
ホンダ XR230純正流用HACK
ウェビックコミュニティ「MOTO HACK」キャンペーンより、XR230に乗る「TT-R」さんの熱い語りをご紹介!
オーナーだからよくわかるXR230の純正流用術をご紹介!
目次
簡単な自己紹介
愛車紹介
セロー225を長年にわたって愛用してきたが、250にモデルチェンジした際、「ちょっと違うなあ」と感じて、当時250クラス最軽量だったXR230の最終モデルに乗り換えた。
普段のバイクの楽しみ方
以前は長い林道を求めて他県遠征等もしていたが、最近は近場の林道を探すのがメイン。廃道アタックもやります(^^;)
今回のHACKの簡単な説明
セローの純正部品を流用して、XR230の泥はね防止策をご紹介します。
セロー225は本当に良くできたオフバイクだった。速く走る性能は水冷DTシリーズに劣っていたが、オフを楽しんで走る点に関しては、現在のオフバイクより優れた点がいくつもあった。
その一つが防汚性能だ。前後フェインダー、チェーンカバーなど、泥、泥水から守る設計がなされていた。リアフェインダーなどは出色の出来だ。フェインダーは一枚物で内側に何もないから、ホースで水を流すとすぐにきれいになる。
その点、XR230は継ぎはぎリアフェインダーで、汚れが詰まりやすく、泥も落としにくいし、フロントフェインダーは後端が短く、シリンダヘッド周辺を泥が直撃する。マディな林道を走った後は、イグニッションコイルが泥だらけになっている。
何とかしてやろうと、セロー250のダウンフェインダーを流用することを考えた。
今回のHACKに必要な部品・工具・モノなど
品名:フロントフェインダー2
品番:3C5-21556-00
必要個数 1
セロー250で評価できる少ないパーツの一つがこれだ。よく考えられた形状で、しかも軽量。値段も安い。
さらに防汚性能を高めるために後端に軽量フラップを付け足した。
HACKのやり方・説明・作業手順など
一番の問題点は取付ステーの制作だろう。
こんなものはどこにも売っていないから、自分で作るしかない。
重いとオフロードバイクには向かないので、軽量なアルミ材を加工して作る。
2mm厚のアルミ板を切断して、長方形のアルミ板を4枚まず作る。
フロントフォークに着くように曲げていく。
取付用ボルト穴を空ける。
これを現物合わせでコツコツとやる。
いきなりアルミ材で現物合わせは難しいので、厚紙でダミーを作り、厚紙で型どりをしてから、アルミ材に挑戦するのが良い。
アルミステーはこのような形で取り付ける。
ボルトナットも全てアルミ製にする。
これにて、フロントタイヤの泥が、シリンダーヘッド周辺を直撃するのを防ぐことができるようになった。
ガソリンタンクの裏側を洗う必要もなくなった。
HACKのまとめ
マディな林道以外では取り外しているが、長期のツーリングにもいいかもしれない。
フロントフォークの左右間隔がセローよりXR230の方が狭いので、フェインダーがダストブーツとこすれてしまうのが、難点かな。
セロー250の後部フェインダーは軽量で値段も安い(1000円ちょっとぐらい)のが挑戦するハードルを下げてくれる。
TT-Rさん、貴重な純正流用HACKの投稿ありがとうございました!
Webikeではバイクライフを豊かにする皆さんの裏技を大募集中!
~7/31まで『純正流用HACK!』の投稿でもれなく500ポイントプレゼント!
7/31までの期間に『純正パーツ流用』に関するアイデアを投稿いただいた方には、 もれなくウェビックで使える500ポイントをプレゼント!
さらに!Webikeマガジンで取り上げられると追加で1,000ポイントプレゼント。
最大で1,500ポイントもらえるチャンスです!
もちろん『純正パーツ流用』以外の投稿でも、ウェビックマガジンに取り上げられた方には1,000ポイント差し上げます。
あなたの持ってるバイク術(HACK!)をみんなで共有しましょう!
たくさんの投稿お待ちしております!
この記事にいいねする