2025年2月に開催された業界関係者向け試着体験会に参加した。多くの用品メーカーと試乗可能なバイクが揃う業界関係者向けのイベントであり、その中で様々なギアやバイクを体験できるのだ。その体験をレポートとしてまとめてみた。

あえて普段から使用しない用品をチョイス! 一流のライディングウェアは“乗りやすさ”が段違いだった

今回の走行会ではウェビックでも取り扱い中の用品がレンタル可能で、自分もいくつかのギアやウェアなどをレンタルさせていただいた。まずヘルメットはOGKカブトのフラッグシップモデルである「F-17」のグラフィックモデル「グランツ」を選択。ウェアはalpinestarsの「ラディウムテックフーディー」、グローブはFIVEの「TFX1 GTX」、フットウェアはFORMAの「ファントム」を使用した。

まずOGKカブトが誇るフラッグシップF-17だが、さすがトップモデルだけあって被り心地は非常に良い。無理なくフィットするが窮屈感は一切感じず、余分な風切り音などもほとんどない。これはカブト独自の空力デバイスである「ウェイクスタビライザー」の効果と思われ、瞬間的にスピードを出しても浮き上がろうとする力は感じなかった。装備した際の重量バランスももちろん完璧で、良い意味でヘルメットを意識することなく試乗が楽しめた印象だ。

alpinestarsの「ラディウムテックフーディー」は撥水性のフレキシブルライトウェイトパーカー。当日は天気も良く2月にしては非常に暑かったのだが、蒸れを軽減するメッシュライナーのおかげで快適にライディングへ集中できた。デザインも“THE ライディングウェア”という雰囲気ではなく、日常使いも十分可能なシンプルさが好印象。肩と肘にプロテクターも標準装備されているため、最も気軽に着用できるライディングウェアのひとつといえるだろう。

FIVEの「TFX1 GTX」は最高峰グローブとして登場したロングツーリング向けのグローブ。装着した瞬間から手によく馴染む感覚があるが、手のひら側に柔らかいゴートスキンを使用しているためだろう。また透湿防水GORETEX素材で余分な蒸れも感じず、常時ストレスを感じることはかなった。スロットル操作もしやすく、自分の想定した操作性が実現できる。価格は税込3万3000円と決して安くはないが、一度使うとその性能の虜となること間違いなしだ。

フットウェアはFORMAのハイエンドレーシングモデル「ファントム」を選択。MotoGPでも使用されるモデルであり、シフトフィーリングや操作性が明らかに通常のライディングブーツとは異なる。またしっかりと足首を固定してくれる安心感を与えつつ、独自のファスナーシステムによって脱着は容易。ブーツ内に空気の流れを作り出す換気システムが盛り込まれていたりと、快適性も非常に高いものだった。

全身にトップレベルの用品を纏うだけでここまで快適性が変わることに驚きを隠せなかったが、このような機会もなかなかないので新たな発見でもあった。

走行会では30以上もの試乗車が選択可能で、自分はZ900RS、ドゥカティ Monster +、BMW R1300GSなどに乗車。コースはサーキット周回テスト、サーキット高速ハンドリングテスト、低速ハンドリグテストと様々だったが、サーキットでの試乗枠はすぐに埋まってしまったため、残念ながら低速ハンドリグテストのみでの試乗となった。しかし様々なメーカーからラインナップしている最新タイヤのフィーリングを試すいい機会となったことは間違いない。用品、車両、タイヤを全て体験できる貴重な体験となった。

OGKカブトブースに2025年発売予定のグラフィックが勢ぞろい!

業界関係者向けのイベントということもあり、もちろん様々なメーカーがブースを出展していた。中でも注目だったのはOGKカブトのブースで、まだ未発表である2025年の新グラフィックが一挙に展示されていたのだ。

さすがに全てのグラフィックは解説できないので雰囲気だけ感じていただきたいが、3月末に開催されるモーターサイクルショーにてこれら全てが展示されるとのこと。カブトファンには是非抑えていただきたい。

ちなみにカブトが2025年から契約を開始したMotoGPライダーであるジョアン・ミル選手のレプリカも製作検討中とのこと。これからさらに盛り上がりを見せるであろうMotoGPと共にその発表に期待したい。

使用した製品一覧

OGKカブト F-17 グランツ

alpinestars ラディウムテックフーディー

FIVE TFX1 GTX

FORMA ファントム

OGKカブトの2025年新作グラフィック一挙登場! 業界関係者向け体験会参加レポート ギャラリーへ (15枚)

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