
【PR】ACTIVE 文:栗田晃
自社ブランドパーツの企画製造と世界各国の高品質ブランドパーツの輸入販売を行うアクティブ。カスタムやチューニング、ツーリングやメンテナンスなど様々なシーンで同社が取り扱う製品を利用しているライダーも多いはず。ブランドごとのパーツ展示や体感機、カスタムパーツを満載したショーモデルの展示を通じて「アクティブって何してる会社?」をコンセプトとしたモーターサイクルショーブースに迫ってみた。
目次
- 1 ホイールカスタムの普及を念頭に20年以上の実績を誇るゲイルスピード
- 2 欧米人と頭のカタチが異なる日本人にフィットするアジアンフォームを取り入れたBELLヘルメットが登場
- 3 ゲイルスピードのビレットキャリパーにラジアルタイプが追加
- 4 ゴールドに輝くチタンピストン仕様でハードブレーキ時の安定性をさらにアップ
- 5 2025年ショーモデル紹介1・SUVムード満点のCT125
- 6 2025年ショーモデル紹介2・モダンでレトロな雰囲気が魅力のXSR900
- 7 2025年ショーモデル紹介3・フレームとタイヤ以外はすべてアクティブ製品のスケルトン展示
- 8 2025年ショーモデル紹介4・ノスタルジックな雰囲気を感じさせるハードカスタム
ホイールカスタムの普及を念頭に20年以上の実績を誇るゲイルスピード
バイクの運動性能を左右するバネ下重量の軽減に貢献する軽量ホイール。アクティブは2002年にオリジナルブランドのゲイルスピードを設立し、20年以上に渡ってアルミ鍛造ホイールの製造を行ってきた。
海外ブランド品に多いレース向けのマグネシウム鍛造品よりリーズナブルで、車両メーカー純正のアルミ鋳造品より軽量なゲイルスピードのアルミ鍛造ホイールは、カスタムバイクユーザーの支持を獲得。
慣性モーメントの軽減に貢献する軽量化もさることながら、設計と解析に加えて製作テストまで自社内で行える環境を整えることで、装着するバイクのキャラクターに応じたデザイン性に富んだ製品バリエーションを展開。
今回のモーターサイクルショーではモタードやデュアルパーパス系モデルに対応した新製品Type-X(クロス)を発表。クロスタイプのストレートメッシュスポークは四駆のSUV車のようなワイルドでタフなイメージで、リムフランジ部分の強度をアップするなど機能面でもオフロード走行を意識した仕様としたのが特長だ。
欧米人と頭のカタチが異なる日本人にフィットするアジアンフォームを取り入れたBELLヘルメットが登場
2009年より二輪車用ベルヘルメットの日本正規代理店を務めてきたアクティブ。60年以上の歴史を持つBELL社の伝統と技術を受け継ぐ製品は現在もトップクラスの性能を誇るが、アクティブは欧米人と日本人をはじめとするアジア人の頭の形状に注目し、安全性と快適性を向上させるアジアンフォームとして再設計。
そして今回のショーではUSモデルとして初めて、日本の公道で走行可能な安全規格であるSG規格を取得したBULLITTとCUSTOM500の2モデルを発表。内装はアジアンフォームを採用しており、クラシカルなフォルムと高い安全性を両立。フルフェイスタイプのBULLITTはインカムユーザーがストレスを感じないよう、内装パッドにスピーカーが内蔵できるポケットがあるのも見逃せないポイントだ。
ゲイルスピードのビレットキャリパーにラジアルタイプが追加
アクティブオリジナルブランドであるゲイルスピードのブレーキキャリパーには、フル3D切削で製造するハイエンドモデルのElaborate(エラボレート)と2D切削で仕上げたビレットの2シリーズがある。後者はネイキッドや絶版車のカスタム用としても相性が良いフラットでシンプルな造形が魅力だが、既存のアキシャルマウントに加えて今回のショーではラジアルマウントタイプを参考出品。ノスタルジックなイメージを残しつつ高い制動力を求めるカスタムユーザーにとって待望の新製品となるはずだ。
ゴールドに輝くチタンピストン仕様でハードブレーキ時の安定性をさらにアップ
ゴールドの表面処理が印象的なキャリパーピストンはスイスSPEED BOX社のチタン製で、アルミに比べて熱伝導性が低いためブレーキパッドの熱をフルードに伝えづらく、ハードブレーキング時の安定性が高いのが最大の特長。このピストンはハイエンドキャリパーであるElaborateに組み込まれて販売されるパターンと、すでにElaborateを装着しているユーザー向けにピストン単品で販売されるパターンがある。
2025年ショーモデル紹介1・SUVムード満点のCT125
8月デリバリー予定の新作ゲイルスピードType-X(クロス)が印象的なホンダCT125のコンセプトは、オンロード&ラフロードを軽快に走行できるSUVスタイルの提案。ゲイルスピード装着でタイヤをチューブレス化できるため、バネ下の軽量化に加えてパンクへの耐性もアップするのが大きなメリットとなる。
2025年ショーモデル紹介2・モダンでレトロな雰囲気が魅力のXSR900
純正はパイプハンドルでアップライトなポジションとなるヤマハXSR900に、あえてトップブリッジ下マウントのセパレートハンドルを装着することでカフェレーサーらしいスタイルを構築。サイドカバーのカラーリングやグラフィック、ビンテージタイプのタンクエンブレムなどは、モチーフとしたヤマハ往年のバーチカルツインXS650を連想させる。
2025年ショーモデル紹介3・フレームとタイヤ以外はすべてアクティブ製品のスケルトン展示
フロントフォークやスイングアーム、ホイールやブレーキなど、ZRXフレームとタイヤ以外のローリングシャーシパーツをすべてアクティブ取り扱い製品で構成したスケルトンモデル。これを見るだけで、同社製品ラインナップの幅広さが理解できるだろう。
2025年ショーモデル紹介4・ノスタルジックな雰囲気を感じさせるハードカスタム
昨年のモーターサイクルショーでも展示されたカワサキZRX1200DAEGのコンセプトは、1980年代の雰囲気と最新技術を併せ持つハードカスタム。メーカー純正キャストホイール黎明期を彷彿とさせるスポークデザインが魅力的なゲイルスピードType-Jをはじめ、ロングサイレンサーのR's gear製ワイバンクラシックフルエキゾーストやビレットキャリパーの組み合わせが懐かしさを感じさせる。
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