ヘルメットはフルフェイス派。Webikeマガジンライターnaoです。

以前はジェットヘルメットを使用していましたが、何度かの転倒を経験した結果「顔面打ったらヤバイナ」ということに気づきフルフェイス派になりました。やはり顎までしっかり守られているのは安心感がありますよね。

ということで、今回はフルフェイスヘルメットの “選び方” から “おすすめのヘルメット” まで一挙にご紹介しちゃいます!

目次

フルフェイスヘルメットの選び方!ポイントは5つ

フルフェイスヘルメットを選ぶ際に押さえておきたいポイントを簡単にまとめました!

大事なサイズの選び方!迷ったら自分の頭囲を計測しよう。

フルフェイスに限らずヘルメットを購入する際に一番大事なのがサイズ選びです。

サイズ選びに失敗すると、緩すぎて安全性を損なったり、逆に窮屈すぎて頭痛がしたりと良いことなし。

ヘルメットは試着して購入するのがベストですが、通販で購入する場合には、自分の頭囲を計測して適正なサイズを選びましょう。

頭の形や顔の形によって適正なサイズ・フィット感は異なりますが、まずは頭囲を基準に選ぶのをオススメします。

頭囲の測り方を動画で分かりやすく解説!

動画開始~33秒あたりで頭囲の測り方を解説しています。

必ず安全規格に通ったヘルメットを選ぼう!PSC・JIS・SG・SNELL・MFJ

ヘルメットを選ぶ際に安全性の目安になるのが「安全規格」です。

日本国内で購入するヘルメットでは主に「PSC」「SG」「JIS」「SNELL」「MFJ」という規格があります。
簡単にそれぞれの規格を説明します。

PSC

「消費生活用製品安全法」という法律により、消費者の生命に関わる製品はPSCを取得していないと販売が認められません。
乗車用ヘルメットの必須規格となり、PSCマークがついていないヘルメットで公道を走行した場合、取り締まりの対象となります。

SG

PSCが義務なのに対し、SG規格は製造者が任意で取得する規格です。

SG規格を取得した製品の欠陥により人身事故が起きた場合には、最高1億円の損害賠償が支払われます。

「125CC以下用」「排気量無制限」の2種類が存在します。取得は任意になるので、このマークが無くても違反ではありません。

JIS

JISも任意の規格となります。
日本の工業規格を取得した製品に付与されます。
SG規格と同様に「125CC以下用」「排気量無制限」の2種類が存在します。取得は任意になるので、このマークが無くても違反ではありません。

SNELL

自動車レース中の事故でヘルメットが割れてしまったことで亡くなったピート・スネル氏。

その後、彼の友人によってスネル記念財団が設立され、ライダーが安全なヘルメットを選べるよう非営利団体として運営されています。

世界一厳しいと言われるSNELL規格は、「約5年ごとに規格が見直され、その度に厳しくなる」という、他の規格では見られない特徴を持っています。また、「テスト条件を設定する際にも、最もシビアな条件を採用する」という徹底ぶりです。

また、去年更新された大きな点は「M2020D」「M2020R」にSNELL規格が分割された点です。

「M2020D」は耐貫通性に重きを置いたJISやDOT寄りの規格

「M2020R」は衝撃吸収性に重きを置くヨーロッパの安全基準ECE寄りの規格となるようです。

いずれにしろ、厳しいテストが行われるのは変わりありません。

MFJ

日本のモーターサイクルスポーツを統括する、財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会が公認したヘルメットに付与されるMFJ規格。

公認を受けていないヘルメットではMFJ公認競技には出場することが出来ません。レースにも出てみたいと考えているなら、MFJ公認のヘルメットを選びましょう。

シールドはクリアな視界を確保できるかをチェック!

シールドの品質も気を付けたいポイント。

クリアな視界の確保は安全に直結するので、視界が歪んでしまったり、耐久性に難ありな粗悪品に注意しましょう。

ヘルメットシールドにはスモークやミラーなど様々な色がありますが、夜間の走行はクリアシールド一択。

日中の日差しが気になる人は、サンバイザーを装備したヘルメットを選ぶとシールド交換の手間を省けて便利です。

また、シールドの曇りを防ぐ「ピンロックシート」はもはや必須アイテム!
ヘルメットを選ぶ際は装着できるか確認するのをおすすめします。

紫外線でクリアからスモークに色が変わる便利なシールドもあります。

余談ですが、SHOEIには紫外線の量で色が変わる「フォトクロミックシールド」というモノもあります。
紫外線の多い日中は「スモーク」に、紫外線の少ない夜間は「クリア」に色が変わる優れモノ。
現在対応しているヘルメットは「HORNET ADV」「EX ZERO」「JO」「X-Fourteen」「Z-7」「RYD」です。
興味のある方はチェックしてみてください。

ベンチレーションや内装は快適性を左右する大事な要素


フルフェイスヘルメットは顎までシェルがカバーしており、密閉性も高いため内部に熱がこもりがちです。

そのこもった熱を外に排出する機能がベンチレーションです。夏場はベンチレーションの効きで快適性が雲泥の差となるので、選ぶ際には気をつけたいポイントです。

しかし、むやみにベンチレーションが多いヘルメットを選ぶのも危険。穴が開いているということは、それだけヘルメットの強度も下がるのです。

上で挙げた規格と共に、ベンチレーションの配置等にも気をつけましょう。

また、内装は直に肌と触れる部分なので、取り外して洗えるか、肌触りが良いかなどチェックしておきましょう。ベンチレーションと内装は装着時の快適性を左右する大事なポイントです。

軽量なヘルメットのススメ。重さは安全性と疲労感に影響します。

ヘルメットが重いほど事故が起きた際に遠心力が強く働き、頭部に受ける衝撃も強くなります。

そのため、重すぎるヘルメットは安全性の面でおすすめできません。

また、重いヘルメットは首に負担がかかりライディング時の疲労にも繋がります。
ほとんどのメーカーではだいたい約1.8kgくらいまでの重さに抑えられており、重量が2kgを超えるようなフルフェイスヘルメットは重いと言えるでしょう。

もちろん軽ければ良いというわけでもありません。

軽すぎると、高速走行の時にヘルメットが浮いてきたり、風を受けるとヘルメットが振られやすいなどの影響が出てきます。

軽すぎず重すぎずのバランスが大切です。

おすすめフルフェイスヘルメット11選

おすすめのフルフェイスヘルメットをご紹介します。
チョイスしたのはレースでも使用できるハイパフォーマンスなものから、コスパの良いお買い得なモノまで様々です。
もちろん全て国内の安全基準を満たした、信頼できるヘルメットのみ集めました!

軽くて小さいシェルで女性にもおすすめのフルフェイスヘルメット

SHOEI(ショウエイ)|Z-8(ゼットエイト)¥56,100(税込)~

SHOEIのZ-8は軽量・コンパクトがコンセプトの大人気ヘルメットです。
考え抜かれたエアロフォルムは風圧を軽減し、ライディングの疲労を軽減します。
また、風切り音の発生も抑え静粛性も高めるなど、快適性にも定評があります。
ビギナーからベテランまでオススメできるフルフェイスヘルメットです。

サイズ XXS(51cm)/XS(53cm)/S(55cm)/M(57cm)/L(59cm)/XL(61cm)/XXL(63cm) 安全規格 JIS・SG・PSC
素材 AIM+(ガラス繊維/有機繊維 複合積層) 重量 ソリッド:1,298g~1,466g
グラフィック:1,322g~1,478g
シールド・内装・顎ひも シールド:クリア(ピンロックシート装着可)
内装:着脱可能
顎ひも:Dリング
その他 ピンロックシート付属

サンバイザーやメガネの装着性にまでこだわった快適フルフェイス

SHOEI(ショウエイ)|GT-AirII(ジーティーエアー2)¥56,100(税込)~


サンバイザーや被り心地の良さを追求した内装、SENAとコラボした専用インカムの開発など、ツーリング用のヘルメットとしてハイレベルな仕上がり。
長距離ツーリングが多いライダーには最適な選択です。
また、メガネのツルが当たるチークパッド上部には柔らかいウレタンを配置するなど、メガネライダーには嬉しいヘルメットです。

サイズ XXS(51cm)/XS(53cm)/S(55cm)/M(57cm)/L(59cm)/XL(61cm)/XXL(63cm) 安全規格 JIS・SG・PSC
素材 AIM+(ガラス繊維/有機繊維 複合積層) 重量 ソリッド:1,419g~
シールド・内装・顎ひも シールド:クリア(ピンロックシート可)
サンバイザー装備
内装:着脱可能
顎ひも:マイクロラチェット
その他 ピンロックシート付属

MotoGP世界王者マルケスも着用するSHOEIのフラグシップモデル

SHOEI(ショウエイ)|X-Fourteen(X-14)¥66,000(税込)~


MotoGP世界王者、マルク・マルケスも開発に参加したX-Fourteen。
世界トップのレースで使用されるフルフェイスヘルメット=世界最高レベルのヘルメットと考えて間違いないでしょう。
風洞実験を行い、磨きをかけた空力性能がライダーの疲労軽減に大いに貢献します。
レース用のヘルメットをお探しなら間違いないチョイスです。

サイズ XS(53-54cm)/S(55-56cm)/M(57-58cm)/L(59-60cm)/XL(61-62cm)/XXL(63-64cm) 安全規格 JIS・SG・PSC・MFJ
素材 AIM+(ガラス繊維/有機繊維 複合積層) 重量 ソリッド:1,521g~1,585g
グラフィック:1,497g~1,609g
シールド・内装・顎ひも シールド:クリア(ピンロックシート可/ティアオフフィルム可)
内装:着脱可能
顎ひも:Dリング
その他 ピンロックシート付属

これは安い!AGVのフルフェイスヘルメットがこの価格で!?

AGV(エージーブイ)|K1(ケーワン)¥29,700(税込)~

バレンティーノ・ロッシも使用するイタリアのヘルメットブランドAGVは、高価なイメージがありますがエントリーモデルのK1は3万を切る値段で購入が可能!
もちろん、安全面や快適性も十分な性能を持っています。空力性能を考慮したシャープなデザインが気分を盛り上げます。
国内正規品はアジアンフィット内装に変更してあり、輸入ヘルメットにありがちな装着感の心配も不要。スポーティーでコスパの良いヘルメットをお探しなら選択肢にいれなきゃ損ですよ!

サイズ S(55-56cm)/M(57-58cm)/L(59-60cm)/XL(61-62cm) 安全規格 JIS
素材 サーモプラスチック 重量 1,510g~
シールド・内装・顎ひも シールド:クリア(ピンロックシート可)
内装:着脱可能
顎ひも:Dリング
その他 国内正規品はアジアンフィット内装を採用

カーボン素材を使用した軽量でスタイリッシュなレーシングフルフェイス

NOLAN(ノーラン)|X-lite X-803RS ULTRA CARBON¥66,853(税込)~

カーボンとアラミド繊維を使用することで、軽量で強度の高いシェルに仕上げたノーランのフラグシップモデル。

最大の特徴はなんといっても後頭部に取り付けられた大型のスポイラー

80km/h~の高速走行時に整流効果を発揮!風でブレることがないので、疲労軽減やセーフティーライドにつながります。

性能もさることながら、そのレーシーな見た目、国内メーカーにはない独特のデザインバリエーションなど、惹きつける要素がたくさんあるヘルメットでもあります。

サイズ S(55-56cm)/M(57-58cm)/L(59-60cm)/XL(61-62cm) 安全規格 SG・PSC・MFJ
素材 カーボン&コンポジットファイバー 重量 1,420g~
シールド・内装・顎ひも シールド:クリア・ダークスモーク(ピンロックシート可)
内装:着脱可能
顎ひも:Dリング
その他 欧州CE規格と日本SG規格に合格。国内使用可能。

生ける伝説ロッシも着用するピュアレーシングフルフェイスヘルメット

AGV(エージーブイ)|PISTA GP RR(ピスタジーピーアールアール)¥196,900(税込)~

MotoGPの生ける伝説バレンティーノ・ロッシも使用している、ピュアレーシングモデルです。

100%カーボンシェルと計算されたエアロダイナミクス、圧倒的な視界とハイドレーションが標準装備されています!

ロッシレプリカのグラフィックがあるのもファンにはたまらないポイント!値段はやはり高価ですが、世界トップのライダーが使用しているものと同じと思えば逆に安く感じます。

サイズ S(55-56cm)/M(57-58cm)/L(59-60cm)/XL(61-62cm) 安全規格 JIS
SG
FIM
MFJ
素材 100% カーボンファイバー 重量 1,500g~
シールド・内装・顎ひも シールド:クリア(ピンロックシート可/ティアオフ可)
内装:着脱可能
顎ひも:チタンDリング
その他 国内正規品はアジアンフィット内装を採用
ティアオフレンズキット付属
調整用の頭頂部・後頭部・チークパッド付属

あったらいいなを全部盛り!快適性を追求したフルフェイスヘルメット

OGK KABUTO(オージーケーカブト)|KAMUI-3(カムイ3)¥29,321(税込)~

快適なライディングのために、あったら嬉しい機能を盛り込んだのがKAMUI-3です。

サンバイザーやインカムの専用取り付けスペース、メガネスリット、クールマックス® を使用した快適な内装など、ツーリングライダーのツボを押さえた仕上がり。

これだけの機能を盛り込んで価格を抑えたのがKABUTOの偉いところ!きっとツーリングの最高の相棒になってくれますよ!

サイズ XS(54-55cm)/S(55-56cm)/M(57-58cm)/L(59-60cm)/XL(61-62cm) 安全規格 JIS
素材 T.P.S.(高性能サーモプラスチック) 重量 1600g~
シールド・内装・顎ひも シールド:クリア(ピンロックシート可)
サンバイザー装備
内装:着脱可能
顎ひも:マイクロラチェット
その他 眼鏡対応チークパッド
クールマックス®素材内装

人とは違うかっこいいヘルメットが欲しいならICONがおすすめ

ICON(アイコン)|AIRFLITE(エアフライト)¥32,000(税込)~

アメリカのヘルメットブランドICON。

なんといっても、その攻撃的なフォルム・デザインがかっこいい!世界共通のシェルで各国の安全規格をクリアしており、安全性も心配なし。

ド派手なグラフィックモデルもあるので、人とは違うクールなヘルメットをお探しなら刺さるはず!

サイズ XS(53-54cm)/S(55-56cm)/M(57-58cm)/L(59-60cm)/XL(61-62cm)/2XL(63-64cm) 安全規格 PSC(日本)
DOT(米国)
ECE(ヨーロッパ)
SAI(オーストラリア)
素材 ポリカーボネート 重量 サイズM:1690g~
シールド・内装・顎ひも シールド:クリア(曇り止め加工)
内装:着脱可能
顎ひも:Dリング
その他 内装に吸汗速乾のHydradryTMライナを使用

旧車にも似合うおしゃれなフルフェイスヘルメット!

LEAD工業(リード工業)|RX-200Rフルフェイスヘルメット¥11,413(税込)~

旧車やクラシックなバイクには、こんなスタイルのヘルメットが似合います。

ベンチレーションが無いので真夏の長時間の着用は厳しいかもしれませんが、SG規格をちゃんと通っており安全性は問題なし。タイムスリップ気分でノスタルジーに浸るのも良いかもしれませんね。

サイズ フリー(57-60cm未満) 安全規格 PSC
SG(全排気量)
素材 ABS 重量 約1400g
シールド・内装・顎ひも シールド:クリア
内装:着脱可能
顎ひも:ワンタッチバックル
その他 オリジナルPVCステッカー付属

新シールドシステム採用でより安全性の上がったAraiのフラグシップモデル

Arai(アライ)|RX-7X(アールエックスセブンエックス)¥55,492(税込)~

衝撃をかわすことで安全性を高めるというAraiのこだわり。

そのかわすフォルムを追求した結果、新しいシールドシステム"VAS"を開発。

これにより、スネル規格のテストラインを目安にシールド取付け部分を24mm下げ、ヘルメット側頭部のより滑らかなフォルムを実現しています。
あくなき安全への探求の末に辿り着いた、ピュアレーシングヘルメットそれがRX-7Xです!

オプションパーツの「RX-7X レーシングスポイラー」を装着すれば、よりレーシーなスタイルになりますよ。

https://www.webike.net/magazine/impression/impression-helmet/42290

サイズ XS(54cm)/S(55-56cm)/M(57-58cm)/L(59-60cm)/XL(61-62cm) 安全規格 JIS
SNELL
MFJ
素材 PB-SNC2 重量 約1620g
シールド・内装・顎ひも シールド:クリア(ピンロックシート可)
内装:着脱可能
顎ひも:Dリング
その他 シールド変更でティアオフ使用可
抗菌・消臭・防汚内装

ストリートに映えるかっこいいデザインと安全性・快適性を両立

Arai(アライ)|RAPIDE-NEO(ラパイドネオ)¥48,227(税込)~

おいおい、どうした!カッコイイじゃん!と思わず言いたくなる、今までのAraiになかったデザイン。

カラーもグレーやビビッドなレッドなど、ストリートに映えるラインナップです。

ベンチレーションの空気の通り道をシェル内部に通すなど、快適性を犠牲にしてないのもさすがの一言!
しかも安心のSNELL規格ですから、文句なしのヘルメットです。欲しい!

サイズ XS(54cm)/S(55-56cm)/M(57-58cm)/L(59-60cm)/XL(61-62cm) 安全規格 JIS
SNELL
素材 PB-SNC2 重量 約1520g
シールド・内装・顎ひも シールド:クリア(ピンロックシート可)
内装:着脱可能
顎ひも:Dリング
その他 シールド変更でティアオフ使用可
抗菌・消臭内装

命を守るヘルメットは絶対にちゃんとしたものを選ぼう。

ヘルメットやプロテクターはライダーの命を守ってくれる最後の砦です。

なにかあってからでは後悔先に立たず。少し高く感じても、しっかりした信頼のあるモノを選ぶようにしましょう。

楽しいバイクライフを過ごすために、セーフライドもお忘れなく!

ヤー!

ハッ(笑顔)

この記事にいいねする

コメントを残す

 
今回紹介した製品はこちら