ブロックでも舗装路で良好なグリップ、瓦礫に弾かれない柔軟性

欧米で大型バイクの中心的な位置づけまで流行ってきたアドベンチャー系カテゴリー。
砂漠が続くパリダカを制した、大型オフロード系のイメージをベースに、そんなサバイバルな逞しさを長距離ツーリングでの新たなポテンシャルとして、旅バイクの主流にまでのし上がってきた。

しかしツーリングバイクを乗り継いだライダーには、非舗装路を意識したタイヤを装着しているのに、果たして高速道路のクルージングや、一般のワインディングで安心できる安定性やグリップが得られるのか、そんな心配がアタマをよぎっても不思議はない。

が、実際に走ればすぐわかるのだが、いわゆるブロックパターンを装着したオフ系のバイクのような、足元が掴みドコロのないグニャグニャ感など皆無。
高速道路でもこれまでのツーリングバイクと遜色ない直進安定性に、ワインディングでもネイキッドスポーツと変わらないグリップ力でグイグイ曲がっていく。

※この記事は2023/9/1に掲載された記事です。

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情報提供元 [ RIDE HI ]

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