撃はアタマが軽いことの衝撃。それはヘルメットの重さではなく、風圧をうけていない軽さだ。
都内を走り出した途端、タウンスピードの40km/hでさえ既に風圧をうけていない違いを感じ、60km/hに達すればその差はさらに顕著。ましてや高速道路での100km/hとなれば、首の負担が大きかったこれまでとの大差に唯々唖然。
トンネル出口や橋の上など、いきなり強い横風を喰らっても、ヘルメットが揺すられる動きが少ないのにも感動した。
もちろん、そもそも重量的にも軽い。カーボンファイバーとアラミドファイバーのコンポジットによる帽体は、1,385gと最軽量のひとつで、空力を考えた前後にやや長い大きさからくる印象とのギャップに当初は戸惑いを覚えたほど。
情報提供元 [ RIDE HI ]
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