
バイクパーツを取り扱うデイトナより、リアボックスで知られるGIVI製ブレーキレバーロック「TL12」「TL11-C」が登場。ナイロン・グラスファイバー製の「TL12」は税込4620円、アルミダイキャスト製のTL11-Cは税込6050円となる。
目次
ワンプッシュで簡単に盗難対策! コンパクトで持ち運びやすいブレーキレバーロック
今回デイトナから発表された「TL12」「TL11-C」は、デイトナが国内で販売を代行する「GIVI」お手製のブレーキレバーロック。「TL11-C」に関しては同社リアボックスと互換性があり、付属のキーシリンダーを流用することで“同じカギ”を使ってGIVI製のボックスも開閉できるのがポイントなる。
付属のキーシリンダーを流用することでGIVI製リアボックスと同一のカギで使用できる
さらにキーシンダーを押すだけでロックが可能で手間もかからない。軽量・小型でコンパクトなこともあり、持ち運びにも困らないだろう。
「TL12」はナイロン・グラスファイバー製で210gと軽量なことがウリ。「TL11-C」に関してはアルミダイキャスト製で頑丈なことがメリットで、どちらの製品も基本構造は同じとなる。
簡単・気軽に施錠ができるブレーキレバーロックのメリットとは?
突然だが、皆様はバイクの“盗難対策”を行っているだろうか。実は2021年までは減少傾向だったバイクの盗難も、2022年以降は増加の一途をたどっているのだとか。原付から大型バイクまで、常に油断できない状況が続いているのだ。
ライダーの中にはしっかりと盗難対策をしている方も多いと思うが、中でも使用頻度が高いのはチェーンロックやU字ロックだろう。だが重く大きいため持ち運びもしにくく施錠も億劫、さらにロックによってホイールを傷つけてしまうリスクがあるなど、あまり好まれる作業とは言えないのが実情だ。
こちらはデイトナから販売されているロックセット。非常に抑止力が高いが、ロックに多少手間がかかってしまうのが難点
そこでおすすめしたいのが「ブレーキレバーロック」。簡単に言えば“常にブレーキをかけ続けてくれるモノ”で、外付けのパーキングブレーキとも言える代物だ。もちろんカギ付きなのでそう簡単には外せないことに加え、いちいちしゃがんで施錠する必要がないのも楽。しかもコンパクトなので持ち運びにも適しており、「ハンドルロックだけでは心配だけどチェーンまでは使いたくない・・・」というライダーにおすすめできるのだ。
ブレーキレバーロックで、バイクの施錠をもっと楽に、簡単にしてみてはいかがだろうか。
GIVI ブレーキレバーロック TL12 詳細
・価格:税込4620円
・サイズ:H57×W150×D42(mm)
・重量:210g
・材質:ナイロン/グラスファイバー
・付属品:スペアキー ×2
・適合条件
◦グリップ外径:Φ34mm以内
◦レバー幅×厚さ:13×17mm以内
◦グリップとレバーの距離:65mm以内
GIVI ブレーキレバーロック TL11-C
・価格:税込6050円
・サイズ:H52×W145×D35(mm)
・重量:350g
・材質:アルミダイキャスト
・付属品:スペアキー ×2
◦キーシリンダー ×1(GIVI ハードケース 標準キー用)
・適合条件
◦グリップ外径:Φ33mm以内
◦レバー幅×厚さ:14×21mm以内
◦グリップとレバーの距離:73mm/63mm以内(レバー側のラバーを入れ替えることで、間隔を変更できます。)
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これってキャリパーかマスターシリンダーのブリードバルブ緩めてフルードの油圧抜けば簡単に盗られますよね?
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盗難対策の穴を言い出したらキリがない