文/Webikeバイヤー:エグチ

新排気ガス規制の影響により、60年以上続いた歴史に幕を降ろそうとしている『スーパーカブ50』。2024年11月に発表されたファイナルエディションは、予定販売数の2000台を大きく超える1万1000台を受注。スーパーカブの愛されっぷりとその影響力を実感する反響であった。

惜しまれながらも生産を終了するスーパーカブ50だが、4miniカスタムの世界ではまだまだ現役! 日常の足でのハードユース、魅せる置きイベ的カスタムや走り重視のサーキット志向なカスタム、さらにはクロスカントリーからエンデューロまでこなすオフロードカスタム。

まさにカブのカスタムの世界は無限大!今回は新年早々、そんなスーパーカブ50用カスタムパーツ人気ランキングTOP10を一挙にご紹介します! 対象はキャブ時代のC50からインジェクション化されたAA01やAA09まで、キャブ派のカブヌシもインジェクション派のカブヌシもお見逃しなく!

スーパーカブ50用カスタムパーツ人気ランキングTOP10 前半

第10位 KITACO:キタコ ライトキャブキット ケーヒンPC Φ20/ミニキャブトンマフラー

バイクのエンジンチューニングといえばまずはマフラー、そして吸気系という流れは4ミニでも同じこと。人気ランキングの第10位にはビッグキャブとキャブトンマフラーがランクイン!

こちらのライトキャブキットはPC20キャブ本体に加えて各種パッキン類、さらにインテークマニホールドまですべてセットになったお手軽キット。純正インマニや純正ヘッドのポートをリューターで加工するのも4ミニならではの楽しみ方ですが、ポン付けパーツで楽しみたい人には圧倒的にオススメなキャブキットです!

マフラーも定番なキャブトンタイプがまだまだ人気!JMCA認定でリーガルなマフラーでありつつ、排気効率ももちろん向上。クラシカルな見た目で「結局定番が一番だよネ」と原点を思い出させてくれるマフラーです。

第9位 SP武川:SPタケガワ ノーマルフロントフォーク用サブダンパーキット

第9位にはボトムリンク車用のサブダンパーがランクイン! このダンパーは、動き方にひと癖あるスーパーカブのボトムリンク式サスペンションの乗り心地を格段に向上させるパーツ。

伸び側と縮み側で異なる減衰力を発揮するダンパーとなっており、ボトムリンク特有の”ふわふわ感”を抑えます。わかりやすい例としては、停車時にポンッと浮き上がろうとするボトムリンクの挙動がかなり緩和されたりと、路面追従性のアップに効果アリ。テレスコ化するのはちょっとハードル高いけど、ボトムリンクの動きが気になってしまうライダーにはおすすめです。

第8位 HONDA:ホンダ ラゲージボックス

The ベーシックな箱ことホンダ純正ラゲージボックス。安くリアボックスを付けたい場合はホムセン箱といった選択肢もありますが、せっかくならホンダ純正でカッチリキメたいというライダーにおすすめ。

ホンダ純正という安心感、スチール素材のソリッドな質感と耐久性が魅力です。容量としてはフルフェイスのヘルメットを収納してもなお、スペースに余裕が生まれる大きさとなっています。スチール製のため重量的には若干かさみますが、最新のハンター/クロスカブから鉄カブまで広くマッチするラゲージボックスが第8位という結果になりました!

第7位 SP武川:SPタケガワ ヒートグリップ TYPE-ROLL(USB TYPE-C)

もはや冬ツーリングの必須装備となったグリップヒーター。第7位には取付が超お手軽なSP武川のグリップヒーターがランクイン!

具体的な取付方法としては、グリップの上から本体を巻き付けて面ファスナーで固定するだけの極めてシンプルな形。電源は現在のトレンドとなっているUSB TypeCでの接続となっており、すでにUSB電源ユニットを取付ている車両には一切加工不要なのが魅力的です。もちろん従来のUSB TypeA端子に対応しているモデルもラインナップ。

また温度設定に関しては5段階の制御が可能なコントローラーを装備。その他自動ウォーミングアップ機能や温度設定のメモリー機能など、機能については通常のグリップヒーターに対して一切見劣り無し。カスタム車両が多い4ミニ車両にうってつけな巻き付けタイプのグリップヒーターとなっています!

第6位 旭風防:アサヒ風防 ショートバイザー

続いて第6位にもツーリング向けパーツがランクイン。こちらはJA44やJA59といったスーパーカブ110、スーパーカブ50についてはAA09モデルに対応するショートスクリーンです。

雨風を防ぎ、夏はライダーへの虫アタックを防ぐ頼れる相棒。防風効果による披露の軽減がロングツーリング勢には効果絶大! 旭風防のスクリーンと言えば「ロングスクリーン+タレ」といったイメージもありますが、オシャレなタウンユース向けショートスクリーンが現在のトレンド。「防風はしたいけど大柄なスクリーンはちょっと…」といった悩みをお持ちのライダーにおすすめです!

おまけトピック:カブ乗りはどんなタイヤを使ってる?

ここまでは主にツーリング用品、カスタムパーツをご紹介してきましたが、忘れちゃいけないのがタイヤといった消耗品の類。見た目やわかりやすい違いが少なく、選ぶ基準が難しい消耗品ではありますが、今回は2024年にウェビックで人気であったカブ用タイヤもご紹介します。

MICHELIN:ミシュラン シティ エクストラ

<
      

2024年ウェビックでもっとも人気だったのはミシュランの全天候型タイヤ「シティエクストラ」でした!

ミシュラン独自のウォーターサイプが特徴的なこのタイヤ、カブサイズながらミシュランタイヤの良いところをギュッと詰め込んだような上質なタイヤに仕上がっています。またビジバイサイズのタイヤらしい耐摩耗性の高さに加えて、耐パンク性能を向上させる「アンチ・パンクチャー」テクノロジーも採用。

より詳しいインプレッションはこちらから!

オンロードスポーツなPILOT MOTO GP /アドベンチャー志向なアナキーストリート

さらにシチュエーションに特化したタイヤの展開があるのもミシュランのいいところ。見るからにハイグリップなパターンのPILOT MOTO GPに加えて、舗装・未舗装を選ばず圧倒的な走破性を誇るアナキーストリートがカブ用サイズをラインナップしています。自分のカブライフに合わせてタイヤを選ぶのも一つのカスタムと言えるかも!?

PILOT MOTO GPで耐久レースを戦いサーキットを周回しまくったインプレはこちら!

アナキーストリートでワインディング、ダート、ガレ場に林道まで走破しているインプレはこちら!

この記事にいいねする

今回紹介した製品はこちら

コメントを残す

今回紹介したブランドはこちら

ホンダ リトルカブの価格情報

ホンダ リトルカブ

ホンダ リトルカブ

新車 0

価格種別

中古車 87

本体

価格帯 ―万円

万円

諸費用

価格帯 ―万円

万円

本体価格

諸費用

本体

23.1万円

価格帯 7.9~48.29万円

諸費用

万円

価格帯 ―万円


乗り出し価格

価格帯 ―万円

万円

新車を探す

乗り出し価格


乗り出し価格

22.53万円

価格帯 12~44.47万円

中古車を探す

!価格は全国平均値(税込)です。

新車・中古車を探す