
こんにちは。naoです。
最近キャンプツーリングブームですよね。
なんでも自由にキャンプするために山を買う人もいるとか。
僕はインドア派なので、キャンプ経験はほぼありません。
でも、仕事の疲れを自然の中で癒す。
そんな休日ちょっと憧れます。
キャンパーになりたくても右も左も分からないため、社内のキャンプ好きに教えを乞うことにしました。
キャンパーへの第一歩はどこから?
ということで、キャンプについて教えてくれる先生を用意しました。
金曜の午後になるとキャンプに行きた過ぎて小刻みに震えている、ウェビマガライターのnemo-Tとけんじぃです。


お二方、キャンパーになるにはまずは何をすればいいのでしょうか?


バーナーですか?

LPガスやホワイトガソリンなどの燃料を使用します。
テントや寝袋ではなくバーナーですか?

バーナーはカッコイイので気分が上がります。
そして色々燃やせます。
バーナー買います。

キャンプ用バーナー(ストーブ)について調べてみました。
バーナーを買うにあたり、いろいろ調べてみました。
まずはバーナーの種類(燃料やタイプなど)
燃料の種類は大きく2つ『LPガス』か『ホワイトガソリン』
まずは使用する燃料が大きく分けて二種類あります。
『ホワイトガソリン』と『LPガス』それぞれの特徴やメリットとデメリットをご紹介します。
LPガスは手軽に使えて初心者にオススメ
LPガスは家庭用のカセットコンロなどにも使用される、液体化したガスのことです。
ガスが充填された交換式カートリッジを購入し使用します。
手軽に使えて利便性が高いですが、モノによっては気温が低いと火力が落ちる場合があります。
・LPガスのメリット
- 手間が無く手軽に使用できる。
- 保管が楽でコンパクトに収納できる
- ホームセンターなどでも入手できる
・LPガスのデメリット
- 火力が気温の影響を受けやすい。
- ホワイトガソリンに比べ燃料コストは高い

LPガスカートリッジは『OD缶』と『CB缶』の2種類あり!
・OD缶(OutDoor缶)
アウトドアで良く見かける特徴的なフォルムをした『OD缶』
気温が低くても、火力を保てる構造になっています。
また、ランタンなどほかのギアと共有しやすいのもメリットです。
『CB缶』と比較し、スーパーなどでは入手が困難で価格も高価(1缶/500円程度~)になります。

・CB缶(Cassette Bombe缶)
家庭用のガスコンロでも使用する『CB缶』
コンビニでも手に入る気軽さと、安価(3本/500円程度~)で購入できます。
しかしながら、一般的に火力が気温の変化を受けやすく、ランタンなど他ギアとの共有もイマイチです。
※専用ボンベ指定があるバーナーもあります。
ホワイトガソリンは強い火力とコスパの良さが魅力
精製したガソリンである『ホワイトガソリン』は、火力が強く安価(1L/1000円程度~)なのが魅力です。
しかしながら、ホワイトガソリン式バーナーを使用する場合には、タンク内に圧力をかけるポンピング作業が必要なため、使用するのにコツと手間がかかります。
また、揮発性が高いので保管する際は注意が必要です。
・ホワイトガソリンのメリット
- 燃料代がLPガスの約40%程とコスパが良い
- 寒冷地や風が強くても安定した火力を得られる
・ホワイトガソリンのデメリット
- ポンピング作業が必要など手間がかかる
- 残った燃料の保管など安全面で注意必要

ガスバーナー選び『一体型』と『分離型』
つづいてはガスバーナー本体のタイプ選びです。
・一体型
カートリッジが台座になるので、コンパクトになります。
荷物を軽くできるため、登山などの用途にも向いています。
用途としては、一人用の調理がメインとなるでしょう。
・分離型
ガス管からゴトクが分離しており、重い鍋やフライパンを使う場合でも安定感があります。
ゴトクの大きいタイプを選べば、複数人分の調理もOKです。
自分にピッタリのバーナーはどれ?
燃料の種類、バーナーのタイプについては分かりましたが……。
自分にはどのタイプが向いているのだろうか。
簡単な表にしてみました。
バーナー選び早見表
LPガス/一体型 | 使用人数:一人向け 用途:簡単な調理やお湯を沸かすのがメイン 難易度:初心者~ |
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LPガス/分離型 | 使用人数:複数人向け 用途:重い鍋やフライパンを使用する調理など 難易度:初心者~ |
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ホワイトガソリン/一体型 | 使用人数:一人向け 用途:安定した火力での調理や寒冷下での使用 難易度:中級者~ |
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ホワイトガソリン/分離型 | 使用人数:複数人向け 用途:本格的な料理をしたい 難易度:中級者~ |
自分の場合だと、『使用人数一人、簡単な調理』だから……


はじめてのシングルバーナー買ってみた!
いざ買うとなると、色々なブランドがあり目移りしてしまいますが、今回僕が選んだのはこれ!
SOTO[ソト] |AMICUS[アミカス] ¥5,280(税込)

全ての作業工程を日本の自社工場で行っており、信頼性に定評があります。
『Outdoor Industry Award』という海外の権威ある賞も受賞してますね。

初めてのシングルバーナー着火の儀


キャンプ道具選びは楽しいものよ
はじめてのバーナー選びということで、最初はよく分かりませんでしたが、調べていくうちにどんどん楽しくなってきました。
やっぱり、アウトドア用品って男心をくすぐるものが多いですね。
次回は調理器具を用意して、実際に料理をしてみようと思うのでお楽しみに!
ヤー!
ハッ(笑顔)
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