
2025年3月28日より開催中のモーターサイクルショーのモリワキブースにて、かねてより報じていたCBR600RR用「ZERO GP」が展示されていた!
いよいよ登場! センターアップ2本出しの威容を現地で確認
かつてホンダRC211Vの5気筒エンジンを搭載し、スポット参戦ながら7戦で7ポイント獲得という快挙を達成したモリワキ「MD211VF」。エンジン以外をほとんどゼロから造り上げ、当時では考えられない200数十馬力という出力を放った紛れもないモンスターマシンだった。
そのMD211VFが採用していたマフラーがこの“センターアップ2本出し”の「ZERO GP」。といってもセンターに2本が出ているわけではなく、センターとサイドにそれぞれ1本ずつレイアウトされるという異形のマフラーなのだ。これはV型エンジンを採用したために、右1本出しでエキゾーストレイアウトをまとめることが困難だったことが起因である。
そんなエキセントリックなレイアウトに憧れたライダーは数多く、当時CBR1000RRとCBR600RR PC37用にモリワキが「ZERO GP フルエキゾースト」をラインナップしていた時期も。そして“伝説”とも言える「ZERO GP」が現代に復刻したのだ。
サイレンサーカバーは焼き色がつきチタン製、エキゾーストパイプはステンレス製となっている。近接騒音は101dB、加速騒音は81dBでもちろん車検にも対応だ。適合は8BL-PC40のみとなるので注意が必要だが、現行のモリワキスリップオンをすでに購入済みライダーのためにコンバートキットも用意されている。
「ZERO GP」は現在Webike限定で先行販売を開催中。気になった方はぜひ製品ページも見ていってほしい。
【東京MCショー速報】モリワキCBR600RR用「ZERO GP」がいよいよ初公開! MD211VFカラーのCBRにも注目【モーターサイクルショー2025】 ギャラリーへ (4枚)この記事にいいねする
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