YZF-R15・R125、MT-125の新車＆純正アクセサリーを購入するなら、今がオススメ！

3月1日~5月31日までの期間中に、ヤマハのスポーツモデル「YZF-R15・YZF-R125」と「MT-125」を新車購入・登録をした人を対象とした「用品クーポンキャンペーン」が行なわれる。キャンペーン対象車種を代表してYZF-R15に改めて試乗したので、まずはそのインプレッションから紹介！

操る楽しさがあふれ出る！　軽さとパワーが絶妙にバランスしたYZF-R15

海外ではエントリーモデルとして高い人気を得ているYZF-R125。搭載している水冷単気筒エンジンは、7400rpmで吸気側カムが中高速向けに切り替わるVVA（Variable Valve Actuation＝可変バルブ）を装備しているのが大きな特徴だ。そのボアを6mm拡大して排気量を124cc→155ccとしたのが、YZF-R15だ。YZF-R15・R125はデルタボックス型フレーム、倒立フロントフォーク、アルミスイングアームなどを共用することで車体サイズはほぼ変わらず、車重も同一の141kgとなっている。

排気量アップにより最高出力は15PS→19PS（いずれも10000rpm）、最大トルクは1.2kgf・m/8000rpm→1.4kgf・m/7500rpmへと向上。アイドリング付近からトルクが立ち上がり、5000rpmくらいで交通の流れにのっていける加速力を発揮する。この回転域での加速力は、排気量の少ないYZF-R125もMT-125も不満のないレベルとなっているが、YZF-R15のほうがトルクに厚みがあり、少ないアクセル開度で早めにシフトアップしてクルージングしやすいのが異なる点だ。また市街地では、VVAが切り替わる7400rpmまで回すことはほぼなかったのも、低中速トルクの厚みの恩恵と言えるだろう。

前後サスはマシン姿勢をフラットに保ち、乗り心地も良好。荒れた路面では衝撃が身体に伝わってきたが、前後サスは底突きせずに踏ん張るので安心感もある。そうした外乱を受けた時にYZF-R15はマシンコントロールのしやすさを感じるが、それは軽い車体とコンパクトなライディングポジションによるところが大きいだろう。セパレートハンドルはハンドルクラウンよりも下にセットされ、前傾したライディングポジションとなるが、その前傾姿勢によって前輪に自然と荷重がかかり、ハンドリングの安定感を増している。また、狭めのハンドル幅は前輪のグリップ感が分かりやすく、ハンドル操作に対してダイレクトな操舵感も得られる。ライダーのハンドリング操作に軽い車体が素直に反応し、コンパクトなライディングポジションがマシンとの一体感を強く感じさせてくれる。

こうした一体感のある操作性はYZF-R125とMT-125でも感じられる。排気量が少ない分、中高速域ではスロットル開度を大きくすることが増えるが、燃費や維持費といった経済性でのメリットは多い。高速道路を使用するならYZF-R15だが、そうでなければYZF-R125、MT-125も軽快さは遜色なく、選択肢として大いにアリだ。

極低回転域でもトルクとパワーに充分な余裕があり、スムーズかつゆったりした走りを楽しめる大排気量モデルも魅力的だが、ライダー自身がトルクとパワーを引き出し、軽い車体のレスポンスのよさを生かしたシャープな走りを楽しみやすいのは、YZF-R15・R125、MT-125といったライトウェイトスポーツならではの魅力だ。バイク任せではなく、積極的なマシンコントロールで走りを楽しみ、高速道路を使ったツーリングも楽しめるYZF-R15は一度は乗っておきたい一台だと思った。

M字ダクト内にLEDヘッドランプを配置した、YZF-Rシリーズらしいスタイリング。画像のディープパープリッシュブルーメタリックCのほか、ブラックメタリック12、ダークブルーイッシュグレーメタリック9の全3色。

YZF-R15の足着き性をチェック

ライダーは身長172cm、シート高は815mmでYZF-R125も同一。前傾姿勢となるが、シートの前後長に余裕があり、ポジションの自由度は高い。

車体幅がスリムで足を着きやすい。片足のカカトが少し浮くが、車重も軽く不安は一切ない。ハンドル幅は狭く、上半身にタイトさを感じる。

ライダーは身長156cm。「前傾姿勢には慣れているので、ハンドル位置も遠いと感じず、操作しやすいポジションが決まります」。

足は着きやすいけれど、片足つま先立ちとなる。「車体が軽いので支えやすいですが、乗車時にもう少し沈み込み量が増えると安心感も増えますね」。

新車の購入・登録で用品クーポンがプレゼントされる！

ワイズギアのアイテムを装着したYZF-R15。この用品購入費として使える用品クーポンがプレゼントされる。

YZF-R15・R125、MT-125を新車購入する際に、ワイズギアの「クイックシフトキット」と「カウリングプロテクター」がセットになった「コンフォートガードキット」、「ローダウンリンク」、「アクセサリーマウント」を同時購入するかたが多いという。そこで、バイクシーズンスタートに合わせて、ワイズギア用品購入費用として使える用品クーポンをプレゼントするキャンペーンが開催されることになった。

期間は3月1日（土）~5月31日（土）まで、キャンペーン協賛店で期間中に対象モデル（YZF-R15、YZF-R125、MT-125）を新車で購入・登録するとYZF-R15の場合1万5500円分（税込）、YZF-R125/MT-125の場合1万2500円分（税込）、ワイズギア用品購入費用として使える用品クーポンがプレゼントされる。そのクーポンの対象となるワイズギア用品の一例を紹介していこう。

コンフォートガードキット

疲労軽減にも寄与するクイックシフターと、転倒時のダメージを軽減するアイテムをセットにしたお得なパッケージ。YZF-R15・R125に適合。

YZF-R15・R125用のアイテムセット。価格：2万9700円。

ノーマルのカウルはオイルフィルターカバーが露出している。

隙間部分にセットし、転倒時のカウル破損を低減する。

ノーマルのシフトペダル。操作性は良好だ。

クラッチ操作不要でシフトチェンジできるクイックシフター。

ローダウンリンク

リヤサスペンションのリンク長を変更し、シート高を約28mm下げる。停車時の足着き性を向上する。YZF-R15・R125、MT-125に適合。

リンク長を変えることでローダウンする。価格：8800円。

ノーマルのリンク。変更後はリンク比も変わるので、サス特性も変わる。

ライダーは身長169cm。ノーマルリンクでは、つま先立ちとなる。

シート高が約28mm下がり、カカトの浮きもかなり少なくなる。

アクセサリーマウント

スマートフォンなどの装着に便利なステー。ハンドルクランプに装着する。YZF-R15・R125に適合。

新車と同時購入されることが多い人気アイテム。価格：8250円。

ハンドルクラウンにネジ止めするので、簡単に装着できる。

アクラポビッチ　フルエキゾーストマフラー

サイレンサーに高品質なチタンを採用。YZF-R125ロゴのレーザー刻印入り。JMCA認証プレート付き。

エキゾーストパイプとサイレンサーがセットになったフルエキ。YZF-R15・R125に適合。価格：19万3050円。

静音性は高いが、やや重量のあるノーマルサイレンサー。

車体と合わせてレーシングイメージを高めるデザイン。YZF-R15用に「R-DNAロゴステッカー」が同梱される。

プロテクションパッド

センター部分に「R-DNAロゴ」が入り、デザイン性と機能性を両立。ニーグリップによるタンクへの傷付きを防ぐ。

新印刷技術を採用し、高いグリップ感も実現している。YZF-R15・R125に適合。価格：9900円。

高さを抑えつつ、ニーグリップしやすい形状の燃料タンク。

車体イメージを崩さないデザイン性も特徴のプロテクションパッド。

フェンダーレスキット

高品質なアルミを使用し、よりレーシーなイメージを高めるフェンダーレスキット。ステー両側には「Rロゴ」を彫刻。YZF-R15・R125に適合。

LEDライセンスライト、R125用に三角マーク板も付属する。価格：2万6950円。

R15のリヤフェンダー。ノーマルでもRシリーズらしいスタイルとなっている。

アジャスタブルブレーキレバー

転倒時の衝撃を吸収する可倒式（フォールディング機能）で、ホルダーやマスターシリンダーへのダメージを軽減する。YZF-R15・R125に適合。

精度の高い切削加工で、細かな位置調整機能も装備している。価格：1万5950円。

ノーマルのブレーキレバーもタッチがよく、制動力をコントロールしやすい。

位置調整機能があり、繊細なブレーキ操作を可能にする。ブラックとブルーの2色設定。

アジャスタブルクラッチレバー

転倒時にホルダーまわりの損傷を低減する可倒式クラッチレバー。YZF-R15・R125に適合。

細かな位置調整機能を持ち、好みのクラッチ操作性を実現する。価格：1万1000円。

アシスト＆スリッパークラッチを装備し、ノーマルでもレバー操作性は軽快。

「R-DNAロゴ」が入る。高い精度で加工され、操作性を向上する。ブラックとブルーの2色設定。

ライディングアイテムにも使用できる！

用品クーポンはハードパーツだけでなく、グローブやシューズといったライディング用品にも使用できる。

スポーツレザーグローブ

甲、手のひら、カフ部（アジャストベルト）にカーボンプロテクターを装備し、安全性を高めたグローブ。牛革、やぎ革を使用している。

指の一部にシャーリング加工を施し、スムーズなクラッチ操作を実現。スマートフォンの操作も可能だ。サイズ：M、L、XL、XXL。価格：1万5950円。

ヤマハスポーツモデルとのバランスを考慮したヤマハブルー/ブラック、シアン/ダークグレーの2色をラインナップ。

フープシューズ

グローブのままで素早く着脱できるBOAシステムを装備。ライディングを考慮したソールとシフトガードを採用し、身体へのストレスを軽減する。

透湿防水素材「ドライマスター」、ビブラム社製ハイグリップソールを使用。サイズ：24.0~28.0cm（0.5cm刻み）。価格：2万5080円。

ヤマハスポーツモデルとカラーリレーションしたヤマハブルー/ブラックを採用。歩行性と操作性を両立したライディングシューズだ。

試乗してから購入バイクを決めたい人におすすめ！　「YZF-R15・R125/MT-125レンタル Ride on Timeキャンペーン」

YZF-R15・R125、MT-125のレンタル利用料金を上限1万円分（税込）までサポートしてくれるキャンペーンが開催中だ。

購入モデルを決める前に、該当モデルをレンタルしてみたいというかたが増加傾向にあるという。そこで、5月31日（土）までの期間中にYZF-R15・R125、MT-125のいずれかのモデルをレンタルし、用品クーポンキャンペーンに協賛している「ヤマハ　バイクレンタル」加盟店舗で対象モデルを新車で購入・登録すると、車両購入代金の一部として、上限1万円分（税込）までのレンタル利用料金分がサポートされる。MT-125をレンタルし、YZF-R15を購入するというケースも対象となる。

YZF-R15・R125、MT-125の新車購入を考えているなら、レンタル料金がサポートされる「YZF-R15・R125/MT-125レンタル Ride on Timeキャンペーン」を利用して、じっくりと試乗してみよう。

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