今やライダーにとって当たり前となった「インカム」。ヘルメットにスピーカーを装着し、音楽鑑賞やナビなどに活用しているライダーも多い。そんな中、株式会社あおごちは“骨伝導技術”を用いたヘルメット用Bluetoothオーディオ「addSound(アドサウンド)」を開発。ウェビックでも取り扱い中の同製品をご紹介したい。

ヘルメットの後頭部に取り付けるだけ! 骨伝導技術を採用したヘルメット用オーディオとは?

骨伝導スピーカーとは、従来のイヤホンやヘッドホンとは異なり、鼓膜ではなく頭蓋骨を振動させることで音を伝える製品。そのため耳が塞がれることがなく、外界の音もクリアに聞こえることが大きな特徴である。

addSoundではその技術を流用し、エキサイター(振動型スピーカー)でヘルメット自体を振動させて“スピーカー化”することに成功したのだ。簡単に言えば、ヘルメット自体がそのままスピーカーになるイメージ。

これによるメリットとして、まずは「周囲の音」がよく聞こえるようになること。通常スピーカーで耳がふさがることに加えて音が遮断してしまうが、addSoundを利用すれば遮るものがないため外界の音もクリアに聞こえる。さらに耳が圧迫されることがなく、長時間のライディングでも耳が痛くなってしまうことがない。

音楽の再生・停止は、ヘルメットを「ポンッ!」とタップするだけというのも面白い。取り付けは専用のプレートをヘルメットに装着し、そのプレートに本体をつけるだけ。取り外しも簡単で、その日の気分に合わせてヘルメットへの付け替えもできる。

性能はIPX5相当の防水仕様に加え、連続再生時間は約18時間という大容量を獲得。長距離ツーリングにも十分対応できるスペックだ。

カラーはホワイトとマットブラックの2色をラインナップし、現在ウェビックではマットブラックのみ取り扱い中。ぜひ“骨伝導”をヘルメットでも体感してみてはいかがだろうか。

addSound 詳細

・価格:税込4万2900円
・サイズ:H62 x W180 x D52mm
・重量:198g
・連続再生時間:約18時間 ※無風状態40km/h走行時。速度・風速により加速度的にバッテリーを消耗します。無風時の法定速度100km/hでは5〜6時間となりますがそれ以上の速度では更に短くなります。(いずれも気温20度、スマホ側音量16段階の内12段目の場合)
・充電時間:約2時間 ※充電LED消灯でほぼ満充電となりますが、バッテリーの状態により最大4時間程度充電LEDが消灯しないことがあります。スマホアプリの充電状態で充電状態をご確認ください。
・防水性能:IPX5相当 ※取付プレートはヘルメット後部の形状により、取り付けが困難な場合があります。取付プレートの直径は52mm、プレート中心間の長さは約100mmです。ご確認の上、お買い求めください。
・接続対象:Bluetooth4.2以上を搭載するiOS・Androidスマートホン

骨伝導技術でヘルメットがスピーカーに!? ライダー用Bluetoothオーディオ「addSound」をピックアップ ギャラリーへ (8枚)

情報提供元[ あおごち ]

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コメント一覧
  1. おやぢ より:

    前に韓国製の似たものを買いました。形も同じ感じです。
    これ、音漏れします。ダダ漏れに近いです。
    インカム買った方が良いです。

  2. ぽんた より:

    ヘルメットに約200gは重いソレも後頭部。

  3. ss より:

    純正品を使用しています。
    帽体が鳴るのでスピーカーを仕込まなくて良くなるのがメリット。音もそれなりに良い。
    通常の使い方では他社インカムに繋げられないのと重いのがデメリット。
    カウンターウエイトとしてカメラを前につけても長時間着けてると首が凝る。
    ソロツー向けですね

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