株式会社ブリヂストンは、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の値上げを決定した。対象はブリヂストンの国内市販用タイヤ(夏/冬)、チューブ、フラップとなり、値上げ率は6~8%。夏タイヤは2025年6月1日(日)から、冬タイヤは 2025年9月1日(月)から順次値上げとなり、二輪用タイヤは夏タイヤに含まれる。

原材料価格の高騰、経済情勢による影響

今回の値上げに関して、ブリヂストンからは「近年、タイヤ原材料価格の高騰に加え、国内の社会、経済情勢に伴い物流コストが上昇しています。当社では、サプライチェーンの効率化や生産性向上などのビジネスコストダウンの活動に努めていますが、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断し、価格改定を実施することといたしました。」とのコメントが。

もちろん4輪タイヤも含め国内市販用タイヤのすべてに適用されるため、影響するユーザーも少なくないだろう。次期タイヤ候補がブリヂストンのライダーには早めの行動をおすすめしたい。

止まることを知らないタイヤの値上げ。ブリヂストンファンには早めの行動がおすすめだ

【価格改定】ブリヂストンが値上げを発表。二輪用タイヤは2025年6月1日より ギャラリーへ (1枚)

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