4月上旬に行われ、盛況に終わった名古屋モーターサイクルショー。125cc系を中心としたカスタムパーツを提案するG-Craft(ジークラフト)ブースには、同社のカスタムパーツで固められたダックス125が展示されていた。

アルミサブフレーム、アルミホイールなどで独自の世界観を獲得!

1969年に50ccとして登場し、生産終了から長らく愛された「DAX HONDA ST50」。そして2022年、突如ダックス125として現代に復活してから根強い人気と地位を動かぬものとし、各社より多数のカスタムパーツが販売されるまでになった。そしてジークラフトが提案するダックス125のカスタムでは、走行性と積載性、さらにデザイン性までアップデートされ、まさに“ワンランク上”のダックスへと進化するのだ。

楕円パイプ(32mm×22mm)を使用したアルミ製ダウンチューブ。車両の剛性アップとアクセントを兼ねる

まず注目なのが大きく主張するアルミ製サブフレームで、車両全体の剛性をアップさせると同時に、アクセントとしても大きな効果を発揮。スリムセンターキャリアやリアキャリア、マルチサイドラックやサドルバッグサポートなどで最大限の積載性も確保し、ダックスの積載性の無さも補う。さらに足回りには前後のキャリパーにブレンボを採用し、スイングアームとホイールはアルミ製。ホイールは12インチ ワイドホイールで8穴形状がノスタルジックな雰囲気も演出している。

フロント・リア共にブレンボのシングルPキャリパーを装備。ホイールはアルミ製で独自の世界観を構築した

右側のマルチサイドラックで積載性アップ。マフラーは同社ヴァイパーエキゾーストマフラーを装備。アルミ製のミドルスイングアームやYSSとのコラボであるハイグレードサスペンションなど全てが豪華仕様だ

細身のダックスにベストマッチするスリムキャリア

シンプルながらデザイン性の高いリアキャリア

フロントマスクにはヘッドライトガードとアルミメーターバイザーを装備

ジークラフトとアウトドアメーカーであるStream Trail(ストリームトレイル)コラボの新作サドルバッグ

脱着はサポートに差し込むだけで非常に簡単である

出先で持ち運びたい時や、帰宅時に持ち帰る際など使い勝手が良さそうだ

ダックスの性能とデザイン性を最大限引き出すことに成功したジークラフト。是非カスタムの参考にしてみてはいかがだろうか。

イカツい外観と積載性をゲット! G-Craftによる“ワンランク上”のダックス125見参【モーターサイクルショー2025】 ギャラリーへ (9枚)

この記事にいいねする


コメントを残す

今回紹介したブランドはこちら