
レーシングマフラーに明るいトリックスターが英国トライアンフの「スピード400」用マフラーを製造中との情報をキャッチ! 編集部ではCGを用いてどのようなマフラーが登場するのかを予想してみた。
形状はIKAZUCHI系ではなくスラッシュカット系か?
昨年トリックスターから発売されたエリミネーター用スリップオンマフラー。スラッシュカットされたマフラーエンドが車両全体を引き締める
トリックスターといえばレースで培われた技術を応用した“IKAZUCHI”シリーズが有名だが、円筒タイプやストレートショート管、またはマフラーエンドがスラッシュカットされたタイプの製品など様々な形状のマフラーをラインナップしている。
さて、トライアンフのネオクラシックカテゴリーである「スピード400」用ということを鑑みると、いかにもレーシーなIKAZUCHIが採用されるとは考えづらい。ストレートショートである“イカヅチ管”という線も捨てきれないものの、サイレンサーのみの製作だとすればこの可能性はゼロだろう。
ということは円筒タイプかスラッシュカットタイプの2択が濃厚になると思われるが、より外観的なインパクトが強いスラッシュカットタイプが採用されると期待したい。そこで今回は「ステンレス」「ブラック塗装」「焼きチタン」の3種類をCGで予想してみた。
こちらが編集部で製作した予想CGだ。ステンレスはシンプルにスピード400にマッチする。よりレーシーな出で立ちへと進化した
ブラック塗装を施すと違和感が全くない。よりトリックスターらしいイメージに近づいた
実際にCGで作ってみるとかなりインパクトが強く、アップタイプで製造されるのであれば非常に“攻撃性”が高そうである。単気筒ということもあり、力強いエキゾーストノートを奏でてくれそうだ。
日本でも人気の高いトライアンフ「スピード400」
トライアンフといえば、2023年7月~2024年6月の登録台数が過去最高の4500台を達したことは記憶に新しい。その原動力となったモデルこそ、2024年春に発売された「スピード400」と「スクランブラー400X」とされているのだ。
普通二輪で乗れるトライアンフとして幅広い層に人気が高く、国内でも目にする機会が多くなった輸入車の筆頭とも言える。特にスピード400はそのクラシカルな外観や乗りやすさも相まって、バイクに乗り始めのライダーから大きな支持を得ているという。
輸入車のマフラーを製造するイメージがあまりないトリックスターだが、だからこそどのようなテイストのマフラーを製造してくれるのかは非常に期待が高まるところ。少なくとも確実にワンランク上の性能を引き出すマフラーを開発してくれるはずだ。
トリックスターが手掛ける「スピード400」のマフラーから今後も目が離せない。
【スクープ】トリックスターがトライアンフ「スピード400」用マフラーを製造中!? マフラーエンドはスラッシュカットか ギャラリーへ (5枚)この記事にいいねする
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