モリワキよりサイレンサー表面に放熱フィンを持つマフラー「FORESIGHT(フォーサイト)」が復活するとの情報が。適合車種はXSR900 GPで、初お披露目は3/28(金)~3/30(日)に開催される東京モーターサイクルショーとなる。

1983年の熱を再び! XSR900 GPが80年代レーサーに

1983年、サイレンサー表面に放熱フィンを持つマフラーとして誕生したのが「MORIWAKI フォーサイト」だ。2度の全日本選手権チャンピオンを獲得した宮城光氏が愛用したことで知られ、80年代に絶大な人気を誇った。

そんな「フォーサイト」が復刻するとの情報が。T型のフィンを有する独特な形状はそのままだが、驚きなのがその適合車種で、ヤマハのXSR900 GPだというのだ。どうしてもホンダ車とのつながりを連想するモリワキだけに、意外なチョイスと言えるのではないだろうか。

ちなみにT型のフィンは冷却効果と消音効果を狙ったもので、現在では同様の仕様のマフラーは一切見かけない。唯一無二であることは現代でも変わらないということだ。

ちなみに当時マフラー本体と並行して人気だった「ペン立て」を覚えている人も少なくないだろう。ファンであればマフラー同様に手に入れたいアイテムだが、ぜひペン立ての復刻にも期待したいところ。

まずは東京モーターサイクルショーで復刻した「フォーサイト」をその目に焼き付けてほしい。

【速報】モリワキ「フォーサイト」復活! 東京モーターサイクルショーで初お披露目決定 ギャラリーへ (3枚)

この記事にいいねする


コメント一覧
  1. バリ伝かぶれだった初老のオヤジ より:

    モリワキさんは最後まで空冷にこだわり続けてたからその結果として出来たマフラーだったんだと思ってます。当時CBR400Fに乗っていてヨシムラサイクロンとどちらにしようか悩んだ末にフォーサイトにしたけど、エキパイが邪魔してオイルドレンボルトがはずせずオイル交換のたびにエキパイ緩めるのは面倒くさかったわねー。と思いつつもそのめんどくささがある種のこだわりとか所有感を満たしてくれてたのもあります。
    懐かしい時代です。当時モノのCBRやCBX用も再販して欲しいもんです。

  2. ナカイダー より:

    モリワキフォーサイト大歓迎です!80'sにまだ原チャリ小僧だった自分に先輩が乗ってたVT250Fに着いていました。当時は情報量が少なく、先輩に「これって放熱効果もあるんですか?」って聞いたら「そんなの分かんねーよ」って言ってたので、分かんないのに何故着けてるか聞いたら「カッコイイだろ?」て言ってました。自分が正しかったんですね。確かにマフラーは一番熱くなりますし、あの形状は機能美だったんですね。しかしその先輩のVTは当時の長渕剛さんがヤクザで主演ドラマにエキストラで主演してました。懐かしいです。

コメントをもっと見る
コメントを残す

今回紹介したブランドはこちら

ヤマハ XSR900 GPの価格情報

ヤマハ XSR900 GP

ヤマハ XSR900 GP

新車 79

価格種別

中古車 3

本体

価格帯 133.8~181万円

145.06万円

諸費用

価格帯 6.2~6.56万円

7.79万円

本体価格

諸費用

本体

145.43万円

価格帯 132~155.8万円

諸費用

5.45万円

価格帯 4.11~8.85万円


乗り出し価格

価格帯 140~187.56万円

152.86万円

新車を探す

乗り出し価格


乗り出し価格

150.89万円

価格帯 140.85~159.91万円

中古車を探す

!価格は全国平均値(税込)です。

新車・中古車を探す