【PR】モリワキエンジニアリング 文:栗田晃

日本はもとより世界的なレーシングコンストラクターとして、1970年代から活動を続けてきたモリワキエンジニアリングを代表する製品のひとつがマフラーである。スリップオンからフルエキゾーストまで数多くの機種で豊富な製品展開を行う同社製マフラーの中で、今もっとも注目を集めているのが、東京モーターサイクルショーでお披露目となるHonda CBR600RR(型式:8BL-PC40)用ZERO GP ANOだ。Webike限定先行予約なら一般予約よりひと足先に入手できるので、CBR600RRオーナーは迷わず予約しよう!!

MotoGP黎明期にレース界に旋風を巻き起こしたMORIWAKI MotoGPマシン「MD211VF」

センターアップと右サイドの2本出しサイレンサーのマフラーレイアウトがよく分かる、MotoGP 2004年ヴァレンシアGPパドックでのMD211VF。この時のライダーはオリビエ・ジャック。

2000年代初頭、それまで2ストローク500ccマシンで行われていた世界選手権ロードレースGP500クラスが4ストロークのMotoGPマシンに転換された時、車両メーカーを母体とするワークスチームに対抗して数少ないプライベートチームとして世界最高峰のレースに挑んだのがモリワキエンジニアリングである。
オリジナルフレームの自社製レーシングマシンを1970年代から製造し国内外のレースに参戦してきた同社は、ホンダワークスと同じV型5気筒のRC211V用エンジンを搭載したMD211VFで2003年から2005年の3年間にMotoGPクラスにスポット参戦を果たす。
その際に採用したエキゾーストシステムが、シートカウル下と車体右サイドにサイレンサーを装備した2本出しマフラーだった。

今なお純正センターアップマフラーを採用するCBR600RR向けに開発されたZERO GP ANO

ポリッシュ仕上げのステンレスエキゾーストパイプとチタンサイレンサーを組み合わせたZERO GP ANO。車検対応のCBR600RR 24-用フルエキゾーストマフラーは他にないので、公道ユーザーにとっては待ち望んだ一品となるはず。

センターパイプは右ステップ下でシートカウル下と車体右サイドに分岐していることが分かる。

アンダーカウルを取り付けることでエキゾーストパイプはほとんど見えなくなるが、ラジエター下から僅かに覗くステンレスパイプの光沢が高級感と高性能をアピールする。

センターアップ+右サイレンサーという個性的なデザインを採用したMD211VF用マフラーはレースファンの大きな話題となり、その当時モリワキではCBR600RR(PC37)用の2本出しマフラーも発売していた。
CBR600RR自体はその後もセンターアップマフラーを採用し続けたものの、車両型式が変更されたことでモリワキでは2本出しマフラーの販売を終了し、スリップオンタイプのみの設定となっていた。
それから幾星霜、そのDNAを受け継いだマフラーとしてついに登場したのがCBR600RR 24- ZERO GP ANOである。
なぜ今になって2本出しなのか?
その理由は
「過去に発売されていたからこそ、現行モデルに対応する新製品が欲しい」
「スリップオンタイプではなくフルエキゾーストタイプが欲しい」
というCBRファンの声に集約される。
センターアップマフラーは2000年代序盤に各バイクメーカーが純正採用したものの、現在では少数派だ。そんな中、CBR600RRは今なお純正でこのレイアウトを継続しているからこそ、オーナーにとって2本出しは憧れであったはず。
そうした声に応えて開発されたのがZERO GP ANOなのだ。

製品特徴は以下の通り。

  1. CBR600RR 24- 用として他にない車検対応(JMCA認証)フルエキゾースト
  2. MD211VFを彷彿とさせる2本出しサイレンサー
  3. 既存のスリップオンタイプであるCBR600RR 21-23/24- Slip-On Exhaust ZERO ANOと互換性があり、コンバートキットを購入することでフルエキゾースト化が可能
  4. スポーツライディングがさらに楽しめるようパワーアップも実現

フルカウルモデルにとってエキゾーストパイプはカウルで隠れてしまう部分だが、ポリッシュ仕上げのステンレス製パイプは非常に美しく、性能アップはもちろんだがユーザーの所有欲も大いに満たしてくれる。
このパイプにつながるチタンサイレンサーはアノダイズト仕上げによる鮮やかなカラーリングが魅力的で、さらにセンターアップと右サイドでサイレンサー形状が異なる点も要注目ポイントである。

製品情報は以下の通り
・商品名:CBR600RR 24- ZERO GP ANO
・品 番:01810-L31Z1-00
・定 価:¥324,500(税込)
・タイプ:Full Exhaust
・適合機種:Honda CBR600RR 2024-
・型 式:8BL-PC40
・適合年式:2024- ※2023(2BL-PC40)以前のモデルには適合しない
・材 質:パイプ / ステンレス、サイレンサー / チタン
・カラー:パイプ / ポリッシュ、サイレンサー / アノダイズドチタン(ANO)
・車 検:車検対応 / 政府認証
・排気ガス試験結果証明書:あり
・インジェクション:純正状態
・エンジン仕様:純正状態
・排気音量:近接:101dB / 加速:81dB
・オイル交換:〇
・オイルフィルター交換:〇

最高出力、最大トルク共に純正を上回る数値を記録。フルエキゾーストならではのパフォーマンスアップを実感できる。

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CBR600RRオーナーであればMotoGPマシン譲りのレーシーでスタイリッシュな2本出しレイアウトと、他ブランドにはないフルエキゾーストを採用したモリワキZERO GP ANOに興味津々のはず。
3/28(金)~3/30(日)に開催される東京モーターサイクルショーで実物が初公開されるこのマフラーをいち早く手に入れるには、Webikeで限定先行予約するのがおすすめだ。

Webike限定先行予約日程と出荷予定時期は以下の通り
・予約受付期間:3/21(金)正午~4/4(金)正午まで
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・出荷時期:第1便 先行予約先着30本までは4月末までに発送予定
第2便 先行予約31本目以降は注文状況によって発送まで時間が掛かる場合もあり

ちなみに、一般予約の場合は出荷時期が5/7(水)以降となるので、購入を検討しているCBRオーナーは先行予約するしかない!

Webike限定先行予約URLは以下の通り。
https://www.webike.net/sd/26136595/

3/28(金)~3/30(日)の東京モーターサイクルショー会場に足を運べるオーナーは、是非ともモリワキブースで実物をチェックしていただきたい。
また現物を見るまでもなく「買いだ!!」と決めたら、いち早くWebike限定先行予約サイトにアクセスしよう。

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