2024年3月28日より開催中のモーターサイクルショーにて、バイクパーツメーカーのACTIVE(アクティブ)がCT125 ハンターカブのSUVカスタム車を展示! 取り付けてある全てのパーツが販売済み、もしくは販売予定である。

林道などの悪路もへっちゃら!? SUV化したアクティブCT125

SUV仕様にカスタムされたCT125

足回りの豪華装備から走破性の高さを物語っている

街乗りやツーリングなど幅広い用途で人気のホンダCT125。前後17インチホイール&ブロックタイヤで悪路も走行でき、ギア感満載の外観などアドベンチャーバイク好きにも刺さるコンセプトの原付二種だ。そんなCT125を“極限まで”アドベンチャー仕様にカスタムしたのが、このアクティブ製「SUVカスタム」といえる。

カスタム箇所は多岐に渡り、ホイール、オイルクーラー、リアショック、ステアリングダンパー、左ブレーキマスター、前後キャリパー、パフォーマンスダンパー、ワイドステップバーなど。

まずホイールはGALE SPEED(ゲイルスピード)の新作アルミ鍛造ホイール「Type-X」を装備。ラフロードにも強いクロスカントリー風ホイールで、四輪ホイールのようなタフなイメージを持つ。その名の通りX(クロス)メッシュスポークのデザインでオフロード走行も想定し、リムフランジ部に強度を持たせている。チューブレス化できることも大きなメリットといえるだろう。こちらは8月にデリバリー予定だ。

Type-X フロント

Type-X フロント

Type-X リア

Type-X リア

リアショックはHYPERPRO(ハイパープロ)製のリアショックだが、ツインショックでは珍しいホース付タンクタイプを採用。プリロード、伸側減衰調整に加え、圧側減衰もそれぞれ調整可能となる。タンクはリアカウルの左右に配置され、デザイン的にも大きなアクセントとなった。こちらは参考出品だ。

ハイパープロのツインショック。同社の特徴である不等間隔ピッチのスプリングだ

ショックのタンクはリアフェンダーの左右に配置される

タンクが車両のアクセントも兼ねる。よりSUV感が増しているように見える

またアクティブによるCT125専用「ラウンドオイルクーラーキット」が装備されており、省スペースで効果の高いラウンドコア(9インチ7段)を採用。こちらは市販化に向けて開発中だという。

現在キット化に向けて開発中だというオイルクーラー。発売中のステアリングダンパーも装備されていた

そのほかすでに市販化されていて特徴的なパーツとしては、ゲイルスピードの「Elaborate VRE 左ブレーキマスター」だろう。その名の通りCT125に左ブレーキレバーを装着できるパーツで、右ふっとブレーキとABSを残したまま左手でリアブレーキを入力できるスグレモノである。ちなみにまだCT125用のキット化はしていないが、アクティブでは検討中とのこと。

遠心クラッチのCT125に左ブレーキレバーが! フットブレーキ、ABSを損なうことなくブレーキの入力が可能だ

アクティブのカスタムが刺さるCT125オーナーも少なくないのではないだろうか。

レバーには6月にデリバリー予定のアクティブ「シリコン製レバーラップ」が装備されている

発売中のパフォーマンスダンパーも装備

ハンドルバーには配線をまとめるためのアクティブ「シリコン製バンド」を配置

コントロール性を高めるアクティブ「ワイドステップバー」

【東京MCショー速報】CT125に待望のアルミ鍛造ホイールが登場! アクティブによる「SUVカスタム」でチューブレス化だ【モーターサイクルショー2025】 ギャラリーへ (15枚)

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    でもぉ〜お高いんでしょう?

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