2025年3月28日より開催した東京モーターサイクルショー。ACTIVE(アクティブ)からはヤマハ初の4ストローク車である「XS650」をモチーフとしたXSR900のカスタム車両が展示されていた。

モチーフはXS650から派生したカフェレーサー! エントリーユーザーでも取っつきやすいカスタムに

ヤマハの名車XS650をアクティブが解釈したツーリング・カフェレーサーだ!

高級感のあるデザインとヤマハCP-3エンジンを搭載した3気筒ネイキッドであるXSR900。カスタムベース車としても人気が高く、各社から様々なパーツが販売されている。そんな同車がアクティブとSW-MOTECHによってカスタムされた車両がこのショーモデルだ。

モチーフはヤマハ初の4ストローク搭載車でもあるXS650から派生したカフェレーサー。サイドカバーのカラーリングはXSを彷彿とさせるグリーンに輝き、タンクの赤色に光るYAMAHAエンブレムは明確なオマージュを感じさせる。XSが現代に蘇ったとしたらこのショーモデルのようになるのではないだろうか。

コンセプトとしては「ライトチューンでエントリーユーザー層にも調整しやすい、バランスのよいカスタマイズ」とし、ツーリングアイテムの選択肢をより具体的にイメージすることができる仕様となった。

アクティブのネオクラシックバイク用カスタムブランドである153GARAGE(153ガレージ)製のパーツも装着されており、「トップブリッジ&セパレートハンドルキット」「バックステップキット」はクラシカルでありながら高級感の溢れるイメージを演出。ホイールはGALE SPEED(ゲイルスピード)から、ノスタルジックな雰囲気を放つアルミ鍛造ホイール「Type-N」を装備させた。

153GARAGEのアルミトップブリッジ。乗りやすさと操る楽しさを重視した“毎日楽しめるカフェレーサー”を目指したという

153GARAGEによるバックステップキット。80年代のカスタムシーンをイメージした

「Type-N」を装着したフロント。全体のアルマイト後にスポークへカットを入れている

「Type-N」のリア。標準色のブラック以外にも全14色のKOHKENアルマイトも選択可能だ

他にはSW-MOTECH製の「サイドキャリア」とバッグ、「タンクリング」を装着することでツーリングライクな仕様をゲット。マフラーにはAKRAPOVIC(アクラポヴィッチ)の「レーシングライン」を採用し、ネオレトロカフェスタイルを前面に押し出した。

SW-MOTECHによるサイドキャリアとバッグでツーリングユースにマッチ

タンクリングによってタンクバッグも装着可能。ある程度の積載は確保できる

アルミのゼッケンプレートがノスタルジックな雰囲気を醸し出している

SW-MOTECHの「SPORT ミラー」。あえてのバーエンドミラーとしなかったのはGPに対してのアンチテーゼなのだとか

SW-MOTHCHのエンジンスライダー

パフォーマンスダンパーはワイズギア製だ

SW-MOTHCH製のアンダーカウル

AKRAPOVICのJMCA認定「レーシングライン チタン」

さらにパフォーマンスダンパーやアンダーカウル、エンジンスライダーなどアクセントにもなる実用パーツを多数装備。XSR900ユーザーはぜひショーモデルを参考にカスタムを楽しんでいただきたい。

【東京MCショー速報】XSR900をXS650風にカスタム! アクティブとSW-MOTECHによるツーリングカフェレーサー【モーターサイクルショー2025】 ギャラリーへ (13枚)

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    連想されるのはXS650のサイドカバーとあの懐かしい緑色だけです。これだけでビビっとはこないわねー。かえって違和感!

  2. あま より:

    どこをどう見たらXS650に見えるんだろう?

    作者はXS650見た事あるんか?

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