【PR】キジマ 文:後藤秀之

ライダーが本当に欲しいと思うアイテムや、あると便利なアイテムを、常に適切な価格で提供し続けているキジマは、ライダーにとって無くてはならない存在。今回は「東京モーターサイクルショー2025」に出展した、キジマブースの新製品やカスタムバイクを中心に紹介していきたい。

ナビや音楽を快適に使える「addSound」

今回のキジマブースの目玉は、話題の「addSound(アドサウンド)」の体験コーナーだ。エキサイター(振動型スピーカー)を使うことで配線などをしなくても使用でき、外の音もしっかり聞こえるこの「addSound」はライダーにとって理想的なサウンド環境を作り出すことができる。

「東京モーターサイクルショー2025」の開催期間中、キジマブースには次々に来場者が訪れた。

ブースには「addSound」を取り付けたヘルメットが用意されており、実際に被ってその性能を体験することが可能となっていた。操作はヘルメットをタップすることで行なうようになっており、音楽の再生であれば「曲の再生/停止」、「曲送り」、「曲戻し」などが可能。電話であれば「通話の開始/終了」、「着信拒否」、「自分の音声ミュートの開始/終了」などの操作ができる。さらに音声アシスタントも搭載し、専用のアプリを使用すれば各種設定のカスタマイズもできるようになっている。

「addSound(アドサウンド)」の体験ブース。ヘルメットをタップすることで操作できる。

1000mAhのリチウムポリマー電池が内蔵されており連続使用時間は約5〜18時間、充電時間は約2時間でUSB-C端子から行なうようになっている。カラーはブラックとホワイトの2色が用意され、価格はどちらも4万2900円となっている。また、走行中の通話やスマートフォンの音声操作が可能となるマイクセットも用意されており、こちらは5500円となっている。

「addSound」はバッテリーを内蔵しているため、基本的に配線などを行なう必要がない。

カラーはホワイトとブラックが用意されており、ヘルメットのカラーに合わせられる。

実際ヘルメットを被って、「addSound」の性能を確認することができた。

「タイムレス・レトロ」をコンセプトにした「GB350C」&「W230」

「タイムレス・レトロ」コンセプトとは、「時代を超えて愛され続けるレトロデザインを現代風にアレンジ」し、クラシックな雰囲気を持ちながら古びることなく時代を超えて愛される魅力的なスタイルを表現している。

このコンセプトに基づいて製作された「GB350C」と「W230」のポイントとなっているのが、開発中の「レッグシールド」だ。FRPで作られたこの「レッグシールド」は、レトロなスタイルを生み出すとともに高い防風性も発揮する。フロントフェンダーに取り付けられた「風切りプレート」と組み合わせることで、よりレトロテイストを強めている。

「レッグシールド」と「風切りプレート」以外に、「GB350C」には「ヘッドライトバイザー」や「クラシックレザーツールバッグ」、「スクリーンキット」などが組み込まれる。

「タイムレス・レトロ」コンセプトの「GB350C」。レトロかつスタイリッシュな仕上がりだ。

「レッグシールド」と「風切りプレート」の組み合わせが、懐かしさを感じさせる。

「クラシックレザーツールバッグ」や「バッグサポート」を装着し、積載性もアップ。

「W230」には「LEDフォグランプキット」や「タンデムバー」、「バッグサポート」などが組み込まれる。各パーツは、兄弟車である「メグロS1」にも装着可能だ。

「タイムレス・レトロ」コンセプトの「W230」。「LEDフォグランプキット」なども装着される。

カタカナで「キジマ」のロゴが入る「風切りプレート」が、よりレトロ感を強めている。

「タンデムバー」や「バッグサポート」など、実用性をアップするパーツが装着される。

「ブロッサム・トランスコンチネンタル」コンセプトの「レブル250S」

「レブル250S」のコンセプトは、桜の花と大陸横断のイメージが融合した、上品でありながら冒険心を感じさせる「ブロッサム・トランスコンチネンタル」だ。彩り鮮やかなサクラピンク×ブロンズの組み合わせで上品な雰囲気を醸し出し、遊び心にあふれたツーリングカスタムに仕上げられている。最大のポイントはいわゆる「ヤッコ」スタイルの「フェアリングKIT」で、高い防風性とスタイリッシュなデザインを生み出している。また、ノーマルよりも65mmバックした「ハンドルバー」や「タンデムグリップ」、「バッグサポート」などツーリングでの快適性をアップするアイテムも見逃せない。

「ブロッサム・トランスコンチネンタル」コンセプトの「レブル250S」は、サクラピンクでペイントされたボディが印象的だ。

防風効果はもちろん、スタイリングにインパクトを与える「フェアリングKIT」が装着される。

「タンデムグリップ」や「バッグサポート」が装着され、ツーリングを楽しむことができる。

デザインと実用性を両立した「シティライドカブ」

カブらしく日常の移動手段としてのカジュアルな使い方を意識し、便利で快適なパーツ群を装備することで街乗りを意識しつつ、実用性とデザインを両立した「クロスカブ110」だ。「フロントキャリアラック」、「センターキャリア」、「リアキャリア」、「バッグサポート」などの積載性をアップするパーツは、全てブラック仕上げのスチール製で統一。フラットなデザインの「ダブルシート」や「足型シーソーペダル」、「ドライブレコーダー AD731J」なども装着され、コンセプトである「シティライド」が具現化されている。

「シティライドカブ」はカブらしい軽快な走りをそのままに、実用性をアップした仕様だ。

「フロントキャリアラック」は、実用性とクロスカブらしいタフな雰囲気をアップする。

リアには「リアキャリア」や「バッグサポート」を装着して、積載性を向上。

「シティツアー」コンセプトの「ナイトスターS」

都市走行(シティ)とツーリング(遠出)の両方に適応したカスタムモデルという意味を込め、「シティツアー」というコンセプトで仕立てられた「ナイトスターS」。「フィフティバーハンドル」や「シフトペグアダプター」、「ヘルメットロック」などを装着して都市での走行や街乗りにおける乗りやすさを考慮。「ツーリングキャリア デタッチャブル」や「サドルバッグガード」といった、長距離のツーリングや遠出に適した装備も装着。また、「Nano3ウインカーランプ ブレットスタイル」や「ナンバーサイドマウントキット」などで、ハーレーらしいカスタムスタイルも演出されている。

「シティツアー」コンセプトの「ナイトスターS」は、都市走行とツーリングのための性能向上を両立させている。

超小型のLEDウインカー「Nano3ウインカーランプ ブレットスタイル」が、バイクのデザインをよりシャープに見せる。

「ツーリングキャリア デタッチャブル」と「サドルバッグガード」で長距離のツーリングに対応し、「Nano3ウインカー&テール ブレットスタイル」がリア周りを引き締める。

体験し、楽しめるキジマブース

ブースの裏側には来客者が自由にメッセージやイラストを書き残すことができるホワイトボードが用意され、その中央にはXなどで有名なイラストレーター「まるよ(@maruyo_)」氏による直筆イラストが描かれていた。

ブースの裏には、来場者が自由にイラストやコメントを書き込めるホワイトボードを設置。

ホワイトボードの中央には、バイク好きのイラストレーター「まるよ(@maruyo_)」氏がキジマのロゴとコラボしたイラストが。

その他にも「ドライブレコーダー AD731J」や「スマートエアポンプ」、は実機が展示されて実際に触れてその操作性や性能を確認。また、各種LEDテールランプやウインカー、バッグ類などキジマを代表するパーツ類が多数展示されて実用アイテムからスタイリッシュなカスタムアイテムまで、ブースには最新情報が詰まっていた。

「ドライブレコーダー AD731J」は防塵・防水、高解像度デュアルカメラ採用し、本体モニターも防水仕様。

デジタルディスプレイにスクリーンタッチボタン方式を採用した「スマートエアポンプ」は、実際にタイヤにエアチャージをすることができた。

カスタムパーツの定番である、各種ウインカーとテールライトを展示。LED式でコンパクトで明るい物が主流だ。

デザインや素材、カラーなどを幅広く展開する3Kのバッグ類は、愛車に似合うものをチョイスすることができる。

キジマブースで最新の「addSound」を体感。最新パーツを組み込んだコンセプトモデルもチェック!【モーターサイクルショー2025】 (26枚)

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