ヘルメットは複数所持してるんですが、ハンターカブやスーパーカブに乗るときにはジェットヘルにするのがお気に入り。もちろんフルフェイスでスーパーカブに乗る時もあるんだけど、ジェットヘルのスタイル自体がかなり好きなんですよ。
休憩するときもそのままコーヒーを飲めたりするし。
ただ、ジェットヘルってフルフェイス以上にシルエットの違いが大きい気がするんですよ。被りが浅いと頭が長く見えちゃうし、帽体が大きく見えるのもできるだけ避けたい。
自分は頭でっかちなので、自分に似合うジェットヘルを何年も探し続けてたんだけど、遂に出会った自分史上最高のジェットヘルがZEALOT(ジーロット)FlyboyJet2(フライボーイジェット2)
余りに気に入ってるので、ちょっと詳しく紹介させてください。

ZEALOT(ジーロット) FlyboyJet2(フライボーイジェット2)

godblinc(ゴッドブリンク)のジーロットブランドからラインナップされているフライボイーイジェット2。


こちら普段愛用してるフライボーイジェット2。模型用マスキングテープでフレイムスを貼った以外はノーマルのまま。

何もかもが気に入ってるんだけど、その中でも最大の魅力は被り具合の良さ。

自分みたいに頭がでかくて後頭部が長い頭蓋骨でジェットヘルをかぶると、被りが浅いというか頭の上に乗っかったようなシルエットになりがちなんですよ。でも、フライボーイジェット2はものすごく収まりが良いのよ。
世の中にはスモールジェットっていう、帽体が小さくてコンパクトなジェットヘルも色々あるんだけど、いくらヘルメットが小さくても頭に合わないと被り心地も見た目も納得いかない感じになっちゃうのよ。

あと、めっちゃめちゃ軽い。カーボンハイブリッド構造により重量約800g。実物を手に取るとびっくりするよ、軽すぎて。

余りにも気に入ったから、もう一つ同じサイズを購入しちゃった。
普段はマットブラックを使ってるんだけど、ツヤ有ブラックも買って、こっちはペインターさんにカスタムペイントを依頼しようと思ってる。

で、実はフライボーイジェット2のメーカーであるゴッドブリンクの所在地が結構近いので、せっかくだからゴッドブリンクに行って被りの良さや軽さの秘密を聞いてきたよ。

ゴッドブリンクの社長に開発のこだわりを聞きにいくよ

やってきました愛知県長久手市のゴッドブリンクショップ。

ゴッドブリンクのアンテナショップで、フライボーイジェット2をはじめ、同社のヘルメット全てを試着することができるよ。

さて、ゴッドブリンクの泉地社長に、フライボーイジェット2のこだわりを聞いてみるよ。

フライボーイジェット2について

というわけでよろしくお願いします。
まず、ゴッドブリンクには複数のヘルメットブランドがありますが、フライボーイジェット2の属するジーロットブランドはどういったコンセプトですか?

「よろしくおねがいします。
ジーロットブランドでは軽さお求め安い価格帯、そして値段以上の品質、言い換えればコスパに優れるもの、というコンセプトになります」

フライボーイジェット2ですが、コンパクトで軽くて、しかも被り具合が深くて素晴らしいです。
どういった理由でこの被り心地とコンパクトさを両立させてるんですか?

「フライボーイジェット2に関してですが、実は帽体を極限まで小さくしているわけではないんですよ」

そうなんですか?

「いわゆるスモールジェットというジャンルでは、もっと小さい帽体のモデルもありますが、そこを追求してしまうと安全基準を満たすためにシェル部分や内部の発泡材を硬くしないといけなくなるんですよ。ですので、むしろ安全性と見た目の良さをバランスさせつつ、ぎりぎりまで帽体を大きくしているという方が近いかもしれません。
シェルが硬いとヘルメットの脱着がしづらくなりますし、発泡材が硬いと頭蓋骨に追従しづらくなるんですよ。
逆に、ギリギリのサイズを狙うことで、シェルや発泡材の硬さを抑えることでしっかりと被ることのできるヘルメットにしています。もちろん硬さを抑えているので、被りやすさという点でも有利です」

なるほど、実際に使ってると、そのあたりすごく実感できます。脱いだり被ったりのストレスが少ないんですよね。
帽体を大きくしてるっていっても、実際に被った状態だとすごく収まりが良くて小さく見えますし。こんなこというのもアレですが、実際にヘルメットを使ってる、ライダー目線という印象があります。

「基本的に、お客様が求めるものを提供していきたいという想いがありますが、それとは別に自分が欲しいものを作っているという側面もありますからね。
自分がツーリングやハードエンデューロなどに参加させていただいている中で、こういうものが欲しいという気持ちが商品に反映されている部分もあるかもしれませんね」

なるほど。構造的なところ以外でも、各部にこだわりが有りそうですね。

「フライボーイジェット2の狙いとしてビンテージ感を意識しています。例えばステッチ入りの縁ゴムなんかもそういったポイントですね」

いや、ほんとカッコ良いヘルメットですよ。

 

「被りの深さについてはほかにもポイントがありまして、視覚的に被りの深さを表現できるよう、帽体の下側、頬のあたりを少し長く設計しています。
さらに下に向かって絞られていく設計も、ビンテージヘルメットを参考にしたポイントですね」

なるほど、人が被った時のことを考えた設計なんですね。絞り具合で大きさの印象も変わりますよね。あと、カバー範囲が広いということは、安心感も高そう。

インナーパッドをすべて外すことができるというのも、こうしたスモールジェットとしては珍しい気がします。

「そうですね、センターパッド、チークパッド、ベルトサポートを外すことが出来ますので洗濯は容易な方だと思います」

あと、Dリング式なのも気に入ってるんですよ。車体のヘルメットロックに掛けることができるので。

「ここは開発でも非常に悩んだポイントですね。脱着の容易さを考えるとラチェット式にもメリットがありますので。
最終的に現行デモルでは、Dリング式を採用しています。また、ビンテージスタイルのヘルメットというコンセプトから、Dリングの質感や色味にもこだわっています」

「こだわりといえば、帽体のセンター部分も見て欲しいですね。
通常の製造工程だと中央部にカーボンの継ぎ目が来てしまうので、中央部にカーボンのプリプレグを配置することで中央部に継ぎ目が来ないようにしています」

デザイン的にも目を惹きますよね。

 

そういえばフライボーイジェット2に合わせるシールドとかは、ゴッドブリンクでは販売されてないんですね。

「72jamさんのシールドを推奨しています。
スナップの相性や、歪みの無さなど、ものすごく良いアイテムなんですよ」

なるほど、また買っておきます。これですよね。

「そうですね、他にもさまざまなデザインのシールドがありますので、ぜひチェックしてみてください」

かしこまりです! 本日はありがとうございました。

ジーロットは他にも魅力的なヘルメットをラインナップしているぞ

最後に、ジーロットブランドの他シリーズを簡単に紹介していくよ。

まずはビンテージスタイルのフルフェイス「NV Road Racer2(NVロードレーサー2)」。
カーボンハイブリット構造による軽さ、視界の広さ、そしてなんといってもスタイルの良さが魅力。フライボーイジェット2のようなビンテージスタイルが好きな人には刺さるフルフェイスだよ。

ジーロットブランドの代表的モデル「BladeRunner(ブレードランナー)」。
'80~'90年代を彷彿とさせる、力強さとスマートさのある帽体デザイン、そして軽さに優れたフルフェイス。また視界の広さなど、基本性能にも徹底的にこだわっている。

ジーロットブランドのオフロードフルフェイスである「MadJumper2(マッドジャンパー2)」。
SG規格だけでなくMFJ規格も取得しており、特に最近話題のハードエンデューロなどで、ユーザーを増やしている。特に愛されているポイントは、軽さ。カーボンハイブリッドモデルは重量約1100gということで、過酷なハードエンデューロにおける負担の軽減に一役買ってくれる。

まとめ

おそらく自分以外にも、最高のジェットヘルを探している人はたくさんいるはず。そうした方にはぜひフライボーイジェット2をオススメしたい。特に被り具合に悩んでいる人にはぜひ一度ご試着を。

ただ、ヘルメットは人によって合う合わないもあるので、ヘルメット選びの参考になれば幸い。

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